FT-102 ヒューズが飛ぶ (完)
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コメント
こんばんは いつも拝見しています。
今度のような現象は初めて知りました。容量減、耐圧低下(たいていは破壊している)は経験していますが破壊する寸前の状態なのでしょうね。
FUSEが絶妙のタイミングで切れたからコンデンサは破壊から免れた。もしもオーナーが少しでも大きい容量のFUSEを入れたらコンデンサは破壊への道を辿ったのではないかと想像します。修理者泣かせの
珍しい故障ですね。
投稿: JA3GN | 2014年12月26日 (金) 15時47分
いつも拝見しております。こういう故障モードがあるんですね。
一定の電圧を超えると短絡状態になるのなら絶縁抵抗計で試験電圧を変えるといかがでしょうか?
(試験電圧を下げても100Vは出るでしょうからすでに短絡状態かもしれませんが…)
投稿: jo3jye/3 | 2014年12月26日 (金) 22時35分
ヒューズを定格より大きいのを使ったら、ドカンと爆発して原因特定は一目瞭然だったかもわかりません・・・。でもそれも恐ろしいですねw
倍電圧整流回路になっており、電源ONして4秒でヒューズが断線しますが、ONしてすぐにOFFするとヒューズが切れず、その状態で2つある電解コンデンサに残っている電圧を測定してみると、接地側のコンデンサに残っている電圧が著しく低く、ここで不良だと確信を得ました。
投稿: JF3DRI | 2014年12月27日 (土) 00時59分