3-500z 50MHz AMPをテコ入れ(1)
1980年代に製作し、3-500Zに入れ替えて50MHz 500W免許を受けた自作アンプのモデファイを行っています。初公開ということで。
当初は4-125Aを使って50WにQROすべく自作したリニアアンプを500W免許を取るために3-500Zに改良したアンプであります。
フロントパネルは、一般的な配置、パネルメータは日置のMK65型・・・こういった大型メータは、なかなか入手できなくなっている。 上からのショット。右側は50Wアンプだった時に電源部を搭載していたが、500Wに改良してから搭載を断念して外付けとしている。今回、新規にフィラメントトランスを取り付けた。
左側のRF部、タンク回路は何の変哲も無いパイマッチ。
RF部のクローズアップ。レトロなクーリングファンがいいでしょう。ACモータとアルミ製羽根は、日本橋の塚口勇商店で購入した記憶がある。
タンクコイルはエアコン用銅パイプ、解りづらいがRFCも自作、分解したカラーテレビの高圧セレンダイオードがタイト製だったので、流用している。
高圧カップリングコンデンサとバイパスコンデンサは電子レンジに付いてあったもの。こんなものでも、今までかなり酷使しているが事故/トラブルは無い。
裏面のショット。左側は、電解コンデンサとかいろいろと詰まっていたけど、全部取り払ったんでスカスカ。右側は、多少詰まっいる。
フィラメントチョークも自作、1.6mmエナメル線を空芯でバファイラ巻き。15Aも流れるんで、発熱は結構多い。
受信ロスを極力避けたかったので、高価だった同軸リレー(CX120)を2つも奢ってやってます。
| 固定リンク
「リニアアンプ」カテゴリの記事
- FL-7000 10年ぶりの再修理、メーターランプLED化(2024.10.20)
- (写真のみ、とあるブツ)(2024.05.19)
- RAYTHEON 6KN6=6KD6ではないかという考察(2023.02.14)
- リニアアンプ自爆スイッチ(2017.02.28)
- FL-2100B 整備(2016.07.22)
コメント