たかが電源されど電源(No.2)
35年以上前に製作した最古モノ。中身は修理したものの構成は変わりありません。
ケースは、オーディオ用のプリアンプか何かだったと思う。何せ、中学生だったんでシャーシ加工もええかげんなもの。マスクは、黒のペンキ、この頃、黒いシャーシって憧れていたんです。
何で作ったかというと開局当時に使っていた「RJX-601」の外部電源用であります。
デカイ平滑コンデンサ、こんな大きいのに2200μしかない。このころは、大容量の入手が困難だった。後から、追加した形跡も。
回路は3石トランジスターの基本的なもの。当初は、ゲルマニウムパワートランジスタを用いていたのですが、ショートさせ、壊れたのでシリコン(2N3055)に交換している。
基本的な回路なんで、安定度も悪い。でも、これでも十分使用することができた。(今でも使っています。)
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コメント
パワートランジスタ、探しました。
天板の上なんですね。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2009年8月31日 (月) 05時24分
過去物の開陳はワタクシもやっておきたいネタではあります。それにしても中学生時代の製作にメータが使えたとは、うらやましいかも。
投稿: JI3KDH | 2009年8月31日 (月) 07時10分
メータだけはこだわりがありまして・・・。
コックピットまでとはいかずとも、壁一面にいろいろんなメータが付いて、それを監視しながらオペレートする・・なんちゃって!(ガキの夢だわさ)
投稿: JF3DRI | 2009年9月 1日 (火) 00時26分
わっ、懐かしいブリッジダイオード!
投稿: とんとかいも | 2014年10月 8日 (水) 08時20分