40kHzJJYが復旧したもよう
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最終的な配線図をアップしますね。少しばかり、自分なりの工夫も。
<RF部>
★ポイント
①Cgバイアス回路
・グリッドリークバイアスによる「深いC級」が基本。しかし、無信号時や入力同調回路
がズレた時、ノーバイアスとなり過大電流が流れる。これを阻止するために、
ツェナーダイオード(-66V)とグリッドリーク抵抗を併用とした。
・古い回路ではSgにクランプ管を用いて回避しているのを見かけるけど。
②スクリーングリッド回路
・抵抗47kΩと100kΩで分圧している。一般的には33kΩ程度のみで分圧は不要なの
ですが、無信号時に-130VのCg電圧でもカットオフできなかったのでこうなった。
③キャリコン回路
・一般的にはNPN Trをダーリントン接続にしてリレーをドライブすれば良いのですが、
受信時に変調器側をカットオフするリレーを1本の線でコントロールしたいため、
PNP Trに変更した。定数は適当です。
あ、ここで気がついた。中和回路はSgにコイルを入れて、中和を取っています。
つづいて、変調器です。
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さてさて、実際にシステム接続してテストです。
6146のRF部、AM変調する場合は深いC級動作にする必要があるので、66Vのツェナーダイオード+グリッドリークバイアスとしました。グリッドリークだけでは、入力同調がズレた時バイアスがゼロとなり過大な電流が流れて6146を痛める可能性があるからです。
うまく変調が掛かったか・・・続きをどうぞ。
<補足>
変調トランスに 240V : 12V の電源トランスを使っていますが、インピーダンス比はどうなるかを少しばかり計算。
巻線比は、240:12 = 20:1 となりますが、インピーダンス比はこの2乗となりますので、400:1。12Vに16Ω出力をつっこめば、240V、すなわち1次側のインピーダンスは、16x400=6400Ωとなります。よって、とりあえずは、まんざらではない値(そんなにかけ離れてはいない)となります。
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