タマが不良なんかなぁ~
タマを本来使用する計画のAmperexの5F23/4-400Aに交換してみたところ、大きな変化が有った。
上記の表の通り、一気に効率50%を突破したのである。
(追記: 5/2 ゲインの項目追加)
前回よりプレート電圧を少し上げるため、110V端子X2⇒100V端子X2に変更し、正規の1800Vをブリッジ整流に変更、無負荷で2450Vとした。4-250Aだと、そんなに変化は無かったのだが、5F23に交換したところ効率が一気によくなった。ゲインもまた、心持ち大きくなった。
そのIN-OUTグラフが左図。
40Wのところのカーブがおかしいけど、これはパワー計のレンジが切り替わる所なんで誤差が生じたためでしょう。
修正:グラフの横軸値が誤ってしました。非常にキレイな直線となっています。
という訳で、テストで使っていた5D22/4-250Aで効率が悪かったのは・・・
・ 不良?
・ 回路に合わなかった?
・ プッシュプルなんで特性が揃っていなかった?
不良とは考えにくいし、2本とも同等に赤熱していたし良くわかりません。また、バイアスなどを触ってはおらず、アイドリングは両者とも100mA付近でした。ワタシ的には、この4-250Aをギンギンに赤熱させ、それを眺めながら使いたかったのですが(^^;)
Eimacや国産の4-400Aにしたらどうなるのか・・・興味が湧くところです。次回は、3000Vまで上げてみようか。(GWは兄弟が帰省してくるんで、リニアいじりはお休みになります。)
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