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2026年9月26日 (土)

安価な10.7MHzモノリシックフィルターを試してみる

AliExpressで安価に購入できるFMのIF用10.7MHzモノリシックフィルターを入手し、特性を測定してみました。

以前にTS-700のAMラジオ化しようと企んで10.7MHzの広いラダーフィルターを作ろうとしたのですが、6kHz以上はうまく作れなかったので、これが使えないかずっと気になってました。

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BW=8kHz, 12kHz, 15kHz, 30kHzと選択できます。
AM用なので、8kHzを購入してみました。

Filter_01_20260926230001

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規格的には、より切れが良い4 Polesや、BW=7kHzもあるようですが、とりあえず安価だったので8kHzの 10M08A というのを。

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入出力インピーダンスが1.8kΩなのでLCマッチで50Ω⇒2kΩ変換を入れることに。Excelで計算シートを作ってみました。これもAIに投げかけると作ってくれます。

Filter_02_20260926230001

L=4.7μHのマイクロインダクターと50PFのCでマッチングを取って測定すると。

Filter_03_20260926230001
Filter_04_20260926230001

それなりの特性が得られました。中心周波数が1kHzズレていますが、
こんなもんでしょう。

1段だとあまりにもキレが悪いので複数段とすることに。

Filter_06

2段にしたところ、2つを組み合わせるだけで暴れてまともな特性が得られず、Rで終端したりいろいろと試してみたところ10PF程度のCを接続点とアース間に入れることで正常となることを確認しました。もう少し検討する必要があるかもしれません。

Filter_07

帯域外で-50dB程度とラダーフィルターと比較するとキレはまだまだですが、AMの受信用としては十分使えそうです。AMというばBW=6kHzが一般的ですが放送受信で音楽を聴いたりするには広いほうが音質的に良好なので8kHzでも十分かと考えています。

TS-700のAMラジオ化はさておいて、アマチュアバンドでAMが残っているところ...50MHzでしょうか。シングルスーパーで50MHz AMトランシーバーに応用できそうです。

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