50MHz JT65A 参戦
流行りというかトレンドというか6月より50MHzのマルチホップES向けDXにJT65に参戦しています。初心者なので、いろいろと躓いてようやくマトモな運用ができるようになりました。
躓いた内容は下記のようなことです。
①無線機のPTTをパソコン側からONにする設定。
⇒HamlibとかOmniRigというソフトが関係しておりCATを利用して無線機からUSBを通じてPTTのON/OFF, バンド/周波数データーを取り込む設定・・・これがなかなかうまく働いてくれなかった。
②パソコン内蔵時計の精密設定
⇒JT65は時計が3秒以内に合わせる必要があり、これがなかなかうまく行かなかった。Win10のNTPサーバー同期は1秒とか2秒のズレは無視して合わせてくれなく、まず手動で10秒以上にズラせてから同期する必要があった。毎回、毎回これをやるのは大変メンドウなので、時計合わせソフトを使って合わせるように設定した。その設定も一筋縄ではいかなかった。ちなみに、私のPC内蔵時計は1日で数秒ズレるという最悪なものだった。
③JT65 運用方法
⇒コールサインにレポートを付けて応答するやり方が主流となっているようです。特に50MHzの場合、非常に不安定な電波状況なため、今のシーケンスで見えても次のシーケンスでは見えなくなったり・・・。WSJT-Xを使ってますが、基本は上のSSの通りTx1~Tx5を送るのが正式なようですが。
④QSOが成立したかどうかがあやふやな時がある。
1.F4ENKがCQ
2.私がPM74でコール
(↑これが間違い -20でコールすべきだった)
3.F4ENKから -24で返答
4.私からR-20で返信その1
5.私からR-20で返信その2
向こうからRR73ナシ、フェードアウト。
さてこれでQSOが成立したかどうか?? 50MHzのフランスはNew です。
しかし、これまでのカツカツ、ギリギリの微弱信号を必死でコピーするのと違い、耳で聞こえない信号までデコードするので50MHzマルチホップEsでのDX QSOを大きく変えたことには間違いないと感じています。
このpskspotter というのもスゴイ機能で、自分の電波がどこまで届いたか瞬時にわかる、いわば「着弾観測」ができるんで、今Openしている地域が一目瞭然でわかります。
(アイルランドとは残念ながらQSOできませんでしたが・・・)
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