3-500z 50MHz AMPをテコ入れ(4)
結論から言って、金網でファンをシールドしたのは大成功でした。
RFの回り込みも無くなり、バッチリです。しかし、ディレー回路の電源容量が貧弱なため、このファンとソケット冷却用ファンで、電圧低下が起こってしまう事に気が付きました。
そこで、新たに低電圧トランスを取り付け、電源供給することとしました。(新たに回路を作ったのは別途魂胆があるから。)
ジャノメ基板に組み込んだらよかったのですが、なんかめんどうになってしまい、テキトーにある部品で、+12Vを作っただけです。配線がキタナクなってしも~たなぁ。
ついでに、不恰好だったパラ止めを真鍮板を使って作り直しました。
見ての通りU字型タイプにです。U字型は、最近(といってももう古いですが・・)メーカ製にも使われてており、効果は高いようです。例えばPA0FRIのページにある SB200 や TL-922 の改造記事にも記述があります。
パラ止めだけでも論議が語りつくされているようで、代表的なのがAG6K Measures氏による Low VHF-Q paraitic suppressors ですが、ニクロム線は必要が無いという意見もあるようで、何が本当なのかははっきりしません。まぁ、このあたりが面白いところなんですが・・・。
ちょっと期待してみたのですが、コレによる効率アップとか出力のプラスαは全くありませんでした。
| 固定リンク
「リニアアンプ」カテゴリの記事
- RAYTHEON 6KN6=6KD6ではないかという考察(2023.02.14)
- リニアアンプ自爆スイッチ(2017.02.28)
- FL-2100B 整備(2016.07.22)
- FL-110 ファイナル交換(2015.07.26)
- TL-922 バンドスイッチ交換、他(2015.05.25)
コメント