液晶モニターの修理
アイ・オーデータの古い液晶モニターLCD-A15Hが表示されないとの修理依頼がありました。
症状は、左のように画面が乱れ、全く同期が取れない状態です。とりあえず、中を開けてみたのですが、右のように基板にびっしりと部品が搭載されており、これではどこを触って良いのやらさっぱりわかりません。一応、半田不良とか、コネクタの接触不良とか、コンデンサの妊娠/お漏らしなど定石的なチェックはしたのですが、改善されません。
半分あきらめかけていたのですが、ネットで検索したところ同様の症例と修理方法があるではありませんか!。どうやらこの機種は傾向不良というか、マザーボードで大問題となった粗悪コンデンサが原因で、5年程度でこのようになる事がわかりました。
早速その不良コンデンサを交換してみました。このコンデンサが悪いのは、外観上、何もないし、ワタシでは判断できません。
左の赤で囲んであるのがそれ。面実装タイプの22μ 16Vです。参照したWebと同じように交換してみたところ・・・
はい、このとおりバッチリ修理完了しました。
いゃ~、しかしWeb検索がいかに強力な武器になるか、改めて思い知ったのと、中国/台湾製粗悪電解コンデンサの影響がこんなところにも及んでいるのに驚きました。
この機種、他にもいっぱい使われているので、他のトラブルもあるようです。でも、原因が解っているので、対処法は簡単であります。
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コメント
パターンを見ますと、電源ラインというか、ある個別の信号線用共通線に入っているパスコンのような感じですね。
TRのエミッタから出ているラインみたい。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2007年10月 9日 (火) 12時03分
その通り、パスコンだと思います。適当にころがっていた100μFを付けたら正常になったもんで。リンク先によると、向こう側にあるICがクロックジェネレータ(ICS 1523M)だそうです。
※リンク先のURLが変更になったみたいだったので、修正しておきました。
投稿: JF3DRI | 2007年10月 9日 (火) 22時19分