« いたみ_690mK2_00・・・どうするべきか | トップページ | いたみ_690mK2_02・・・完了! »

2011年11月 6日 (日)

いたみ_690mK2_01・・・発振した!

Ft690_3

とりあえず、外した基板単体で各部の電圧チェックすることとし、回路を追いかけて +7V を印加してみたところ・・・なんと、発振したではありませんか!!なんか、キツネにつままれたようですが、このまま2時間程度放置しておいても大丈夫。 (フリーランですが) 要因を考えるに、半田不良、裏面シールドとの間にゴミか何かでショート等だったのかもしれません。

※コメントいただいた各局ありがとうございます。


だけど、これで終わった訳ではありませんでした。

Ft690_4  もう一度、半田あげをしておきました。50Ωのでっかい抵抗は、もしショートしたら少しでも被害が少なくなるのではというお守りのようなもの (ほんまに効くのかいな??)
 「元に戻したら発振停止」を恐れながら、組みなおしたのですが、大丈夫でした^^


<新たな問題>

Ft690_5

 無線機単体でテストは正常にPLLが働き、50MHzの送受信ができることを確認、やれやれだったのですが、付属してある10Wリニアアンプ FL-6020 を装着したとたん、受信もパワーも出なくなってしまいました。FL-6020が悪いのだろうかと調べたのですが、問題なさそう。
 で、背面の出力端子(RCAピンジャック)を調べたところ、ここに本体からの全く出力も入力も繋がっていないことが判明。 (本体全面のBNCコネクタは単体だと正常) 回路を追ったところ、RCAピンジャックが差し込まれると、全面のBNCから切り離されて、背面に切り替わる、いわばイヤホンを使うと本体スピーカーが切れるのと同じ原理となってました。
 せっかく組み立てたのに、また全部分解する必要があり、メゲたので少し休憩です^^

|

« いたみ_690mK2_00・・・どうするべきか | トップページ | いたみ_690mK2_02・・・完了! »

古い無線機/軍用機」カテゴリの記事

無線機修理/リストア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: いたみ_690mK2_01・・・発振した!:

« いたみ_690mK2_00・・・どうするべきか | トップページ | いたみ_690mK2_02・・・完了! »