Sg安定化電源回路の解説
4-400A PPアンプに使用している“逆流”も考慮したSg安定化電源回路ですが、この回路の設計者である JF3IPR 大前さん がご自身のプログ(もあい日記)に 設計計算手法や動作原理 を詳しくアップされました。興味のある方は、一読願います。
| 固定リンク
| コメント (12)
| トラックバック (0)
たかが電源、されど電源。
4-400A PPアンプに使用している“逆流”も考慮したSg安定化電源回路ですが、この回路の設計者である JF3IPR 大前さん がご自身のプログ(もあい日記)に 設計計算手法や動作原理 を詳しくアップされました。興味のある方は、一読願います。
| 固定リンク
| コメント (12)
| トラックバック (0)
「居酒屋ガレージ」でおなじみの下間さんから頂いた(引き取ってきた)内部のトランジスタが壮絶死をしている電源、ダイワのPS-560WⅡの修理を正月そうそう試みてみました。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
「たかが電源されど電源(その1)」の安定度があまり良くない件、やっぱり気になったので、考察してみました。どこが間違いがあれば指摘ください。
まず、コレがμA78Gのデータシートにある電流ブーストと電流制限のアプリで、この回路を使っています。
「電源は、配線が肝心」という訳で、実際の実装状況を図に書いてみました。太い線は、太い線材を使っているところです。センシングとなる可変抵抗のところは、電流計の後から取っており、これで「居酒屋ガレージ店主」さまより指摘があった点はクリアしていると思うのですが・・・。
他のも調査。LM317Tのアプリノートを見ると、抵抗R1は、レギュレータのすぐ近くにいれよと指示されています。μA78Gとは内部回路が異なるからだと思うのですが、これだと電流計はどこに入れたらいいの??
「たかが電源、されど電源」・・・結構奥が深いです。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
この「安定化電源」シリーズも、とりあえずはこれで最後です。DIAMOND ANTENNAのGSV3000 というもの。定格は、30A(連続)、34A(断続)となっています。
デザインは、まあまあでしょうか。割りと小さいです。メーターは、可動鉄片式の安物のようで、リニア表示じゃありません。ここだけは、EP-3000より劣っている?
さて、中身ですが太い線できっちりと配線してあります。平滑コンデンサは、基板の裏側に付いており、4700μFを10本、計47000μFと大容量、1つにせず、複数使うというのも頷けるところ。回路は、LM324を使ってあることからディスクリートのようで、多数のパーツが使われています。
ただ、トランスが30A連続にすれば小さいような・・・。
この電源、気に入っているところは、空冷ファンがON/OFF制御じゃなくて、温度感応型で、回転を連続的にコントロールするところ。だから、静かです。
煙突型のヒートシンクは冷却効率が良いようです。
どこで購入したのか良く覚えていませんが、特売品でかなり安かったような気もします。(高かったら買わない)
※安定化電源は、効率の良いスイッチング式に変わってきているようですが、自作するには一番実用的なアイテムであるように思います。そして、簡単なようで、実は奥が深いのですよね。
※プロ用のCVCC電源、菊水とか高砂のと比較すれば、また違った見解となるのでしょう。機会が有れば、入手してみることとします。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
さて今回は、メーカ製のパチモン電源改良奮闘記。実は、HPご本尊にあるテキストオンリーの記事「骨までしゃぶるぞアルインコ電源」を写真で解説なのであります。
これが問題のアルインコ EP-3000 30A MAX. と称する電源です。フェイスは、悪くありませんね。
中身はこんな感じ。改造はしてあるものの、パチモン電源の雰囲気はわかると思います。
後ろの放熱板はこんな感じ。パワトラは、モトローラーの2N3055が付いていたが、本文の通り1つ壊れ、えらい目に会ったので全部交換しています。たまたま、売っていた東芝製2N3055となっている。また、50℃のサーマルスイッチとファンを取り付けたことも。
30A MAX. なのに仕様が 25A MAX. のブリッジダイオードが付いていたので、パラレルに追加した様子。隣の平滑コンデンサも35V 22000μF x2に交換。当初は25V 33000μFが付いており、耐圧的にもぎりぎり。
