« 1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(9) | トップページ | Si5351Aと1.3 inch OLED を使ってシンプルなVFOを作る »

2022年1月21日 (金)

1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(10)

※注:このプロジェクトは最後まで完成(達成?)しない可能性もありますのでマネしようとか考えないほうが良いかもしれません。

Bpf_99


さてLocal発振器のメドが立ったので構想に沿って、あれこれ設計していきます。入力側のBPFです。


Bpf_00

メーカー製のゼネカバ機は、こんなふうに周波数帯別に分割されていて、高級機になるほど、この分割数が多く設計されており帯域外妨害電波の影響を受けないとしています。7MHz出ているときに14MHzで至近距離のローカルさんがQRVすれば抑圧を受けるとか洒落になりませんもんね。

メーカー製回路の設計を真似ようと、BPF設計ソフトを探してみたのですがありません・・・
LTspice などだったら可能なのでしょうけど。

Aade

AADE filter design というフリーソフトで設計はできるのですが、出力される回路が複雑すぎて作る気になりません。お遊びでやっているんで・・・。

とりあえず中波放送帯はLPFでOKなので SVCfilter で設計してみました。

Lpf_2m
急峻な特性が得られるチェビシェフ型で。

いろいろと考えあぐねたところ・・・
Ts700_40
Ts700_41
Ts700_46
Ts700_45

まだちゃんと実装できるか不明なのですが、TS-520のTUNE機構に使っているバリコンを使って6~12MHzをカバーする原始的なマニュアルチューニング案が浮上してきました。

(つづく)

|

« 1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(9) | トップページ | Si5351Aと1.3 inch OLED を使ってシンプルなVFOを作る »

アマチュア無線」カテゴリの記事

無線機修理/リストア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(9) | トップページ | Si5351Aと1.3 inch OLED を使ってシンプルなVFOを作る »