カテゴリー「電子部品」の42件の記事

ガラクタ、粗大ゴミ・・いやお宝??

2024年4月18日 (木)

自作に適したファイナル DRI方式 SOT89 ⇒ TO220 変換

電子部品の表面実装化/小型化で自作がやりにくくなってきました。特にファイナルの石をどうするかが大きな問題と。三菱のRDシリーズが10~20W出力程度のファイナルとして多用されていたのですがTO-220パッケージは時代の流れによる実装方法の変遷でディスコンとなってしまいました。
Rd16hhf1

代用となるもの、何か無いかと私なりにAliexpress等を探してみたところ下記のSOT-89パッケージ品がまだ安く入手できそうな感触です。

・RQA0009SXTL
⇒安いがディスコンになっていてフェイク品を摑まされる可能性大きい。私も掴まされた(泣)

・AFT05MS004NT1
⇒秋月で170円で売っていたが販売終了になりました。ただしAliで入手可能。

・HTL7G06S009P
⇒RQA0009の代用品としてAliで売られている。規格等詳細不明、中国メーカーの模様。

・DS05
⇒これも中国製。詳細不明 (人柱希望)

最有力は AFT05MS004NT1 でしょうか。ただ、ドレイン損失が20W以上と大きくフル規格で使う場合、放熱がネックとなるようで使用に当たって難しそうです。

そこで私なりに考えてみたのが

SOT-89をTO-220に変換しちゃえ!!

です。

Sot89_01

ジャンク箱に眠っている壊れているのとか、使わないTO-220パッケージをドナーとしまして…

Sot89_02

プラスチックモールドをカチ割ります。

Sot89_03

ダイを削り取ってハンダが乗るよう、金属部分のみとします

Sot89_06

このように取り付け、ドレインとゲートを適当なリード線を付けます。
(使わない抵抗とかコンデンサを使うと作業しやすかった)

使ったのは AFT05MS004NT1 ですが RD06HHF1 と同一回路でRF Power AMPを作ってみたいと考えています。


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2023年4月16日 (日)

中国より仕入れたアクリル板を使ったニキシー管風時計

Aliexperssより表面実装部品(LED, CPU他)のハンダ付が必要なキットを購入してみました。

Led_01

Led_02
Led_03
Led_05

フルカラーLED 122個(ハンダ箇所732)、48pin QFP CPUとなかなか難易度は高いです。ローガンと戦いながら苦行を楽しむって感じ。

Led_08
60個のアクリル板、保護シールを取るのもかなりめんどうな作業。

組み立て後「3」のみ色が正常でないことに気づき、それで数時間悩むことに。配線図が無いので使ってある中国製のマイコンのデータをダウンロードしてみたり…(中国語で全くわからず)、ヤマカンでテスターで追ってみたり。やっとLEDのハンダブリッジだと解った時はおもいっきり安堵しました。

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2022年11月 3日 (木)

VN-L5 MarkⅡ 160/80mデュアルバンド人柱版キットを組み立てる(最終)

3Dプリンターで作ったケースが付属しています。付属されているツマミも自作されたものです。

Vnl5_31
Vnl5_32
Vnl5_33
Vnl5_34

寸法精度もばっちり、スタンドも付いており凝った作りに仕上がります。

このキットを商品化するには・・・

・PICマイコンのプログラミング技術
・RF アナログ回路技術
・CADを使ったプリント配線板のレイアウト技術
・3D プリンターを使いこなす技術
・部品選定、調達にかかわるもの
・部品の仕分け、梱包、発送・・・

本業とは別にこれを一人でこなしてらっしゃるので、私にはできないすごいことです。 

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2022年11月 2日 (水)

VN-L5 MarkⅡ 160/80mデュアルバンド人柱版キットを組み立てる(5)

RX基板、受信部を作っていきます。
Vnl5_25

目が疲れ、集中力がなくなってしまうので、少しつづです。

Vnl5_26

コイル、フィルター水晶以外取り付けを完了しました。

Vnl5_30

ようやくRX基板への全部品取り付けが完了しました。
この時点では、フィルター水晶の外装ケースをアースに落とす処理が未です。

 

