ニキシー管カウンターの修理
骨董品のカウンター、せっかくなので、どうしても修理したくて手探りでやっています。あちこちとオシロで当たったところ、ゲートタイムが10Hzであるべきところが、16.7Hzになっているのを発見しました。
これが怪しいと思われる基板です。端子の右から2番目に非常に細い1kHzのパルスが入って、左から3番目の端子に100Hz、ここまではOKですが、右から3番目が上記のオシロ写真のとおり、16.7Hzが出ており、分周がおかしいと見当を付けたものです。
水島さんからコメントいただいたように、デシマルカウンターのところがバイナリーに、そしてダイオードが怪しいとのことで、半導体の全てをテスターで当たってみたのですが、テスターの判断では全て正常でした。
最終手段として、全てのトランジスター、ダイオードを交換してみようかとも考えています。大変な作業になりそうですが、力技でなんとかなりそうです。
これは、TS-511のマーカー回路(520/820も同じ)ですが、マルチバイブレータで1/4の25kHzを作っており、このような回路で構成されているのは、間違いなさそうです。しかし、この回路がなぜ4分周できるのかは、理解することができません^^
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