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2011年3月29日 (火)

開局当初へ(50MHz AMへの復帰)(その3)

6v6pp_8  6V6のプレート電圧が230V程度だと、10Wの出力が得られないため、450Vから320Vを得る回路を電源に組み込みました。
 この電源は、トランスの2次側AC195Vを倍電圧整流しているので、従来は450Vと半分の225Vが出力されるようにしていました。


6v6pp_7  なにやらヘンなものがくっついているでしょ・・・。基本的に全て手持ち部分を活用することを考えたので、なりふりかまわずになってしまってます。


330v  これが配線図。4-400Aアンプで使った回路の簡略版。PowerMOS-FETは、TVの電源基板から外した2SK2698、Vdss=500V, Pd=150W, Id=15Aの規格で、450Vの回路でVdss=500Vは、ちょっと余度が無いのですが、手持ち部品を活用するためにも使ってみました。1本でも十分なのですが、放熱を分散させる意味もあり、2本パラで使いました。


更に簡略化をしようと、当初はゲートに入っている1kΩの抵抗 (R1, R2) を省略したのですが、6V6アンプのVRを絞りきった時に「シャー」とノイズが出てくるので、オシロスコープで調べたところなんと「発振」してました。ポイントは押さえないとダメですね。

これで、プレート電圧を300V以上にすることで、出力の測定はしていませんが、ずいぶんと6V6ppアンプが元気になりました。

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