初めてKiCADを使ってプリント基板を作成、発注する
自作するにはプリント基板を作るスキルをマスターすることが必要な時代ではあることは重々承知ですが、年を取ると共にそういったパソコンツールの使いこなしがネックとなってしまいます。重い腰を上げて、これではイカンとKiCADをインストールし、オリジナルプリント基板の発注に取り組んでみました。
まず、簡単なものとしてこれまでユニバーサル基板で実験してきたラダーフィルターを基板化するということで。
Youtubeの解説動画やら、説明ブログやらいろいろと見ながら、なんとか回路/アートワークを扱えるようになりました。膨大にあるパーツのフットプリントから合うものを探し出すのが大変だったです。
そしてガーバーデータ、ドリルデータを作って JLPCB へオンラインで発注・・・
10枚で$5、時間がかかるとこことですがOCSを選ぶと送料$2と非常に安価。これは利用すべきですね。
7月26日に発注して届いたのが8月2日、国内はヤマト運輸が配送してくれました。思った以上に早く到着しました。
さっそくXtal=14.318MHz (例の2000個あったやつ)、C=120pF (実験でSSBにちょうど良かった値)を取り付けてて測定してみました。
BW=約2.5kHzとばっちり特性を得ることができました。
今回は手始めでしたが、もう少し回路規模が大きいのにも挑戦していきたいと思います。
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