安すぎゃしませんか!
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電源の配線図を書いてみた。ポイントは、Sg安定化電源で、高耐圧POWER-MOS FETを用い、JF3IPR大前さんに設計してもらったもの。 少し工夫したところはHVがなんらかの理由で切れたら、Sg電圧も切れるようにしたことぐらい。ただし、これでちゃんと働くのかは自信がない。不具合など、ご指摘歓迎です。
<2008.12.12>
高圧回路にフラッシュオーバー・プロテクションとして10Ωと1Aのヒューズを挿入。Sg電圧保護回路は、ヒューズが飛ぶと働かなくなるため、コンデンサの分圧抵抗からセンシングするのではなく、100kΩx10の抵抗を追加し、分圧するように変更。これらの抵抗で、30W以上の電力を消費してしまうのが気になりますが、ブリーダ抵抗で安定化している電源はもっと無駄食いさせているので、まぁええかとのことで。
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電波漏洩対策はとりあえず終了。ディップメータを近づけて振れることはなくなりました。後は電源です。
ケースは、オークションで落札したアイデアル(摂津金属) のRU-250というもので、19インチラック、すなわちRF部と幅、高さ共に同じ寸法のものです。
このケース、前面パネルと背面パネルのみアルミ、他は鋼板であります。重量のある高圧トランスを取り付けるには頑丈で良いのですが、鉄は加工が大変。また、前面パネルはアルミなのですが、なんと厚みが4mmあります。加工にてこずりそうで、頭がいたいです。
主要部品を並べてみました。さすがに、ガラガラで余裕を持った配置ができそうです。
左側のくたびれたトランスは、手持ちに有った、年代物のオーディオアンプ用の電源トランスで、220Vx2 140mAの巻き線を使ってSg電源にするためのものです。
コントロールはRF部から行うので、前面パネルが殺風景になってしまいそうです。高圧用の電圧計を付けても良いのですが、RF部にも付けているし、どうしようか迷っています。4mmの穴あけも大変ですし・・・。
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ようやく、スペアナの使い方が解ってきたので、試しにFT-655のスプリアス測定してみました。
まずは、自作したダミーロードに微小電力を検出する回路を入れました。といっても、5列にしてある最後の抵抗をさらに2.2kΩと47Ωで分圧し、47Ωの両端をピックアップし、BNCレセプタクルをつけただけです。
方向性結合器を用いる方法もありますが、周波数特性を持つので直接の取り出しです。
測定風景。ダミーからのケーブル(RG-58A/U)が長いのについては他意はございません。
スパンを20MHz~500MHzとして、まずは50MHzの測定。非常に優秀です。真ん中あたりに少し見えますが無視できるレベルです。測定は全てCWモードのフルパワーで。
次に28MHz。200MHz近辺に1つありますが、50dB以下で問題なし。
3倍高調波の73.5MHzでした。50dBを切るか切らないかのレベルですが、問題はなさそうです。ちなみに基本波に近いところにある次の山が、IFの13.69MHzをプラスしたもの。次の山は、第2高調波のようです。
特に50MHz帯の実力が優れているのはTV 2chが存在する関西では望ましいことです。(地デジに移行すれば関係なくなるれどね)
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「トランスは重い方が良い」が通説ですが、では一体どれぐらいの重さが適当なのか、汎用トランスの仕様を調べて比較してみました。
左の表は、代表的なメーカを調べた結果です。菅野電機のTBシリーズ(高圧用)、SPシリーズ(低圧用)、豊澄電源機器のHTシリーズ(低圧用)、ノグチトランスの仕様から電圧、電流、重量を調べ、容量VA(電圧X電流)と1kg当たりの容量を求めたものです。(なるべく大型のものを抜粋ね)
左の図は、容量と重量の関係をグラフ化したもの。当然、容量が大きくなると重くなります。同一容量でもTOYOZUMIのトランスが重くなる傾向があるようです。
次に、容量と1kg当たりの容量をグラフ化。仕様どおりの性能とすれば、この値が大きい方が「容量が大きくて軽いトランス」になります。高圧トランスと低圧トランスでは傾向が少し異なるようで、高圧の方が重量パーフォーマンスが良い傾向のようですが、この理由は良く解りません。(サンプル数も少ないですし)
コアの種類(EIコア、カットコア、トロイダル)などでも大きく変わると思われますが、容量が解らないときの目安になりそうです。
さて、今回注文した西崎電機のトランスは、どうか? 少し軽い気もしますが、大きくはズレていないようです。
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特注していた高圧トランスが西崎電機から届きました。作ってもらった仕様は
・1次側 : 100,110V x2 (複巻)
・2次側 : 0, 1800, 2000, 2200, 2400V
( 0.6A )
で 容量 1.5kVA です。この仕様でも 重量17kg 。心理的には、もっと余裕を持たせて・・・なんですが、これ以上となると移動すらでてきなくなってしまうので重量を確認しながら決定しました。ま、これでもTL-922とかのトランスより遥かに大きいんで大丈夫かと。
たいていのアンプは、倍電圧整流方式になっていますが、今回はブリッジ整流です。レギュレーションがどう変わるか、少し楽しみです。
例のこどく、ダンボール紙に巻いての到着。開けると、ニスの匂いがプンプン。
今回は、仕様の誤り/いきちがいが無きよう、配線図と要求仕様を記載した注文書を添付してメールでやりとり。それでが、納品書と簡単な負荷テスト結果が同封されていました。
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自作派として、どうしても欲しかった「スペクトラムアナライザ」、ずいぶんと高い買い物でしたが思い切って入手しました。
アマチュアでは新品なんて絶対買えないので、もちろん中古。かといってオークション(ジャン測)は危険なんで、中古を専門に扱っている販売店からの購入です。
いろいろと検討した結果、手が出せる機種はだいたい限られており、結局、販売店の紹介によってADVANTESTのR3261Cに決定。ホントウは、アジレント(旧HPね)の物が、少しだけ会社で触ったことがあるので欲しかったのですが、ちょうど手ごろなのがあるとの事で意を決しての購入です。
この機種は2.6GHzまでと周波数帯域は十分であり、RBW(分解能帯域幅)が30Hzまで絞ることができるので、2 Tone信号によるIMD特性までも測定することができます。(ここまで測定する気が無く、リニアアンプの高調波特性を調べたかっただけなんですが・・・)
使い方が良くわからず、まだこれからなんですが、いろいろと遊べる(?) ようなので楽しみが増えました。写真は、ディプメータにリンクさせて測定してみたところです。
※測定器カテゴリーを作りました。
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