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2011年4月

2011年4月21日 (木)

40kHzJJYが復旧したもよう

Jjy

 福島の原子力発電所事故の影響で、標準電波である40kHz JJYの送信所が20km圏内のため、停波してましたが、復旧したようですね。
 左側の電波時計、40kHzのみの対応なので、かなり狂っていたのですが、帰宅して九州からの60kHz波にも対応したもの(右側)と比較するとドンピシャ合ってました。
 電力不足が懸念されるようだったら、1日おきに停波とか、あるいは夏の需要ピーク時は停波するとかでも、時計あわせ用としては十分機能すると思うのですが・・・。

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2011年4月14日 (木)

電波利用料のなぜ??

Denpa

電波利用料の納付案内が届いたのですが「移動する局」「移動しない局」で封筒の色、文字が異なっていました。これは何故???
上の青色が「移動しない局」、下が3月末に交付された「移動する局」・・・年度が異なるからなんだろうか??
 二つの局免、日にちが近くなってしまったので、5年後の再免許時は、まとめて倍の出費となるなぁ。

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2011年4月10日 (日)

開局当初へ(50MHz AMへの復帰)(完:配線図)

最終的な配線図をアップしますね。少しばかり、自分なりの工夫も。
 <RF部>

Am_tx

★ポイント
①Cgバイアス回路
 ・グリッドリークバイアスによる「深いC級」が基本。しかし、無信号時や入力同調回路
  がズレた時、ノーバイアスとなり過大電流が流れる。これを阻止するために、
  ツェナーダイオード(-66V)とグリッドリーク抵抗を併用とした。
 ・古い回路ではSgにクランプ管を用いて回避しているのを見かけるけど。
②スクリーングリッド回路
 ・抵抗47kΩと100kΩで分圧している。一般的には33kΩ程度のみで分圧は不要なの
  ですが、無信号時に-130VのCg電圧でもカットオフできなかったのでこうなった。
③キャリコン回路
 ・一般的にはNPN Trをダーリントン接続にしてリレーをドライブすれば良いのですが、
  受信時に変調器側をカットオフするリレーを1本の線でコントロールしたいため、
  PNP Trに変更した。定数は適当です。

あ、ここで気がついた。中和回路はSgにコイルを入れて、中和を取っています。
つづいて、変調器です。

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2011年4月 9日 (土)

開局当初へ(50MHz AMへの復帰)(変調器出力アップ)

6p3s_1

 6V6pp変調器の出力不足・・・完成と言っておきながら、6L6GTの互換球であるロシア製の6P3S (6п3с)を入手して交換、パワーアップを図ってみました。
 このタマ、6P3S (6п3с)非常に安価です。逆に安価だったのでまとめて10本も購入してしまいました^^ (@560円也)
作りは非常にしっかりとできており、ガタつきとか全くありません。オーディオ用途にもっと多用されても良さそうなのですが、6L6GC (Pp=30W)じゃなく、Pp=20Wと元祖6L6互換だからなんでしょうか・・・。

さて、実際に差し替えてどうなったかであります。


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2011年4月 3日 (日)

開局当初へ(50MHz AMへの復帰)(完成だけど)

Am_2

 さてさて、実際にシステム接続してテストです。
6146のRF部、AM変調する場合は深いC級動作にする必要があるので、66Vのツェナーダイオード+グリッドリークバイアスとしました。グリッドリークだけでは、入力同調がズレた時バイアスがゼロとなり過大な電流が流れて6146を痛める可能性があるからです。

うまく変調が掛かったか・・・続きをどうぞ。


<補足>
変調トランスに 240V : 12V の電源トランスを使っていますが、インピーダンス比はどうなるかを少しばかり計算。
巻線比は、240:12 = 20:1 となりますが、インピーダンス比はこの2乗となりますので、400:1。12Vに16Ω出力をつっこめば、240V、すなわち1次側のインピーダンスは、16x400=6400Ωとなります。よって、とりあえずは、まんざらではない値(そんなにかけ離れてはいない)となります。

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