真空リレーの装着
久々に自作4-400Appアンプの話題です。
どうも、送受切り替えリレー接点の調子が悪く、時々受信レベルがガクンと下がってしまい、これまで使っていたオムロンのLY3からHC-1バキュームリレーに交換することにしました。
HC-1の動作電圧は26.5V。内部で使っている12V系リレーと異なる電圧なので、同時に動作させる方法を考える必要があります。そこで、頭をひねった回路がコレ。
トランジスタを2個使うべきという意見も有ったのですが、使ってみることにしました。
こういう形のサブ基板を作って・・・・
最終的には・・・
こんな配線 (ちょっと手抜きですが・・・) となりました。切り替え音も小さく、とりあえずは良好に動作しています。
(HC-1の50MHzでのアイソレーションは-35dBと良い特性とは言えないとの指摘もありましたが、大丈夫のようです。)
※コンテストでのフル運用にビクともせず、そして50MHz DXCC完成におおいに貢献してくれたリニアアンプです。自作したもので、大いに有効利用できているの唯一のブツです。
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コメント
やっぱりヒーターの輝きは よろしおますなぁ。
室内暖房に寄与するので夏場はたまりまへんけど。
熱風を冷風に一発変換する素子を開発したら売れるでしょうねぇ。(笑)
投稿: JA3GN | 2013年7月31日 (水) 06時27分
真夏に暖房はキビシイです。フィラメント点灯だけで150Wの電気ストーブだし・・・
冷風が出るリニアがあれば、即買いしますが^^
投稿: JF3DRI | 2013年7月31日 (水) 19時28分