FT-401D + FTV-650
FTV-650 の中身はスカスカで、好きなように改造し放題です。取説にはいろいろな機種との接続方法が書いてあるのですが、トラップを自作して入れろ、ヒーター電圧を12V対応に配線変更しろ、親機を改造して信号を取り出せ、電源そのものを作れ・・・とアマチュア無線をやっている人は技術を理解、そして改造できて当たり前 というスタンスで作ってあり、現代とずいぶんと異なっています^^
TS-820/TS-520と接続は、自作電源から供給しており、プリアンプを入れたり、ごちゃごちゃ改造していたのを元に戻しました。
ひとつだけ、その改造を残したところは、入力をローインピーダンスで受けるところです。よって、FT-401DのRF出力 (前段の12BY7Aから10PFのCでカップリングしているだけ) に28MHzの同調回路を入れて、そのリンクコイルで取り出すものを付加しました。 (写真の左に付いているアルミケース) これでも、FTV-650に十分なドライブが掛かりました。
HFと50MHzの切り替え回路は付いている・・・と思ったのですが、ありません。6JS6Aのヒータ回路がOFFされるだけ・・・なので、いちいち写真のように、FT-401DのANTコネクターにFTV-650からの28MHz出力を入れるべく付け替えが必要です。リレーを入れて改造すればスマートな運用ができますが、あえてオリジナルを残すこととしました。
中和も簡単に取れ (;^^) て十分な感度も得られました。
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コメント
技術的には関係ない話ですが、401Dと650の高さが一致していてFBですね。当方所有機は、650の足が高く(401と異なる足なんです)、隣に並べると高さが合いません。発売時期による違いなのでしょうかねえ。
あとパネルの電流計はあってますでしょうか。当方のは、かなり適当な値を示しております。
投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2013年1月 1日 (火) 07時46分
斉藤さん
FTV-650にもいろんなバージョンがあるようです。斉藤さんがお持ちのは、背面Mコネクターのが上向きに付いているのでLPFが内蔵されているモデルですね。このFTV-650には付いていません。足の高さはそのあたりかもしれないです・・・
電流計は合ってます・・・6146/S2001のカソードとアースの間に小さな巻き線抵抗を入れて検出していますので、その抵抗値が変わってしまっている可能性がありますね。
投稿: JF3DRI | 2013年1月 2日 (水) 10時51分
やはりそうですか。当方のはコネクタ上向きです。
足は探せばなんとかなると思いますが、実際、2台を並べることもないため、当分このままかと。
巻き線抵抗ですが、見た目ややくたびれた感じなので、劣化している可能性大です。
投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2013年1月 3日 (木) 21時57分