« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月

2009年9月30日 (水)

ローテーターの分解メンテ(その2)

Rota9 灯油での洗浄が完了。写真、撮らなかったけと、洗浄した灯油は真っ黒な汚泥のようになっていました。使い古しのハブラシと、小さなワイヤブラシを使って灯油まみれになっての作業、もう二度としたくありません。


Rota10 歯車は、1つ1つ旋盤で削ったような完全な手作りのようです。エモトさん、Webも開設せずに長年やってらっしゃるので「機械職人の方が経営」されていると受け取れます。

さて、このパズル、元に組み直せるか・・・。ドロドロの中から出てきたようなものなので、分解前に写真を撮ることさえできませんでした。方向あわせも、全く狂ってしまったようなので、コントローラーと接続し、機構構造を理解し、ちゃんと動作することを確認してからタワーに戻す必要があります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年9月27日 (日)

ローテーターの分解メンテ(その1)

Rota1 かつてから、ローテーターの動きが悪くなっており、タワー建築から20年以上ノーメンテなので、取り外してメンテナンスする必要があると思っていました。

ネットを調べると、自分で分解し、メンテやっている例もあるようで、その大半が「グリスの劣化」なので、何とかなるだろうという軽い考えから自分でやることとしました。
ローターは、エモトの 1105MX です。


Rota2 取り付けボルトに電蝕が起こっているので、緩めるのに苦労しました。後で述べるハンマーで叩く方法で。
 50MHz 9エレとTA-33が乗っかっているので、結構重いですが、なんとか取り外しに成功しました。
 写真は、ロープで釣り降ろす時のもの。一人作業なんで、この撮影、気合が入りまっせぇ。


Rota3 タワーから取り外す時もそうなんですが、一応、CRC556を吹き付けておきました。


Rota4 腕の力だけじゃ絶対に回ってくれません。力を入れすぎると、ボルトの頭を捩じ切ってしまいそう。だから、このようにプラスチックハンマーで軽く叩くと、回ってくれます。

分解に当たっては、一応マジックインキで、合わせ線を付けておきました。


Rota5 中を空けた様子。やはり、グリスが劣化して硬くてネトネト状態。これでは回りません。

ボールも完全にくっつていてしまっています。


Rota7  メインギヤ。これも、固着してしまってます。モーター軸も全く回りません。ちょっとグリス入れすぎにも思うのですが・・・。


Rota8 灯油で洗浄している状況。実は、ここにたどり着くのがかなり大変でした。このローターは、中身のメンテナンス性が良くなく、ギヤを洗浄するべく分解するためには、どうしても配線を外す(半田付けを取る)必要があり、かなりめんどうです。また、内部のボルトやネジを緩めるために、手が劣化したグリスでベトベトになり、それを取り除くのも大変です。

ちゃんと、元に戻すことができるかも不安。ここまで来たらやるしかないけど、費やす時間、工具の準備、そして分解手順の理解などを考えるとメーカーへメンテ依頼した方が得策じゃないかと思います。

さて、ちゃんと戻るかな。もしダメだったら出費が痛い!!

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年9月26日 (土)

耳のリハビリ・・和文CW

A1a 「復活の日」のために・・・ってことで、モールスが聞き取れるか、練習用ソフトを用いて試してみました。

ネットを探して見つけた良さそうなのが「A1A Breaker」。
なかなか良くできたソフトですが「PCMの設定」のところを誤ると、私の環境の場合、暴走したりエラーで強制終了したり、ちょっとじゃじゃ馬的要素のあるものです。

で、いろいろと「耳のテスト」をやってみたのですが、欧文は、30分も聞けば、100字/分程度は、まぁまぁなんとかコピーできたのですが、和文があきません。
 今更、1アマ試験から和文が無くなったこともあり、覚える必要も無いのですが、1アマ受験で一番苦労したのが和文だったし、一時は「関西和文電信グループ」というプロの方の集まりのようなところにも顔を出したことが有ったので、ごだわりがあるのです。

ダメと言っても、和文の交信でよく使ったものはちゃんと覚えていた(思い出した)のですが、「ヲ、ヌ、ヒ」などがあきません。という訳で、毎日少しでも聞くようにしたいと考えてします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月21日 (月)

暗闇からぴっかぴかのお魚

0920hk3 予告どおり? またまた行ってきました。午前中は、自治会のクリーンデーがあり、出発したのは11:00ごろ。途中、阪和道で事故渋滞に巻き込まれ、到着したのは13:30になってしまいました。シルバーウィークということもあり、満員状態。


