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2008年5月

2008年5月31日 (土)

高周波電力用コンデンサ

JI3KDH杉山さんにお願いして個人輸入してもらったロシア製高周波用高耐圧セラミックコンデンサをアイボールがてら持参いただきました。

Kvi3 3つある灰色のが、今回入手したものです。規格は、KVI-3  470PF, 16KV。右のは、HenlyなどでおなじみHigh Energy Corp.(HEC)社のHH58 1000PF, 5KV、後ろにあるのは国産のDA-30 1000PF, 3KVとDA-40 350PF, 3KV。

HEC社のは、日本でも入手可能ですが、1個3,000円以上と非常に高価な割りにはトラブルが多いようなので、個人輸入を思いつきました。

表面に放電防止塗料とおもわれるものが施してあり、質感的にはなかなか良さそうです。国産のように薄くないので割れることもなさそうだし、軍用品でもあるし。

これをカップリングコンデンサとして使用する予定です。

それから、杉山さんとは数年ぶり、約3時間に渡ってリニア談義を楽しむことができました。あちらは、160m用を、こちらは6m用と現在進行形、お互い協力/競い合い/牽制しながらガンバロウと締めくくりました。

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2008年5月26日 (月)

「つちのこ」がいたぁ~

Tuchinoko  

 

 

 

 

 

暑くなってくると、アゴをぴったりと床に付けてお眠りなさいます。上からみると大きな「つちのこ」であります。

#右端にも何やら怪しいものが・・・。

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2008年5月25日 (日)

タンクコイルを巻いてみる

Tankcoil2  エアコン用高圧側に使われている「2分」の銅パイプの廃棄品が有ったので、利用することとしました。長年使われていたものなので表面がサビているのと、硬化しているので、そのままでは巻くことが出来ません。まずは、ガスコンロで炙って焼きなまし、紙やすりで磨きました。

おもちゃのブロックを芯にして巻いてみたところです。芯にする物より、かなり直径が大きくなるので、規定の直径にするには少し小さめの芯に巻く必要があるようです。・・・・といってもワタシの場合、測定器もないので「勘に頼る」しかありませんが。

銅の場合、一回でも、巻く(曲げる)と、それだけで加工硬化してしまうので後から修正するのは困難となってしまい、失敗した場合もう一度焼きなましからスタート必要なのでかなりめんどうです。

Tankcoil1 で、出来上がったのがコレです。「勘」がハズレると、やり直しなんで大変ですが、これで実験してみます。

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2008年5月23日 (金)

PPタンク回路考察

ぼちぼち心臓部であるプッシュ・プルタンク回路の製作にかかろうとしております。

Tank1  

  

 

 

 

 

ちょっとマジメにPowerPointで配線図を描いてみました。
が基本的なもので、N6JV Norm Wilson氏の3-500Z PPアンプが採用しているものです。但し、同調はバリコンじゃなく、バリL方式ですが。この方法だと・・・
   1. タンクコイルに+HV(直流高圧)が掛かり危険。
   2. リンクコイルとの絶縁に注意必要。(1.との接触で)
   3. VCが 2x +HVの耐圧が必要。(1.5x +HVかも?)

この3つの欠点が生じます。ただし、RFCはコイルの中点、すなわちコールドエンドに入っているのでRFCの負荷が少なく、カップリングコンデンサも無いため効率的と考えられます。

はタンクコイルに直流が掛からないように、C1,C2のカップリングコンデンサで直流カットしたもので、この方法だと・・・
   1. RFCが2個必要。
   2. RFCがホットエンドに入るため、良質なものが必要。

となります。但し、VCには直流が掛からないため、①より耐圧が低くとも良いことと、リンクコイルとの接触が起こった時の事故は免れるものと考えます。

で、考えたのがのこれ・・・
Tank2   ARRL HANDBOOKに有った4CX250Bを使った144MHzアンプのタンク回路を参考にしたもので、銅パイプの中をテフロン電線を用いて通し、直流分を供給すといったものです。カップリングコンデンサは必要となりますが、RFCの負担が軽くできると共にタンクコイルは直流が印加されません。但し、加工(実装)がめんどうになりそうです。

タンクコイルの中間点(A点)をどうするか?ですが、電気的に正確な中点だとアースに落としてもかまわないハズですが、そううまくはならないので、ほおって置いておくか、安全のため、片方をアースしたRFCで浮かせるかとなり、後者のRFCを入れようと考えています。もし、間違っているならご指摘ください。

プッシュ・プル回路は、平衡回路なので、アースリターン確保についてもそう神経質になることは無いような気がします。さて、このミョウチクリンなタンク回路、どうなることやら。

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2008年5月10日 (土)

不審物が3つ

3cats 不審物が3つも床に!

