4-250A/400Aをクッキング
手持ちの保管しぱなっしの4-250Aをガス吸着がてら「cooking (c)w8ji」してみました。
まずは、フィラメントのみ点灯で5時間程度。それからプレート電圧印加開始です。幸い、ガス発生も無く「バーン!」は無く、ホッ・・と安心です。
4-250AをGGアンプとすると(4-400Aも同じだったけど)アイドリング電流が流れにくく、従ってグリッドをプラス側に振る電圧も高くなってしまいます。よって、プレート電圧を1,600Vと高くしての実験です。(FL2100Bの電源トランスを625Vタップに切り替えて、倍電圧整流。そこから取り出した。)
さすがに3-500Zと比較するとプレート損失は半分ですから、簡単に赤熱してくれます。写真は、1550V,120mAで約190Wのプレート損失を加えたものです。規格めいっぱいじゃない(これ以上赤くするのは、なんだか怖くなってきた・・)けど、この赤熱ぐあいだと、まさしく「Orange-red」でしょう。大変キレイであります。
調子に乗って、以前TL-922に入れて実験した4-400Aも赤熱実験。プレート入力は1500V,200mAで約300W損失の状態です。発熱がすごく、冷却不足ぎみなので、このあたりで止めておきました。
※ちょっとホワイトバランスが悪く、赤色が強くなってしまってます。
「目で見える生きたデバイス」この輝きはなんともいえない魅力であります。なんか「プレート赤熱の虜」になってしまったみたい。
という訳で、リニアアンプのテコ入れが遅れてマス。
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コメント
赤くなった(動作してる)4-250を初めて見ました。やっぱしガラス球はいいですね(^^)
投稿: JI3KDH | 2007年10月15日 (月) 08時30分
4-250Aって4-400Aにそのまま差し替えるだけてパワーアップできるんで、意味の無い存在かも。
ところで、手持ちの3-500Zで元に戻らない(ガス吸着が不可)のもあり100%この方法で復活できないことは確かなようです。
投稿: JF3DRI | 2007年10月15日 (月) 21時34分
Reference:
MRF454 push-pull linear amplifier for 50 MHz
Please, send me the printed circuit board pattern, in digital format, of your 50 MHz linear amplifier
Many thanks
73 and good DX´s
Luis - LU3FS
投稿: Luis | 2007年10月18日 (木) 06時44分
Dear Luis
Thank you for visiting my web and Blog.
Sorry, My 2SC3240's 50MHz Amplifier doesn't use etched PCB. Because small land-chip is put on substrate(raw-PCB) with the adhesive and the circuit is composed.
Please refer to my friend's Web. As following;
http://homepage2.nifty.com/jf3lch/jisaku/50MHz_MRF454_linear.htm
http://homepage2.nifty.com/jf3lch/jisaku/lch101la_circuit%20diagram.htm
I am interested in the Tube amplifier at present, not interested in the Transistor amplifier.
Best regards.
投稿: JF3DRI | 2007年10月18日 (木) 23時07分