完全自作50MHzQRPトランシーバー
20年以上前に自作した50MHz SSB QRPトランシーバーを、時々ごぞごそいじくっているのですが、基本設計がダメなものはダメですね。出力は0.1Wです。
回路は7.8MHz Xtal Filterを使った「熊本シティスタンダードSSB ジェネレータ」+「5MHz台アナログVFO」+「プリミックス方式」なのですが、当初スペアナで見ると、とっても使えるもんじゃなくスプリアスだらけ。 ずいぶんと回路を改良したのですが、どこから生成されるのか不明なスプリアスやらビートがあり、うまくありません。
アンテナ(9ele)をつないで、大阪市福島区の某局とはQSOできました・・・音質的には問題なさそう、そしてQRPなので電波法は満足しているんですが、スペアナを見るといけません。
受信は最大感度に調整すると -130dBm を検出できるので高感度です^^
| 固定リンク
「アマチュア無線」カテゴリの記事
- DXCC その後の増加具合(2020.12.31)
- RDPを揚げてからのDXCCアワード状況(2020.11.25)
- 自作に必須なスキル(2020.01.24)
- 200Wを超える局の新スプリアス規格 JARD, TSSで対応へ(2020.01.19)
- 160m FT8 100WでDX(2019.12.29)
コメント
熊本スタンダードとは懐かしいですねぇ。ハムジャーナルにも特集として掲載されたのを覚えています。
SSB発生部分は一生懸命まねをして作りましたが、なかなか思うような形になりませんでした。
投稿: JA3GN | 2012年11月 3日 (土) 17時19分
秋月で基板やらフィルターやら売ってましたね。私のものは、基板のエッチングから10Kボビンへの手巻きとすべて自作でやりましたけど・・・
簡略化してあるので、性能はイマイチ、特にAGCは最悪です^^
時間がいっぱいできそうなので、気が向いたらジェネレータ部の改良もしていきたいと考えていいます。意味無いかもしれないけど・・・
投稿: JF3DRI | 2012年11月 4日 (日) 00時13分