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2008年5月 9日 (金)

千石電商 日本橋店

大阪に出張があったので、帰りに新しく開店した「千石電商」へ立ち寄ってみました。

Sengoku 平日の18時前後という訳か、知名度がまだ無いのか、お店はガラガラ状態。でも、店内は思った以上に広く、また品揃えも結構豊富でした。高周波関係では、N, BNC, SMAコネクタ関係の種類が豊富、いろいろな周波数の水晶もめずらしく置いていました。価格は、高くはなく安くもなくって感じでしょうか。

いづれにせよ、自作派にとっては、ありがたいことです。

390ohm  で、購入したのは390Ω 3W 金属皮膜抵抗を200本。以前から、このお店のWebを見て、100本単位が安かったので、通販で購入しようと思っていたものが直接購入でき、ラッキーです。

さて何に使うか・・・もうお分かりですね。

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2008年5月 4日 (日)

ふくろが大好き

Fukuro ねこをかんぶくろにほりこんで・・・ぽんとけりゃ~♪♪

ホント、袋や箱が好きです。

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2008年5月 3日 (土)

フィラメントトランスOK

なんと、発送した翌日のきょう、西崎電機より返送されてきました。
で、詳しい巻き線の説明があり、以下の通りです。

  ①前回は、2次側は、1Vあたり3回で設計よって、
   16回巻いて5.33Vで納品した。
  ②17回巻くと、ちょうど良いのだが、中点タップが
   反対側(1次側)となるので端子が出せない。
  ③よって今回は、18回巻いた。(電圧は6Vと高くなる)
   高すぎるようだったら110Vを利用ください。

早速やってみたところ、今度は電圧が高すぎ、送信管ピン部で5.27Vと上限を超えてしまいました。かといって、110V端子を利用すると前回同様低すぎ。よって、1次側に低抵抗を入れて電圧調整することにしました。
F_test4 F_test5                   

 

 

 

 

 

 

F_test6  調整したところ、2.5Ω(5.1Ω 10Wパラ)を入れることで1次側96.7V, ソケットピン部で4.97Vと規定通りにすることができました。ただ、2.5Ωはかなり発熱しますので、通風に注意する必要がありそうです。

西崎電機さん、理由を教えてくれたので納得し、これ満足しました。

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入力マッチング回路を組む

インプット回路を作ってみました。Push-Pullなので、180度の位相差を持たせる事も考える必要があります。採用した回路はコレ・・・
Input2  月間ファイブナイン誌の回路を参考にして、マッチングはT型を使ってみることとしました。

Input1 経験から入力マッチング回路は一度調整すれば、QSYによっても同調の取り直しすることはあまりない(Qが低い)ため、手持ちのエアートリマを採用。位相差を得るためにはコアに巻いた伝送路型トランスを用いた。

これもまだ作っただけで、実際50MHzの電波をほおりこんでのテストはこれからです。ちゃんと動作するかは後のお楽しみって事で。

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2008年5月 2日 (金)

デザインをいじってみた

ブログのデザインをいじってみた。こういうのって結構センスが要るもんですねぇ~。どうもイマイチな感じ・・・。

それと、本文の表示幅を拡大したかったのですが、それをやるとこれまでの記事にある写真の大半がズレてしまい、修復が大変なのでやめました。どうかご勘弁を。

#ブログを作るにせよ、htmlの知識は有った方が良さそう。

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2008年5月 1日 (木)

光る目

Flash_eye1

ねこの目は、光を大変良く反射します。フラッシュを焚くとこんなぐあい。

 だから基本的にフラッシュ撮影は禁止  

  

  

  

 

Flash_hana_2  奥にいるハナ、どうですか怖いでしょ・・・目から怪光線を発射しているみたい。

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