コクリコ坂から
アラフィフのおじさんが一人で、見に行くのは懸念があるので帰省していた弟一家と共に観て参りました。この映画ははっきり言って「子ども向け」ではないですね。ファンタジー的要素は一切ありません。1963年が舞台となっているので、この時代は私でも主人公達の年代より下の時代ですから。
いろいろと批評はあるようですが、私的には「及第点、良くできている」です。1回観ただけで、登場人物の人間関係とかを知りうるのが苦手(そういうのに疎い)なのですが、完全に理解できたし、疑問を残すこともなくスッキリ・クッキリです。という訳で、同年代の方にはお勧めです。
昨年の「借りぐらしのアリエッティ」も観ました。これも良くできていたのですが、声優に起用された志田未来がどうしても「女王の教室」でのインパクトが強すぎてダメ。今回は、長澤まさみが起用されているのですが、出演されているドラマなどを見ていないせいか、そのあたりの違和感はありませんでした。ただし自転車2人乗りシーンは「耳すま」を少し彷彿させた・・・かな。
・少しだけ「無線部」が出てきます。アンテナが変なのはつっこみ無しってことで。
・画像、マズイかなあ。折をみて入れ替えますのでご指摘はご勘弁を。
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コメント
無線部といえば、
「ぽにょ」でも出てきましたね。確かV型DPでした。
こちらはあまり違和感なかったですね。
ジブリにはきっとその手の人が居るに違いない。と勝手に想像してました。
投稿: jf3ipr | 2011年8月16日 (火) 02時18分
おお、大前さんもご覧になられてましたか・・・。
ポニョはこちらで少しだけ書いてました。
投稿: JF3DRI | 2011年8月16日 (火) 14時30分
西村さん
すでに書かれてたんですね。
ポニョはDVD持ってます。ジブリは結構持ってるんですよ。
千と千尋とかハウルとかラピュタとか・・・
そうそうポニョはHONDAの発電機もリアルに描かれてました。
それにしても西村さんの観察力すごいです、周波数まで
きちんとチェックしてはります。50MHZというのは僕も
記憶してましたが小数点以下はさすがに覚えてませんでした。
投稿: jf3ipr | 2011年8月16日 (火) 21時32分
ポスターの信号旗、間違っているとブーイングのようですね。
http://ryoko-terrace.blog.so-net.ne.jp/2011-07-07
我々がへんなモールスを聞いたりおかしな通信操作を見たりして違和感を覚えるのといっしょかと。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2011年8月17日 (水) 08時30分
大前さん
私もジブリはある程度持っています。千と千尋「八百万の神」の意が、日本では通じるけど海外では「神は一つ」という考えが多いので、理解してもらえず興行的には失敗だったようですね。
コクリコ坂の伏兵も必死で探したのですが発見できたのて「トリスおじさんの爪楊枝入れ」ぐらい^^
ファンタージー系では「猫の恩返し」が最も気に入ってます。
下間さん
あー、そうなんですか。ちよっとググって見ましたが確かにあちこちで間違っているとの意見。こういうのは、映画を作る段階で確かめておくべきなのかも。いや、間違いを利用したPR戦略の一環なのか・・・そんなことないか。
投稿: JF3DRI | 2011年8月17日 (水) 09時28分
信号旗の話、ちょうどこんなこと↓があったんで!
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/2540/
素敵なシャツでしょ。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2011年8月17日 (水) 22時11分