FT8時代の50MHz 南米/カリブ
サイクル25のピークが近づくにつれて、50MHzで南米が連日のようにOpenしてます。(正確には「してました」で本日11/16現在では下火になってますが…) FT8が普及して初めてのサイクルなので新しい発見も。
11月13日のSSですが、HF帯並に LU, CE, CXが見えています。
南米にも50MHz愛好者はたくさんいるようで、既に30局以上できています。
PSKRで自分の電波が届いている範囲を見ると…ブラジルのアマゾン流域とか、あるいはもっと南の南極に近い地域は日本の本州からはOpenしないようです。対蹠点効果なんでしょうね。
同じものを大圏コース地図にして見てみると… まずわかることは、メルカトル図法だと南米の方向は南東と感じますが最短距離は北~南東の広い角度に分布しているんですよね。でも、しかしアンテナを最短距離に向ければ信号が強くなるのか?? と言えばそうではなく、真東から少し南よりの方が良い時が多いです。なぜ電波が最短距離を通らずズレるのかは不明ですが…
こんな中、時には珍しいところも…。HCエクアドルは、夏至時期のマルチホップEsても見えたことありますが、45年やっていて初めての交信となりました。Openして見えたのはこの日のみ。
【ロングパスカリブ】
もう少し早い時期、10月中旬にはロングパスでカリブが見えてきました。西方向は当局のロケーション的にNGなので飛ばないんですがKP4プエルトリコのみかろうじて交信でき、NEWをGetしました。FG, V2, HI, TG, NP2 いっぱい見えたのですがね。
NP2X、USバージン諸島。FT4に出ていて強力でリターンあったのですが73もらえずボツになった交信。これは残念でした。
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