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2025年1月27日 (月)

Chat GPTを使ってスケッチの作るのを覚えた

20241221-145619

Arduino なり ESP32 なりプログラム(スケッチ)を作ることが難関になっていましたが、完全に覚えなくともAI のChat GPTを使いこなすことでそれなりに突破できることがわかってきました。

時計が多いですが、Arduinoを使っていろいろと作ってみました。

1.デジットで安価に購入した4桁7セグメントLEDに時計を表示する。

4digit_pcb
7seg_clk

TB62709という聞き慣れないドライバーICが使われていたのですが、ネットで探すとありがたいことに先人さんが使えそうなライブラリーを作ってくれていました。Chat GPTにこのライブラリーとサンブルスケッチ、そして使うRTCモジュールを指定して時計として動作するスケッチを作って! と指示するとコードを作ってくれました。分や時間の表示位置が異なるなど間違ったスケッチも吐き出してきますが、都度その修正したいところを指示することで完璧なものとなりました。

これが出来た時は、これは使える!! と眼の前にあった大きな壁が取り除かれたような開放感を得ました。

2.240x240ドット1.3インチIPS液晶にアナログ時計を表示する。

Ips_clock01

Youtubeで検索すると簡単に見つかるスケッチです。Arduino Pro Mini とDS1307 RTCモジュールを背面に貼り付けています。これも、スンナリと動いた訳ではなく、液晶が3.3V系であることに気づかずハマりました。(Youtubeではそんな説明なかった) クロックが8MHzのArduino Pro Mini(3.3V) を使うことでばっちり動作。

3. GPSモジュールを使った時計

Ali_4

Aliexpressで液晶パネルとGPSモジュール NEO-6MとNEO-7Mを仕入れました。
時計合わせと10MHz リファレンスとして使えるかの検証用です。

IPS液晶と合わせて動画を撮ってみました。

GPS時計はChat GPT と2日間格闘してようやくできました。Chat GPTと言えど、エラー吐きまくるスケッチを提示したり、Arduinoなのに突然Pysonを使ってきたりでなかなか思い通りにはなりませんでした。参考となるスケッチを教えてあげると言う事聞いてくれるようで、使いこなしにテクニックがいるようです。

4.おまけ

面白そうなので、ネットで見つけたスケッチを書き込んで動かしてみただけです。ただしオリジナルはライブラリーSSD1306を使った0.96インチOLEDだったので1.3インチで使われているSH1106に変更しています。

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