ケノトロン
3.25V, 13Aのフィラメントトランス (これ、電子レンジに入っていたマグネトロン用のもの) の1次側にスライダックを接続して、恐る恐る電圧を上げていったところ (もしタンガーバルブだったら2Vぐらいで20A流れるかもしれない・・・) 3.25Vまで上げても、写真の状態で電流も3.5A程度でした。
この段階で、タンガーバルブじゃないと確信!!
もっと電圧を印加して良いものやらわからないので、このままとしました。キレイといえばそうかもしれないけど、ちょっと物足りない。 (何がやねん!!)
おまけとして、真空管式テレビに使われた高圧整流管を紹介。カラーテレビ用の3CV3 (Max. 35kV) とモノクロの後期で使われた1S2A (Max. 27kV)
これらは、何の用途もなく、ただの飾りにすぎません。
| 固定リンク
「真空管」カテゴリの記事
- RAYTHEON 6KN6=6KD6ではないかという考察(2023.02.14)
- 昭和30年の5球スーパーレストア(2013.01.07)
- ケノトロン(2012.02.01)
- 4-400Aリニアアンプ動作中!!(2011.10.08)
- 新種の真空管を発掘(2011.01.20)
コメント
先日はお世話になりました、コールサインの似る者です。
ぼくも(半ば強制的に?)いただきまして、先程点火したところです。規格が全く分からずに10Vまで電圧を上げてしまった・・・無論、ダイジョブでしたけど。
さてどうしようかな、コレ(笑)。
投稿: JF1DIR | 2012年2月 1日 (水) 21時58分
JF1DIRさん
まいどです、先日はありがとうございました。
タンガーバルブだったら明るく輝くので照明や暖房器具代わりになるのですが、コレは使い道ないですね。逆に電流が3~4A程度なので、怪しい光を出すオブジェとして飾り物にしましょうか^^
投稿: JF3DRI | 2012年2月 1日 (水) 22時24分