開局当初へ(50MHz AMへの復帰)(その3)
なにやらヘンなものがくっついているでしょ・・・。基本的に全て手持ち部分を活用することを考えたので、なりふりかまわずになってしまってます。
これが配線図。4-400Aアンプで使った回路の簡略版。PowerMOS-FETは、TVの電源基板から外した2SK2698、Vdss=500V, Pd=150W, Id=15Aの規格で、450Vの回路でVdss=500Vは、ちょっと余度が無いのですが、手持ち部品を活用するためにも使ってみました。1本でも十分なのですが、放熱を分散させる意味もあり、2本パラで使いました。
更に簡略化をしようと、当初はゲートに入っている1kΩの抵抗 (R1, R2) を省略したのですが、6V6アンプのVRを絞りきった時に「シャー」とノイズが出てくるので、オシロスコープで調べたところなんと「発振」してました。ポイントは押さえないとダメですね。
これで、プレート電圧を300V以上にすることで、出力の測定はしていませんが、ずいぶんと6V6ppアンプが元気になりました。
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