FT-1000MP バックライトのテープLED化
また連チャンでFT-1000MPです。不思議と同一機種が連続というのが良くあります。「パックライトが点灯せず、何も見えない」との修理依頼です。
温度ヒューズが入手困難であり、交換してもまた飛ぶ可能性もあるため、大手術になりますがテープLEDを用いたLED化をすることとしました。
5050タイプ300個付いて5mある物です。クルマの電装関連で多く使用されているようですね。
LCDまでのアクセスはコネクターが多数あって結構大変。間違わないようにする必要があります。
CCFLはこんなカタチで取り付けられています。markⅤとは少し異なるようです。
合計18個のLEDを使うことになります。
仮に取り付け、ムラができないかテストします。
余ったLEDとエッジは遮光しないと光漏れが発生するので、黒テープで遮光しました。これもカットアンドトライが必要で、簡単にはいきません。
問題ないことを確認後、組み立てます。不良のインバーター基板はそのまま取り付けておきました。
ディマー調整もテストしたところHighで11.5V, Lowで9.0Vとなり、明るさの調整もOKです。
色合いが少し黄色くなってしまいましたが、うまくいきました。
当個体は電源が不良となっており、外部DC電源動作となっています。電源は触れないので、その他の部分のチェックを実施し、問題ないことを確認して完了としました。
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