最終チェック時、一発では動作せずICピンのハンダ付け漏れとかいろいろありましたが、動作を確認しました。フィルターの帯域は広すぎでもなく、狭すぎでもなくちょうど良い感じです。AGCのかかりぐあいも、ゆっくり目でパサパサせず私好みでなかなかなもんです。

次回以降、受信性能について測定器でテストしレポートしたいと思います。

(つづく)

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2022年11月 1日 (火)

VN-L5 MarkⅡ 160/80mデュアルバンド人柱版キットを組み立てる(4)

TX部の部品取り付けが全て完了し、オシロでのチェックもOKなのでジャンパーをショートしてファイナルに電源供給、実際にパワーが出るか送信テストです。

Vnl5_24

あっさり動作してくれました。
出力は電源電圧に依存し、7Vで5W程度、12Vで15W、14Vで20Wと結構な大出力です。スプリアス等の測定は、完成後に実施してみたいと考えています。

次回からは受信部にとりかかります。

(つづく)

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2022年10月28日 (金)

VN-L5 MarkⅡ 160/80mデュアルバンド人柱版キットを組み立てる(3)

Vnl5_12
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TX部の組み立て。ファイナルはN-ch MOS-FETを使ったPushPull E級スイッチング動作となっており、75%の効率で動作するとのこと。それでも10W出力だからなるべく放熱が良好となるように配慮したほうが良さそうと、プリント基板のパターンに密着、ハンダが全体にまわるように実装しました。

MTA100N10KRI3 というMOS-FETで秋月電子で25円/個で販売と安くしかも、RFで使う場合にネックとなるCiss(入力容量)が小さく使いやすいFETです。設計者のVNQさんはずいぶんと調べて選択されたことが伺えます。

Vnl5_14

コイル、RFトランス以外の実装が完了しました。

Vnl5_19

コイル、トランスの制作に入ります。

Vnl5_21
Vnl5_18

念のため、測定。計算上は4.2μHになるのですが実測4.6μHでした。同じ巻数のコイルをもう一つ作るのですが、そちらのほうは4.4μHとなりました。トロイダルコア材質のばらつきがあり、インダクタンスも一定とはならないようです。LPFなので、この程度の誤差は許容範囲です。

Vnl5_16

こちらはFT-37-43 フェライト系コアに巻いたもの。計算上は200μHとなるのですが、実測は332μHとなりました。フェライト系コアは、抵抗成分も多いのでDE-5000の測定誤差も出るのかもわかりません。RFCで使うので誤差があっても問題ありません。

Vnl5_22

TX部、全ての部品の取り付けが完了しました。

Vnl5_23

この状態でCRTL部と接続しファイナルFET Gate波形を測定、ちゃんと逆相になっているかチェックする指示があります。写真のとおり正常でした。これでOKなら、ジャンパー部をハンダ付けしてファイナル部へ電源供給する仕様となっています。

(つづく)

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2022年10月23日 (日)

VN-L5 MarkⅡ 160/80mデュアルバンド人柱版キットを組み立てる(2)

CRTL部は部品の取り付けが完了したので、TX部の電源系部品を取り付けてCTRL部がちゃんと動作するかテストを実施するようにと、手順書に記載があります。

Vnl5_06

TX部に取り付ける電源ON/OFFするデバイスμPA2815、これ、単なるP-ch MOS-FETなんですが、非常に小さくてピン足が短くて取り付け難易度がかなりなもの。ディスコンになったようで正式モデルは別のデバイスに変更になるかもしれないとのことです。

このMOS-FET、こんな小さくても21Aも流せるんです驚異的。

Vnl5_07

後はピンヘッダーとDCプラグのメス側を取り付けることでCTRL部の動作テストが可能です。ハンダ付けは、その都度ルーペや実体顕微鏡で確認を取ってきたので一発で動作しました。PICマイコンでプログラムされたソフトは、ものすごく多機能になっています。
⇒このあたり、自作ソフトが書ける方がうらやましい。

Vnl5_09
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他にも狭ピッチICの実装が必要なのですが、さすがに慣れてきて10分で取り付けできるようになりました。

(つづく)


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2022年10月22日 (土)

VN-L5 MarkⅡ 160/80mデュアルバンド人柱版キットを組み立てる(1)