0920hk4 今回は、ある目的が有って、夜まで粘ってみることとしました。


0920hk5 で、19:30 までガンバッて、何とか釣り上げたのコレ。タチウオです。

実は、一昨年、同様に狙ったのですが、周りが釣れていたのにワタシだけ釣れなかったのでそのリベンジをしたかったのです。

歯がスルドイのですが、キラキラ光る非常にキレイな魚です。釣り上げた瞬間は、写真のように青みかがっていました。


0920hk6 全部の釣果は、結局これだけ。まだまだ強い日差しで暑くてたまらないコンデション。タチウオも、1尾だけでした。


0920hk7 恐ろしい顔つき。そして鋭い歯。 エサは、冷凍のキビナゴで、針はワイヤーの付いたものを使用します。


0920hk8<おまけ>

快晴だったので、夕日がキレイでした。

※もっとタチウオ釣りたいですが、家族全員での時間が取れそうにありません。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年9月16日 (水)

何か間違っているの??

「たかが電源されど電源(その1)」の安定度があまり良くない件、やっぱり気になったので、考察してみました。どこが間違いがあれば指摘ください。

78g_app1 まず、コレがμA78Gのデータシートにある電流ブーストと電流制限のアプリで、この回路を使っています。


Ua78g1電源は、配線が肝心」という訳で、実際の実装状況を図に書いてみました。太い線は、太い線材を使っているところです。センシングとなる可変抵抗のところは、電流計の後から取っており、これで「居酒屋ガレージ店主」さまより指摘があった点はクリアしていると思うのですが・・・。


Lm317_app 他のも調査。LM317Tのアプリノートを見ると、抵抗R1は、レギュレータのすぐ近くにいれよと指示されています。μA78Gとは内部回路が異なるからだと思うのですが、これだと電流計はどこに入れたらいいの??

「たかが電源、されど電源」・・・結構奥が深いです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年9月13日 (日)

1年ぶりの北港

クラブ活動と学習塾・・・そして中2のムスメということで、ますます家族で魚釣りに出かける機会がなくなってしまいました。ただ「魚釣りに行きたい」という気持ちだけは、小5の下のムスメも持ち続けてくれたいたようで、なんとか時間を捻出して約1年ぶりに、和歌山北港海釣り公園に出かけました。

0913hk1 朝、4時半起き(ちゃんと起きてくれました。)で、準備して到着したのが6時半。事前の情報では、これといって釣果が上がっている訳でもないのに、ほぼ満員状態。


0913hk2 例年なら、アジが入れ食い状態になるハズなんですが、今年はまるっきしダメなようです。グレやイサキの子どもも殆どいません。何故なんでしょうかねぇ。

で、暑くてガマンできなくなった13:30まで粘った釣果はごらんの通り、チャリコと底物ばかり。こっちの腕前が悪い訳でもなく、これでも多く釣った方で、周りの方々は殆ど何も釣れていない状況でした。


0913hk3 その中で、大きかったのが家内が釣った18cmのガシラ。過去の記録を見ても一番大物のようです。

それにしても大きなお口。


0913hk4 例のこどく、今夜の食卓へ。こんなサカナでも、奈良県で市販されているものよりず~っと新鮮なためか、おいしいんですよね。

シルバーウィークにもう一度と行きたいと言ってますんで来週、懲りずにまた出かけるかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 6日 (日)

たかが電源されど電源(No.5 まともだよコイツ)

この「安定化電源」シリーズも、とりあえずはこれで最後です。DIAMOND ANTENNAGSV3000 というもの。定格は、30A(連続)、34A(断続)となっています。

Gsv1 デザインは、まあまあでしょうか。割りと小さいです。メーターは、可動鉄片式の安物のようで、リニア表示じゃありません。ここだけは、EP-3000より劣っている?


Gsv2 さて、中身ですが太い線できっちりと配線してあります。平滑コンデンサは、基板の裏側に付いており、4700μFを10本、計47000μFと大容量、1つにせず、複数使うというのも頷けるところ。回路は、LM324を使ってあることからディスクリートのようで、多数のパーツが使われています。

ただ、トランスが30A連続にすれば小さいような・・・。


Gsv3 この電源、気に入っているところは、空冷ファンがON/OFF制御じゃなくて、温度感応型で、回転を連続的にコントロールするところ。だから、静かです。
 煙突型のヒートシンクは冷却効率が良いようです。

どこで購入したのか良く覚えていませんが、特売品でかなり安かったような気もします。(高かったら買わない)

※安定化電源は、効率の良いスイッチング式に変わってきているようですが、自作するには一番実用的なアイテムであるように思います。そして、簡単なようで、実は奥が深いのですよね。

