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2012年2月 2日 (木)

IC-4KL修理・・・(6)電源到着

4kl_18 オーナー様から発注いただいた、コーセルのSW電源2基が到着しました。いわば「特殊な電源」なのでもっと時間が掛かると見込んでいたのですが、案外早いです。
 箱を持ってみての第一印象・・・ 
  軽るぅ~、小さぁ~^^


4kl_19

 1基でもPeak 55Aが取れるようになっています。この分野の機器は日進月歩で進化を続けているので、こんなに小さくてこれだけのパワーを産むことが出来るようになったのでしょうね。

後は金属加工と配線。スペシャルなIC-4KLへと生まれ変わるのを目指してがんばりますぞ。 

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コメント

DRIさん ご無沙汰してます。相変わらずアクティブですね。
ところで一つ教えて下さい。大パワーSW電源を並列動作させる時、2台の干渉防止あるいはバランスはどう解決されるのでしょうか?小電力ならダイオードと小抵抗でバランスを取って合成すれば良いと思います。やりたいことがあるのですが大電力の経験がないものですからお尋ねした次第です。

投稿: JA2HVW 水島 | 2012年2月 3日 (金) 13時37分

JA2HVW水島さん
ちょっとご無沙汰していますね。いつもながら、スルドイ質問・・実は当初この解決法をどうすべきか考えていたのですが、SW電源ユニットの技術資料を見ていと、対応してある機種があるのです。この電源、コーセルのADAシリーズですがここにある技術資料に並列運転・直列運転の方法が記載されており、その運転を行うための専用端子(カレントバランス、ボルテージバランス)があるので、この機種を選択した理由の一つでもあります。
ただ、この機種は、リモートセンシングが付いていないため、負荷点までの配線抵抗の影響を無くすことはできません。(RFで使う場合、センシングに回り込む可能性が高いため、無い方が良いかもしれませんが・・・) もっとも、オリジナルの電源は何も考慮してませんが・・・

投稿: JF3DRI | 2012年2月 3日 (金) 20時12分

早速情報ありがとうございました。便利な電源があるんですね。説明を見ると立ち上がりがずれても問題ないようだし、考えてみるとSW電源は大体片方向の送りっぱなしなので、ひどいアンバランスでなければ逆流とか神経質になる考えなくても良いのかも知れません。これが電池やアナログアンプだと大問題ですが。実験して確認してみます。首尾はまたいずれ報告します。最近古~いJRCの受信機で遊んでます。それもまたいずれ。ありがとうございました。

投稿: JA2HVW 水島 | 2012年2月 4日 (土) 21時00分

JA2HVW水島さん
この機能の無いSW電源も試しましたが、0.1Ωとかの抵抗を通して合成するだけでなんとかなるようです。但し、電圧はできる限り同一に合わせた方が良いようですが。。。
もし、規格オーバーになってもプロテクションが働くので壊れることは無いと見ています。

投稿: JF3DRI | 2012年2月 5日 (日) 23時35分

driさん 貴重なアドバイス大変ありがとうございました。早速やってみます。

投稿: JA2HVW 水島 | 2012年2月 8日 (水) 23時17分

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