タンクコイルを巻いてみる
エアコン用高圧側に使われている「2分」の銅パイプの廃棄品が有ったので、利用することとしました。長年使われていたものなので表面がサビているのと、硬化しているので、そのままでは巻くことが出来ません。まずは、ガスコンロで炙って焼きなまし、紙やすりで磨きました。
おもちゃのブロックを芯にして巻いてみたところです。芯にする物より、かなり直径が大きくなるので、規定の直径にするには少し小さめの芯に巻く必要があるようです。・・・・といってもワタシの場合、測定器もないので「勘に頼る」しかありませんが。
銅の場合、一回でも、巻く(曲げる)と、それだけで加工硬化してしまうので後から修正するのは困難となってしまい、失敗した場合もう一度焼きなましからスタート必要なのでかなりめんどうです。
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コメント
だいぶ頑張って、作られているようですね。
早く完成出来ると良いですね。
しかし、KDH杉山さんも DRI 西村さんも
凄いと思います。 アンプビルダーなのですね。 尊敬します。 世の中は、お金を出して
例えば PW-1やVL-1000など 他は九州の大熊社長の所のアンプかな? 等々パイルを抜くための手段を選ばぬと言う方々が多い中 自分で汗を流し 考え 物を作る技術これこそが、本当の意味で素晴らしいなぁと思います。
私にも、資格はさておき、ダミーでも良いから
一度 これが俺の作ったアンプだと誇りに思えるような物を作って見たい気がします。
それには、多くの経験を積まないと
西村さんの完成品早く見てみたいのが本当の気持ちです。 吉田
投稿: hide | 2008年5月29日 (木) 23時06分
パイルアップを抜くためにハイパワーのリニアアンプを作るんじゃなく、作る過程を楽しんでおりますんで、完成したら飽きてしまって別のに改造したり、新たに別のものに取り掛かったり・・・仲間どおしでああでもない、こうでもないと言いながら・・・これもアマチュア無線の楽しみ方のひとつだと考えています。
3000Vを使い、送信管をフル規格で扱うことができるのもアマチュアの特権でしょう。オーディオ屋さんでは、まずキロワットは必要無いから。
投稿: JF3DRI | 2008年5月31日 (土) 01時03分