※プロ用のCVCC電源、菊水とか高砂のと比較すれば、また違った見解となるのでしょう。機会が有れば、入手してみることとします。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年9月 5日 (土)

キリ番記念プレゼント(ジャンクですが)

※結局どなたからも応募がありませんでしたので、仕切りなおしと致します。9/13

あれこれ考えたのですが、結局いきつくところは例のもの。

という訳で、100000アクセス記念として下記の2点の進呈いたします。欲しい方は、①か②かどちらかを指定して、書き込み下さい。多数の場合、抽選とし、締め切りは9月12日(土)です。

①送信管 6146と2B52
Pre1 両方とも中古ジャンクです。東芝の6146は動作することを確認していますが、2B52はテストしていません。

宅配便で送付、送料こちらで負担いたします。


②受信管 6BQ5と12AX7
Pre2  オーディオ関係でアクセスされている方にと思いまして。(もちろんその限りではありません) ずいぶんと前に正常動作してましたが、ちゃんと確認はしていません。

定型外郵便で送付します。郵送料、当方持ちです。

以上、くだらないものですが、応募ください。

※100002ゲットの「居酒屋ガレージ」さんは、ガラクタ必要ないとお見受けいたします。またこんど日本酒を差し入れるって事で。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

アクセス解析

@Nifty ココログのアクセス解析からです。

Access1 8/28~9/3までのアクセス推移。訪問者数が、その時、ここを訪れた方のカウントで、アクセス数は、訪れた方があちこち移動したり、リロードした回数となります。

9/3の早朝がボーンと伸びていますね。


Accsess2  9/3の時間帯別推移。


Access3_2  検索キーワード。Webの右側にも表示していますが、「真空管」「リニアアンプ」「TL-922」「3-500Z」が上位を占めます。


Access4  

リモートホスト。アクセスされている方のプロバイダです。


Access5  リンク元ページ・サイト。 期間を6/1~9/3にしてみました。

直接来られている方が多いですが、それ以外とココログの自動登録など取り除くと・・・

 ①ワタシのホームページから
 ②「何もないぶろぐ
 ③JH2CLV望月さんとこからのTL-922関連リンク
 ④「居酒屋ガレージ日記

 ⑤「那須次郎 重箱の隅をつついて遊ぶ」の「掲示板
 ⑥「JK1NMJのなんでもぶろぐ

で占められています。皆様、アクセスありがとうございます。
 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年9月 2日 (水)

もうすぐキリ番ですね。

Kiri いつも、弊ブログをご高覧いただき誠にありがとうございます。

さて、アクセスカウンターが指し示すものにつきまして、近日中にキリ番に達しようとしております。日頃の感謝を込めて、壱拾萬を獲得された方には、粗品を進呈しようと思慮しております次第でございます。

という訳で、キリ番ゲットした方、コメントをお書きいただくとと共に、メールにてその画像を送付いただければ、心ばかりのステキな品(考え中。人によってはゴミかも)進呈しようと思います。(但し、ズルは無しでね。)

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年9月 1日 (火)

たかが電源されど電源(No.4 パチモン電源!)

さて今回は、メーカ製のパチモン電源改良奮闘記。実は、HPご本尊にあるテキストオンリーの記事「骨までしゃぶるぞアルインコ電源」を写真で解説なのであります。

Ep3k_1 これが問題のアルインコ EP-3000  30A MAX. と称する電源です。フェイスは、悪くありませんね。


Ep3k_12 中身はこんな感じ。改造はしてあるものの、パチモン電源の雰囲気はわかると思います。


Ep3k_2 後ろの放熱板はこんな感じ。パワトラは、モトローラーの2N3055が付いていたが、本文の通り1つ壊れ、えらい目に会ったので全部交換しています。たまたま、売っていた東芝製2N3055となっている。また、50℃のサーマルスイッチとファンを取り付けたことも。


Ep3k_3_2

 30A MAX. なのに仕様が 25A MAX. のブリッジダイオードが付いていたので、パラレルに追加した様子。隣の平滑コンデンサも35V 22000μF x2に交換。当初は25V 33000μFが付いており、耐圧的にもぎりぎり。


Ep3k_4 一番、愕然と来たプリント基板の30Aを流すといったとんでもないことをやっていた部分。2mmのスズメッキ線で補修してます。裏面は4つのパワトラのばらつきを吸収するためのセメント抵抗が付いている。

パチモン電源ですが、30Aは無理としても、改修以降、快調に働いてくれています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »