Amperex 3-500Zは健在!
気がかりだったけど、大丈夫だった。
Amperex 3-500Zをテストしてみました。左上写真のように、放電も無く、大丈夫でひとまずは安心です。
ちなみに、この状態でプレート負荷は約320Wです。Amperexは「赤熱しないよ」と聴いていたのですが、ご覧の通りです。ただ、同社5F23(4-400A)の時と同じく、いや遥かに「熱慣性」が大きく、5分ぐらい連続負荷を与えることでぼぉ~っと赤くなってくるイメージです。左はEimacで全く同じ負荷をかけて赤熱ぐあいを比較しました。確かにEimacの方が部分的には高温。
また、非常に冷めにくいです。一旦、赤くなるとカットオフしてもなかなか元に戻らない。フィラメントを切ってもプレートだけ赤黒いという状態にもなります。まるで、備長炭。よって、こいつのオフディレーは長めの方がよさそうです。
#こんなことばかりしているから、製作が一向に進まないぞ。
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