CF-50MR vs HY3K-SP6 50MHz LPF比較!
自作の50MHzリニアアンプには、これまでコメットのCF-50MR というローパスフィルターを使っていたのですが、長時間CWで運用すると、かなりの発熱があり、またこのフィルターは安くて入手も楽なんですが、減衰特性が良くないと、ネット上あちこちでレポートがあり、サガミエンジニアリングの HY3K-SP6 という3kW連続耐電力というものを購入しました。ホントウに特性が良いのか?ということで、所持している測定器で比較してみました。
HY3K-SP6、このフィルター、CF-50MR の3倍以上の価格。当初は、LPFの自作も考え、チェビシェフやらバタワースやら、カウアーなどなど、フリーの設計ソフトをダウンロードしてある程度の知識は付けたのですが、ハイパワーに耐えてくれる良質なコンデンサをどうするか迷ってしまい、結局、市販品を購入してしまいました。
品物には一応スペアナ+トラジェネでの特性写真と、RFシミュレータの特性図が付いていました。ただし、固体1個1個を測定したものじゃないようです。外観は大きいし、高級感が有って頼もしい感じがします。
注) お決まりですが、あくまで、個人的に測定したものであって、これが全てでは無いことを、ご了解願います。
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