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2011年4月 9日 (土)

開局当初へ(50MHz AMへの復帰)(変調器出力アップ)

6p3s_1

 6V6pp変調器の出力不足・・・完成と言っておきながら、6L6GTの互換球であるロシア製の6P3S (6п3с)を入手して交換、パワーアップを図ってみました。
 このタマ、6P3S (6п3с)非常に安価です。逆に安価だったのでまとめて10本も購入してしまいました^^ (@560円也)
作りは非常にしっかりとできており、ガタつきとか全くありません。オーディオ用途にもっと多用されても良さそうなのですが、6L6GC (Pp=30W)じゃなく、Pp=20Wと元祖6L6互換だからなんでしょうか・・・。

さて、実際に差し替えてどうなったかであります。


6p3s_2

 6V6と比較すると「でかい」の一言であります。もともと、小型に組んであるものだったのですが、何とかギリギリ装着することができました。 (6L6GCは太いので多分ダメでしょう。)
 


6p3s_3

 これが、1kHzサイン波で変調した波形。100%変調とはいかないまでも前回と比較するとずいぶん深く掛かるようになりました。さすがはエルロクです。

 実際に電波のモニターや、交信はまだ行っていません。


6p3s_4

  またまた、うれしがって管面グローを暗闇で撮影。きれいに発光してくれてました^^

★次回(最終回)は、配線図をアップします。

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コメント

やはりいい方向へいったようで なによりです。低周波出力がどれくらいか知りたいですね。
歪みに少し目を瞑ってゲインを上げれば100%近くになりそうです。一度6mでAM QSOでも。
うちのは50Wが限度だと思いますが、未だ一度も試したことがありません。Hi

投稿: JA3GN | 2011年4月10日 (日) 06時00分

安価で良いたまですね。これならまとめ買いの価値ありますね。写真から作りの良さがわかります。
グロー放電ですが、EL34と同じような光方です。
EL34はかなり発熱がきついですが、6P3Sはどうですか?

投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2011年4月10日 (日) 08時32分

山崎さん
20Wぐらいは出ているような気もしますが定かじゃありません。16Ωのホーロー抵抗をつないで電圧を測定すれば済むだけなんですが・・・。
あと、ドライブの掛け方でも変調ぐあいが変化しますね。C級の動作点が変わるからかも。

是非とも、音質のレポートお願いします。IC-7800を最も広いフィルターに設定して

投稿: JF3DRI | 2011年4月10日 (日) 19時53分

JK1NMJ斉藤さん
動作点をどこに持ってくるかで当然ですが発熱量は変化しますね。A級動作、すなわち出力の少ないシングルアンプでは常時最大プレート損失になっている場合が多いので最も過酷です。大きな音を出した方がP損失が減るのです。オーディオアンプの場合、ppでもA級で使ってクロスオーバー歪みを極力減らす設計になっているものもあるので、お使いのアンプがA級ppなのかAB1級ppなのか電流値を測定されればいかがでしょうか?? 6CA7はP損失25WまでOKなので、発熱が多いのは確かですが・・・。

投稿: JF3DRI | 2011年4月10日 (日) 20時00分

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