1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(9)
私ではできないと、懸念していたArduinoによるSi5351Aのコントロールスケッチですが、他人様のスケッチをいろいろと参照し、見様見真似であれこれ実施し、Twitterで尋ねたりしているうちに、とりあえずは自力で完成しました。やればできるじゃないのww
3.3V版のArduino pro mini を使いました。Si5351Aが3.3V動作のため、I2Cのレベルシフターが不要でそのまま直結できるためです。USB端子が無いのでスケッチ書き込みはFTDIのシリアル・パラレル変換が必要です。
配線はこんな感じ。
デジタルpin 2~5のいづれかがHighになるかで発振周波数を変える(TS-700のチャンネルスイッチでバンドチェンジ)ことができるようにとスケッチを作りました。
当初、デジタルpinにPullダウン抵抗が必要だとは知らずに発振させてみたところ、このとおりデタラメ発振してしまいました。HighかLowかがうまく判定できないんですね。
各pinを抵抗でpullダウンすることで、正常な発振をしました。
(つづく)
| 固定リンク
「アマチュア無線」カテゴリの記事
- 数年ぶりに和文電信を叩いてみる(2023.03.03)
- 10m/30m WAS完成(2023.02.13)
- 12m WAS完成と40m WASの考察(2023.01.20)
- 年末・年始はソフトを触りたくなる。(2023.01.03)
- 160mバンドは送信/受信を別アンテナにするべきか??(2022.12.21)
「無線機修理/リストア」カテゴリの記事
- Collins KWM-2A の修理とTwitterでのプチバズリ(2023.04.30)
- 1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(10)(2022.01.21)
- 1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(9)(2022.01.10)
- 1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(8)(2022.01.05)
- 1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(7)(2022.01.01)
コメント