1400円で落札した不動のTS-700で遊ぶ(10)
※注:このプロジェクトは最後まで完成(達成?)しない可能性もありますのでマネしようとか考えないほうが良いかもしれません。
さてLocal発振器のメドが立ったので構想に沿って、あれこれ設計していきます。入力側のBPFです。
メーカー製のゼネカバ機は、こんなふうに周波数帯別に分割されていて、高級機になるほど、この分割数が多く設計されており帯域外妨害電波の影響を受けないとしています。7MHz出ているときに14MHzで至近距離のローカルさんがQRVすれば抑圧を受けるとか洒落になりませんもんね。
メーカー製回路の設計を真似ようと、BPF設計ソフトを探してみたのですがありません・・・
LTspice などだったら可能なのでしょうけど。
AADE filter design というフリーソフトで設計はできるのですが、出力される回路が複雑すぎて作る気になりません。お遊びでやっているんで・・・。
とりあえず中波放送帯はLPFでOKなので SVCfilter で設計してみました。
急峻な特性が得られるチェビシェフ型で。
いろいろと考えあぐねたところ・・・
まだちゃんと実装できるか不明なのですが、TS-520のTUNE機構に使っているバリコンを使って6~12MHzをカバーする原始的なマニュアルチューニング案が浮上してきました。
(つづく)
| 固定リンク
「アマチュア無線」カテゴリの記事
- 自作に適したファイナル DRI方式 SOT89 ⇒ TO220 変換(2024.04.18)
- 7バンドWASが完成しました(2023.12.28)
- 2000円台で買える中華製ハンディ機を広帯域受信機に(2023.12.27)
- 2000円台で買える中華製ハンディ機のスプリアス特性(2023.12.14)
- 数年ぶりに和文電信を叩いてみる(2023.03.03)
「無線機修理/リストア」カテゴリの記事
- FL-7000 10年ぶりの再修理、メーターランプLED化(2024.10.20)
- 自作に適したファイナル DRI方式 SOT89 ⇒ TO220 変換(2024.04.18)
- FT-1000MP MARKⅤ バックライトLED化(2024.02.22)
- IC-2500 1200MHz PLLアンロック(2023.11.12)
- Collins KWM-2A の修理とTwitterでのプチバズリ(2023.04.30)
コメント