一番、愕然と来たプリント基板の30Aを流すといったとんでもないことをやっていた部分。2mmのスズメッキ線で補修してます。裏面は4つのパワトラのばらつきを吸収するためのセメント抵抗が付いている。
パチモン電源ですが、30Aは無理としても、改修以降、快調に働いてくれています。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
いつ、作ったのか忘れた。ジャンクのケースを「天理ハムベンション」で入手したのと、日本橋の「スーパービデオ」で医療用と称し 10A 取れるという名目のトランスを安く購入したのが発端であるのだけ覚えている。
電流計(左)は、何かから取り外したジャンクの100μA計、左の電圧計もジャンクで購入した覚えがあり、ジャンクの寄せ集めみたいなもの。PL, ヒューズ, SWは最初からこの位置に付いていた。
平滑コンデンサは、塚口勇商店で購入したネジ留め式産業用のジャンク10000μF
制御用パワートランジスタはSSDI製の 2N3055 x2、放熱器はジャンクのTVセットから外したものを2つにぶった切ったもの。通風のため、シャーシに多数の穴を開けている。
心臓部は、ちゃんとエッチングをしたプリント基板で、μA723 を使っている。左にあるホルマル線のコイルは、コイルじゃなくて100μAの電流計を10Aにする分流器です。
この電源、負荷変動率は抜群で、10A流しても0.05Vも変化しません。実装がたまたま、良いのか・・・それとも723の性能が良いのか・・・・。
但し、製作当初 「発振」 する現象に見舞われたり、誘導性の負荷(モーターとかね)を与えると、電圧が大幅に変動するトラブルが発生。あまり、良く調べず(そんな技量も当時は無かった)コンデンサでバイパスしまくったところ何とか収まりました。μA723 って、結構なゲインを持っているのが後で解りました。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
35年以上前に製作した最古モノ。中身は修理したものの構成は変わりありません。
ケースは、オーディオ用のプリアンプか何かだったと思う。何せ、中学生だったんでシャーシ加工もええかげんなもの。マスクは、黒のペンキ、この頃、黒いシャーシって憧れていたんです。
何で作ったかというと開局当時に使っていた「RJX-601」の外部電源用であります。
デカイ平滑コンデンサ、こんな大きいのに2200μしかない。このころは、大容量の入手が困難だった。後から、追加した形跡も。
回路は3石トランジスターの基本的なもの。当初は、ゲルマニウムパワートランジスタを用いていたのですが、ショートさせ、壊れたのでシリコン(2N3055)に交換している。
基本的な回路なんで、安定度も悪い。でも、これでも十分使用することができた。(今でも使っています。)
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
電子工作の経験がある方なら1度は作ったことがあると思われる「安定化電源」、これまでに作ったものや、市販品をいじったものを紹介したいと思います。
これは、つい最近、「自作したけどうまく動かない」との理由付きの格安でオークション落札したものです。壊れていても、FUJIのパネルメータを利用できると思い、つい入札してしまいました。
中身は、フェアチャイルドの可変電源IC μA78G を使ってあり、トランスは18V x2, 2Aのセンタータップ型を使ってありました。18Vの片側だけで、ブリッジ整流してあったりいろいろと配線誤りがありましたが、十分復活できることがわかり、そのまま電源として利用することとしました。
平滑コンデンサを、ごろごろ有った2200μ35Vを4つに交換し、全ての配線のやり直しをしました。負荷変動率、リップルなど、測定していませんが、負荷変動率はあまり良くなさそうな感じです。
「電源」と言えど、配線のやり方で特性に良し悪しが出るのは、過去に経験済みで、配線は極力注意をしているので、問題ないハズなんですが・・・。μA78Gがこんな特性かもしれませんので、LM317Tへの交換も考えたのですが、精密である必要も無いのでそのままにしています。
3アンペア程度の連続運転、保護回路付きなんで、ちょっとした実験に重宝しています。
※電源ばかり数台ありますんで、順次紹介したいと思います。
ちゃんと特性データを示せれば良いのですが、測定環境の
整備がめんどうなんで、主観的なものとさせていただきます。
| 固定リンク
| コメント (7)
| トラックバック (0)
最近のコメント