« 160m DXCCと5B DXCC盾のメダルが届いた | トップページ | 可変BPFを作ってみた、その後盛大に発振してしまう »

2025年5月11日 (日)

Aliexpressで安く購入できるモジュールを使ってダイレクトコンバージョン受信機を作ってみる


AliexpressにはICやパーツを実装済のモジュール基板が多数販売されていますが、それらを活用することで高度な技術スキルを必要としないでそれらを単純にパズルのように接続していくだけで自作を楽しめるんではないかという考えでモジュールを集めてみました。

ダイレクトコンバージョン受信機ですがアンテナさえまともなものを接続すれば7MHzで使うにおいては、十分な感度が得られました。ただ、AGCが無いので強い局は爆音で飽和気味になってしまいます。フィルターが入っていないのでSSBは、送信そのものの良い音質で聞こえます。CWを専門に受信したい場合はAFに800Hz付近でカットするAFフィルターか可変APFのようなものを入れれば良さそうです。

購入したモジュール、部品は...
D_conv_02
20250507-112944

いづれも高価なものではありません。

回路(接続)はこんな感じ。

D_conv_03

20dBアッテネータはこんな基板を使う必要は無くて抵抗で構成(68Ω、270Ω、68Ωのパイ型)しても十分です。ただ、入力側には目的周波数にあったできるだけ狭帯域のBPFを入れる必要があり、不要周波数をカットしないとRFアンプが飽和して雑音だらけや中波放送が常時混入してしまうということになってしまうので要注意です。

ちなみに仮にプロ用の強力な可変BPFを入れてます。
Bpf

ここまで強力なBPFは不要なので同調回路を2つ接続したBPFを構成すれば良いでしょう。

|

« 160m DXCCと5B DXCC盾のメダルが届いた | トップページ | 可変BPFを作ってみた、その後盛大に発振してしまう »

アマチュア無線」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 160m DXCCと5B DXCC盾のメダルが届いた | トップページ | 可変BPFを作ってみた、その後盛大に発振してしまう »