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2008年6月

2008年6月28日 (土)

ヤマモモ収穫

Yamamomo0Yamamomo1  

 

 

 

 

自宅の庭にあるヤマモモの木が今年も実をつけました。植木屋さんの言うには、実を結ぶヤマモモはめずらしいとか。

 

  

  

  

Yamamomo2Yamamomo3  

  

 

 

  

すっぱくて、少し渋みがある味。おいしいとはいえないもんですが・・・。

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2008年6月22日 (日)

3-500Zじゃないよ

Tb3_750a 一見すると3-500Zにも見える3極送信管、実は全く違うものです。

TB3/750(5867A)というもので、欧州系の送信管であります。この真空管の存在は、PA0FRIのWebタイトルにもなっており、以前から気になっていました。

どんな規格をしているのか主なところは・・・。

・フィラメント電圧/電流    5V, 14.1A
・最大プレート電圧/損失  4kV ,  350W
・最大グリッド損失      40W
・増幅率 μ          25

3-500Zと大きく異なるところは、増幅率μが25と小さく、ゼロバイアスでは使えないことです。ちなみに3-500Zは160~200。
例として、B級ppの動作例を規格表から持ってくると
Tb3_2  

 

 

 

 

 

 

 

グリッド電圧をかなり深いマイナスに持ってこなれけばなりません。これは450THなどに近い特性です。また、プレート損失は350Wと小さいですが、グリッド損失は40Wと大きく、丈夫だと思われます。

Tb3_750500z Eimac 3-500Zとの比較ショット。高さは、500Zより背が低く、回路の工夫さえすればパワーは落ちるけど、有力な差し替え候補となりそうです。流通は非常に少ないですが。

 

  

  

<赤熱させてみた> 6/28 追記

Tb3_750c 例のごとく、負荷を掛けてみた。μが低いので、まずはグリッドをマイナス側 (約 -20V ) に振ってからプレート電圧800Vを印加。これでもカットオフはせず、プレート電流が流れた。じわじわとグリット電圧を上げていくと、ゼロポルト時で約140mA。ただ、これでは損失100W程度なんで赤熱はせず、極性を逆にして、+6Vとすることで約200mA流れ、損失150W付近が写真のような赤熱ぐあい。電流暴走も無く、ひとまずは安心です。

グラファイトプレートなんで非常に熱慣性が大きく、5分ぐらいしてやっとこの状態になります。冷めにくいのも当然で、フィラメントが切れてからも3分ほどは赤熱が残ったままで、冷却ファンディレーは改めて長くする必要があることを感じさせられました。

#夏に向かって暑くなってきたので、これ以上の赤熱はやめです。

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2008年6月21日 (土)

管内放電する3-500Z

ガスが発生し、クッキングにより再生しようとしたが、ダメだった3-500Zの管内放電する様子の動画です。イマズマのように荒れ狂っているでしょ・・・。このままほぉっておくと、ドンと大電流が流れ、ヒューズが飛びます。途中で放電が消えるのは、Cg +バイアスを下げてプレート負荷を一旦下げているため。ちなみに800V, 180mA で、この状態。このタマ、救いようがありません。

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2008年6月19日 (木)

ガソリン高騰

Nenpi ってな訳で、できるだけ低燃費運転を心がけております。

 

 

 ・朝は早く出勤。クルマの少ない時間帯を。
  ・信号が赤だとわかるとアクセルを踏まない。
  ・できるだけゆっくり加速。(後ろにクルマが無い時)

会社の往復、毎日約36kmの走行ですが、なんとか14km/Lを達成しとります。まぁ、エアコンを使わず、ヒータも入れずのこの時期だけですけどね。ちなみに真冬は12.5km/Lまで落ち、真夏のエアコンをガンガンに入れるより悪くなってしまいます。

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2008年6月13日 (金)

ねこを飼うのは大変(ねこタワー編)

Tower2  お隣さんが、ネコ嫌いなため外に出すことができません。首輪を付けて散歩も試みましたが、暴れるし縄抜けするしでいけません。結局、年中、家の中が飼っています。

特に、ネコは上下運動をさせてあげる必要があるので、このとおり天井まで届くねこタワーを設置してあります。これは運動する目的もあるのですが、それより巻いてある麻ロープでの「爪とぎ」として有効活用しています。 

 実際は、ここだけじゃなく、やって欲しくない壁などいろんなところでガリガリやるんで、家中傷だらけなんですが。 

  

 

   

   

  

  

Tower5  半年もすりゃごらんの通り・・・巻いてある麻ロープはボロボロになって切断。恐るべしネコ爪の威力であります。

  Tower3

  

   

  

  

   

  

   

  

Asarope 交換用パーツとしてもあるのですが、高価なんで、麻ロープをホームセンターで購入し、巻きなおしています。

もう何度巻き替えたことか!

 

 

Tsume ちなみに、コレが爪の正体。ガリガリやったところに落ちています。縦に割れる・・というか脱皮していくような感じで、習性上これをやらなきゃダメなんでしょう。
 

 

 

Tower4Tower1

 

 

 

 

 

 

 ハナとタマ。

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2008年6月 7日 (土)

PPタンク回路完成!

①銅パイプにテフロン線を通す。

Teflon1  購入したテフロン線だけでは耐圧がこころもとないので、さらに細いテフロンチューブを被せることとしました。

テフロンはすべり性が良いので、きちきちですが通すことができました。

 

 

 ②プレートチョークコイル

Choak1  細かったので巻きなおし。これもテキトーに。

 

 

 

 

③ミョウチクリンPPタンク回路完成

Tank_full0Tank_full1  

 

 

 

 

Tank_full2   いろんな角度からの撮影です。説明より見た方がわかると思いまして。

リンクコイルは、3.2mmの極太エナメル線にテフロンチューブを被せてあります。苦労して入手した円錐台碍子は結局使えずじまい。もうどうすることもできませんが、出力側VCタンクコイルの反対側に付けるべきでした。その方がプレートVCとタンクコイルの距離が近くできるんで。

Tank_b  こちらは、銅パイプ内からテフロン線が出てくる部分のクローズアップ。白い耐熱チューブはパイプ内全部には入っていません。

 

 

 

さて、これで完成した訳じゃないことは言うまでもありません。ホントウにこれで出力が取り出せるのか、全く確証が無くやってみないとわかりません。

【おまけ】

ちゃんと50MHzに同調するのかを見るために、25年以上前に自作したディプメータの登場です。

Dip_1  かなりくだびれていますが、ちゃんと動作してくれました。初歩のラジオだったと思うがディプメータの製作記事があり、それを見ながら作ったものです。中身は3SK35で発振させ、もうひとつトランジスタでAFを発振させて3SK35のもう片方のゲートに変調を掛けるといったものです。

 

 

 

Dip_2  6つのコイルで1MHz~145MHzをカバーします。もうこのボビンも売っていませんね。

測定器は、殆ど持ってないに等しいですが、このディップメータはアンテナの調整から、いろいろと活躍してくれました。

 あ、今回のタンク回路、バリコンを回すと1/3ぐらい入った状態で、50MHzにちゃんと同調してくれました。4-400Aの出力容量とか浮遊容量が付加されるので更にパリコンは抜けた状態になると思われますが、同調は取れそうな雰囲気です。テキトーに巻いたタンクコイル、はちゃんと当たりましたぞ。

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