多数のキットを設計/販売しているJL1VNQ局から新しく160/80mデュアルバンドCW機、VN-L5 MarkⅡを開発中なので、その人柱版キット頒布するので組み立てててみる方募集との告知があったので購入してみました。

Vnl5_00

人柱版、いわゆるフィールドテスト用なのですが部品等はきっちり個人販売と思えないぐらいすばらしい仕分けされています。

Vnl5_01
Vnl5_02

表面実装部品SMDを多数使ってあり、このキットを完成させ成功するかどうかは細かい部品のハンダ付けのスキルがあるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。過去にやったことありますが、そのノウハウ的な感触を忘れているようで、狭ピッチICふたつを取り付けるだけで1時間以上かかってしまい、集中力も切れてしまう始末。時間は無限にあるので、集中力が切れたらやめ、少しつづ組み立てていくこととしました。

狭ピッチICの手実装は、ブリッジができて当たり前なのでブリッジした後にハンダ吸い上げ電線で余分なハンダを取ってしまう手法が定石です。それでも、ピンセットで位置決め、ハンダゴテの当て方、吸い上げ電線の使い方などの慣れが必要です。

Vnl5_03
Vnl5_04

組み立て手順は大きく分けて、CTRL部、TX部、RX部の3枚基板に分かれているのですが最初に取り掛かるのがこのCTRL基板でなんとか全部品を取り付けることができました。

(つづく)

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2021年3月 8日 (月)

2,000個以上ある水晶でフィルターを作る

Xtal_02
オークションで格安で4,000個購入した14.318MHz (クロマ周波数3.579545MHzの4倍) の水晶、ローカルさんに頒布したりしていたのですが、捌ききれません。クリスタルフィルターの自作ぐらいしか用途が無く、とりあえずはいろいろと試してみることにしました。

最終的には、DDS-VFOと組み合わせ、AM, SSB, CWと自由に帯域を切り替えられる受信機でも自作できればという魂胆です。

Schmatic
フィルターの回路は、一般的なラダーフィルターの回路を。 6素子と8素子を作ってみることにしました。入力/出力側をパラにしてあるのは、JA4LAO局の実験で肩特性がよくなるということでやってみました。

きっちり設計するなら、水晶を一つづつfs, fp, 直列Cを測定し選別し、計算ソフトウェアによってCを求めることで帯域を決定できるようですが無視し、どうなるかまずは試してみることに。
Filter_01
穴あき基板で、こんな具合に作ってみました。先般、大量に購入したコンデンサは、このためにです。

Filter_02
6素子、C=100PF

きれいな特性が出ていますが、帯域が3.2kHzとSSBで使うには広すぎです。

Filter_03
8素子、C=120PF

帯域が2.6kHzとSSBで使うにちょうど良い帯域となりました。

Filter_04

8素子、C=200PF

帯域が1.5kHzとSSBでは狭すぎ、CWだと広すぎと中途半端な特性となりました。

ここまでしか試していませんが、Cを大きくすると帯域は狭くなりますが挿入損失が大きくなってくるので果たしてCWに要求される500Hzまで絞ることができるのかは不明確です。機会があれば別途報告したいと思います。フィルターをいくら多数作っても2000個を消費することはなさそうですが。



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2021年2月28日 (日)

自作に使うは共晶ハンダが鉛フリーハンダか???

Hannda
Facebookのとあるグループで普段個人で「共晶ハンダ(鉛入り)」か「鉛フリーハンダ」かどちらを使っているか尋ねたところ・・・

★共晶ハンダ派・・・・ 12名
★鉛フリーハンダ派・・ 5名

という結果になりました。

■共晶ハンダ派の意見は
・鉛フリーは温度管理が難しくつかいにくい。
・ 〃  光沢が無く、乗りが悪い。
・共晶ハンダが手持ちにあり、一生かかっても使い切れない。

■鉛フリーハンダ派は
・仕事で鉛フリーを使っていて特に問題ない。
・慣れれば使いづらいことはない。
・温調ハンダ鏝を使えば大丈夫。
・ハンダ吸い取り線なども問題なく使える。

ちなみに、ハンダメーカーは共晶ハンダでは「アルミットが良い」という意見が多く、鉛フリーは、ホーザンHS372、スペリア、千住金属を使っているとのこと。私は、共晶ハンダ派で写真の通りアルミットとニホンゲンマのを使っています。


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