50MHz 南米が毎日入感
サラリーマンの方はきびしいでしょうが、ここ数日、南米が毎朝オープン。10月に入ってから、LU 1局、 CE 1局、 PY 4局とQSOができています。まだサイクル21でQSOし、CFMできていない CX (ウルグアイ) との邂逅はまだありませんが、悪いといわれる今サイクルもきっちりと開いているのであります。
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サラリーマンの方はきびしいでしょうが、ここ数日、南米が毎朝オープン。10月に入ってから、LU 1局、 CE 1局、 PY 4局とQSOができています。まだサイクル21でQSOし、CFMできていない CX (ウルグアイ) との邂逅はまだありませんが、悪いといわれる今サイクルもきっちりと開いているのであります。
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YAESU FT-290 Sメーターが振りきれて受信も送信もできないとのことでお預かりしました。修理経験がある機種で、チップ部品は使っていないものの、びっしりと部品が詰まった高密度実装されており、かなり手こずりました。
照明拡大鏡の登場です。ローガンが進んだワタシには、このレベルでも拡大鏡を使わなければ修理できなくなってしまいました。基板のパターン面には何も書いていないので、部品面にある部品がパターン面のどこに半田してあるのかを見つけるに大変苦労します。
Sメータが振り切り、受信できない原因、まずはIF回路のAGC電圧を診ると、マイナス6.8V。IFアンプがカットオフとなり、受信できないハズです。では、AGC回路に不具合があると見当を付け、送受切り替え用の石 (右下の2つ) を交換してみたけど、問題無し。
では、AGCアンプ のQ1014を外してみたところ、受信ができるようになりました。(ただしAGCがかからないため、ちょっと大きな入力を入れると歪む) この石自体を交換しても症状は変わらず・・・
外した状態で、ベース・エミッタ間の電圧を測定すると2V程度あり、何もしない状態でこのトランジスタがONの状態であることが判明しました。 (エミッターにマイナス6.8Vを供給してあるので、ONだとコレクター側も、その電圧となる)
そこで目星を付けたのがベースに入っているダイオードとコンデンサ。結局、両方が劣化 (ダイオードは逆方向抵抗が低下、コンデンサは絶縁抵抗が低下) しており交換することで正常となりました。
その他、メモリーバックアップ電池の電圧チェック等、ひと通りの点検を実施し問題ないことを確認して完了としました。
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ICOM IC-750A 軽く叩いたら動作していたのだけど、電源も入らなくなったとのことでお預かりしました。あちこちが故障していて、結構苦労しました。
<1.電源が入らない>
内部にあるDCヒューズが飛んでいました。電源ラインとアース間をテスターで当たるとゼロΩ。これは、前回修理したものと同様、間違いなくタンタルコンデンサーのショートモード不良だとピンと来たので、調べると全く同じコンデンサがNGでした。ここまでは経験則で楽勝。
<2.周波数表示が出ない>
電源は入ったものの、VFDの表示が出ません。Sメーターが半分ぐらい振るのだが、受信も送信もできません・・・。ということで、ディスプレイ基板を外してチェックすると、VFD駆動用のDC-DCコンバータに電圧が来ていない。パターンをよく見ると、写真の通り酷いハンダクラックが多発してました。ここの半田上げを全てやり直したところ、表示が出るようになりました。また、ここでAGCのマイナス電圧を作っているので、それがゼロなのでSメータが半分振りっぱなしというカラクリでした。
DC-DCコンバーターのトランジスタや周辺部品は、結構発熱するので、発熱⇒冷却⇒発熱⇒冷却の繰り返しで膨張・収縮しクラックが拡大したと推測されます。
<3.14.9MHz付近以上の周波数で受信も送信も不良>
24時間程度エージングしていると、高い周波数が受信できなくなってしまいました。VCOの発振停止です。トリマーを回すと、瞬間的に発振したり、また停止したり不安定。
トリマーの不良を疑ったのですが、2つのVCOがダメなので、そうでもなさそうです。結局、ここも半田不良があり、ハンダ上げのやり直しをすると、ばっちり治りました。
その他、メーターランプ切れ(LED化しました)や、全面パネルに酷い汚れが有ったので分解清掃し、とりあえずは完了としました。まだエージング中ですが。
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