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2019年11月

2019年11月 9日 (土)

nano VNA

流行りの安価で購入できるnano VNAで遊んでいます。

<いろいろ測定>
Vna_c
68pFのコンデンサを接続してスミスチャートを描かせてみました。
教科書どおり、一番下の円周に軌跡が現れます。
Vna_l
適当に巻いたコイルを接続してみます。
こんどはスミスチャートの上の円周に軌跡が現れます。
ちゃんと動作している証拠。
Vna_lpf_20191109123801
LPFを見てみます。
Vna_lpf2
TG付きスペアナで見たのとほぼ同等な特性測定ができました。
Vna_xtal
自作のラダー型クリスタルフィルターを見てみます。
Vna_xtal2
これも問題無く測定できます。狭い帯域でも測定できるので高級なTG付きスペアナは必要なさそうです。
Vna_ant
1.9/3.5MHzのスローパー、表示をSWRとして測定してみました。
ちゃんと2つ共振点がわかります。
一般的には、このアンテナアナライザーとしての使い方が一番多そうですね。

<いろいろ改良>
Vna_kai0
アリ・エキスプレスで購入したものですが、入力部にシールドが付いていないハズレ品でした。
シールド付きのは、高域で特性が良いようです。

<電池残量表示の追加>
ダイオード取り付けとファームのアップデートで電池残量表示ができるようですのでやってみます。
Vna_kai1
Vna_kai2
コネクターが邪魔(コネクターが付いていない個体も有り)なので取り外し、ダイオードD2を取り付けます。

<ファームウェアアップデート>
1.5GHZまで使えるようになるものとか、いろいろあるようですが、高いところは使わないのと信用できないので、900MHZまでのアンテナアナライザー向けのファームを入れることにしました。

GFUモードにするとか、STマイクロから専用ツールをダウンロード必要とかありますが、そのあたりは省略。
Vna_kai3
Vna_kai4
無事にアップデート完了しました。

画面が小さいですが、結構遊べます。

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2019年11月 7日 (木)

VP6R

FT8のみですが、ぼちぼちQRVしています。
VP6Rは160mのみできませんでした、すべて100W運用 です。

Vp6r_5

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