VK0EK、FT4JA DX Pedition迎撃結果
たまには、修理記事じゃなくて、無線運用の記事も・・・ってことで、VK0EK(Heard Is.)、FT4JA(Juan de Nova Is.)DX Pedition迎撃最終結果です。
<VK0EK>
・苦労したのは80mと160m。
・80m:午前0時からずっとワッチして信号が上昇する瞬間を狙っていたがなかなかできず、夜中の3時に一瞬上がった時にようやく取ってくれた。早朝のグレイラインパスを狙えば良いのだが、競争が激しくて出来ないと考えた作戦。
・160m:ペディション終了間近のラストチャンスであった4月10日の早朝5時25分にようやくできた。向こう側のSS(日没)が良いと聞いてワッチしていたものの、当方のアンテナでは殆ど聞こえず。六甲山頂、三重の海岸沿いの局は良く聞こえているとTwitterで報告あったのだけどこっちでは断片的にしか聞こえない。諦めていたけど、たまたま早起きできた4月10日の朝はコンデションが、これまでになく良く、PeakでRST=579と良好だったためワンコールでGet。
・VK0EKの160mは鬼耳、聞こえれば取ってくれる感じ。向こうの4SQ威力かも。VK(オーストラリア)の最大出力は400Wなので、このせいもあるのだろうけど。
<FT4JA>
・どういうわけか、開始直後は東日本で良く聞こえるのに、西日本は聞こえないという、地域差があるコンデションだった。後半は西日本も多くの局ができたようだけど、あまり真剣にワッチしていなかった。
・40m、そして160mでも信号は聞いたけど、当方の設備ではとうてい太刀打ちできるようなもんじゃなかった。ちなみに160mで少しの時間聞こえた信号はVK0EKより強かった。
・向こうのOPはPhoneが得意のようで、10mのパイル捌きはダンゴになって呼んでいる中から確実に拾っていたのが印象的。
・結果的には15mと10mのみの交信になったが、これで満足。
<当方の設備>
・160/80m 給電点18mSLOPER(160mはトラップが入った短縮で非力)
・40m INV 給電点12m程度
・30/17/12m トライバンドのGP(給電点9m程度)
・20/15/10m TA-33 給電点18m
・IC-760PRO + TL-922 (500W)
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