フィラメントトランス到着
伊勢市の西崎電機に注文していた5F23 PP用のフィラメントトランスが到着しました。
いつも、こんな風に段ボールに巻いて送られてくるのですね。あちこちの自作関連Webで拝見されます。
しかし、納品書無し、領収書無し、製造仕様書無し、電流/電圧/温度上昇特性図無し・・・ 大丈夫なんかなぁ~。注文時も詳しい説明なしで見積もりだけだったんで。でも、なんだか例の塚口と同じ「老舗」の臭いがプンプン、良しとしましょう。
絶縁ニス??のホントウの臭いをプンプンさせながら、物はさすがに実績があると言うか、がっちりしています。ベーグ板に刻印で文字が書いてあるし、プロ仕様の風格はあります。5.3V,30Aのプライマリー巻線は、丸い線ではなく、銅帯を巻いてあるようです。こんなにりっぱなんじゃなくとも良かったのに。お値段は思っていたより高かったけど満足です。
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コメント
ご無沙汰しているうちに、やってますね! 一次側を100Vの複巻きになさらなかったのは費用圧縮のためでしょうか? 高圧側はまず200V入力でしょうから、別電源かな…小生はどちらか片方が切れたりすると嫌なので200Vで統一したい派ですが、フィラメント電源が切れると高圧も切れるようにしておけば問題はなさそうですね。(後半、独り言みたいになってしまいました)
投稿: JI3KDH | 2008年1月26日 (土) 17時35分
するどい指摘。それは悩んだのですが、リレー制御や遅延、そして将来考えているAB1級GG用Sg電源、Cg電源の供給を考えると全て複巻のトランスを特注する必要があり、手持ちがあるのにもったいないため、単巻100Vとなりました。もちろん、価格面でもね。
投稿: JF3DRI | 2008年1月26日 (土) 21時51分