2024年5月19日 (日)

(写真のみ、とあるブツ)

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2024年4月18日 (木)

自作に適したファイナル DRI方式 SOT89 ⇒ TO220 変換

電子部品の表面実装化/小型化で自作がやりにくくなってきました。特にファイナルの石をどうするかが大きな問題と。三菱のRDシリーズが10~20W出力程度のファイナルとして多用されていたのですがTO-220パッケージは時代の流れによる実装方法の変遷でディスコンとなってしまいました。
Rd16hhf1

代用となるもの、何か無いかと私なりにAliexpress等を探してみたところ下記のSOT-89パッケージ品がまだ安く入手できそうな感触です。

・RQA0009SXTL
⇒安いがディスコンになっていてフェイク品を摑まされる可能性大きい。私も掴まされた(泣)

・AFT05MS004NT1
⇒秋月で170円で売っていたが販売終了になりました。ただしAliで入手可能。

・HTL7G06S009P
⇒RQA0009の代用品としてAliで売られている。規格等詳細不明、中国メーカーの模様。

・DS05
⇒これも中国製。詳細不明 (人柱希望)

最有力は AFT05MS004NT1 でしょうか。ただ、ドレイン損失が20W以上と大きくフル規格で使う場合、放熱がネックとなるようで使用に当たって難しそうです。

そこで私なりに考えてみたのが

SOT-89をTO-220に変換しちゃえ!!

です。

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ジャンク箱に眠っている壊れているのとか、使わないTO-220パッケージをドナーとしまして…

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プラスチックモールドをカチ割ります。

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ダイを削り取ってハンダが乗るよう、金属部分のみとします

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このように取り付け、ドレインとゲートを適当なリード線を付けます。
(使わない抵抗とかコンデンサを使うと作業しやすかった)

使ったのは AFT05MS004NT1 ですが RD06HHF1 と同一回路でRF Power AMPを作ってみたいと考えています。


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2024年2月22日 (木)

FT-1000MP MARKⅤ バックライトLED化

久しぶりの更新となります。

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ローカル局からの依頼、YAESU FT-1000MP MARKⅤ 200W機ですね。液晶表示が暗くて見にくい、なんとかしてくれ!!ってことで賜りました。初めてお目にかかるリグです。

過去に一度FT-1000MP、同様の症状でLED化した経験もあるのでこの機種の持病みたいなもんですね。バックライトにCCFL使っているのでどうしても寿命が来ます。左側が特に暗いですね。

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過去に実施した時に購入したテープLEDが残っていました。これを使います。

Mark5_02

ここまでの分解が大変。回路を追って不良箇所を見つける必要が無いので、この作業を苦と思わないんだったら、誰でもできそうな気もします。ただ、多数のコネクターを外す必要があるので、写真を取って組み立て時に間違いないようにすることは大切。

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テープLEDは両面テープで接着できるようになっていますが、それだけでは固定できなので反対側にも細工して取り付ける必要があります。左側がもうひとつLED光源足りないですが、ここは目をつむってもらうことに。

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無事成功しました。

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2024年1月 1日 (月)

あけましておめでとうございます

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2023年12月28日 (木)

7バンドWASが完成しました

40m においてDE州とVT州の2つが残っていましたが、なんとかQSOするに至り40m~10mの7バンドでのWASを完成させることに成功しました。

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東海岸のSR時刻と、JAのSR時刻を狙ったのですが、最後に残ったVT州はJA SR時刻でGetすることができました。あとは、80mと6mですが自分の寿命が尽きるまでを期限として狙っていきましょうか。

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2023年12月27日 (水)

2000円台で買える中華製ハンディ機を広帯域受信機に

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USBインターフェイスの入ったケーブルで簡単にファームウェアを書き換えできます。

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こちらの日本語化を含めたファームを入れてみたのですがブラウザを使ったもので非常に簡単です。FT-991AやIC-7600よりはるかに簡単。

SSBも受信可能となりましたが、操作性がイマイチなのでただ受信できるだけと、おまけ的に考えるほうが良さそうです。1300MHzまで受信できるので電波が出ているかのチェック、すなわち測定器として便利。このファームの他、18MHz~1300MHzまで送受可能という恐ろしいのも公表されていて、そのあたりは自分の好みでファームを入れ替えできるところが無線機イジリが好きな人に取っては魅力です。

ゼネカバ送信とするなら、ファイナルの石をとっぱらって信号発生源として使うのも有用だと思われます。仕様では周波数精度1ppmなので十分な精度でテスト信号が得られそうです。

肝心の受信性能については書きませんでしたがAIR BANDなどしっかり受信できています。私はそこを聴いて楽しむような趣味は無いので、内容はわかりませんが…。 FMラジオ専用受信チップが付いているので普段はFMラジオ(AMの補完放送)として使うことが多そうです。

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2023年12月14日 (木)

2000円台で買える中華製ハンディ機のスプリアス特性

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X (Twitter)界隈で流行っている安価で買えるトランシーバーを私も購入してみました。技適もありませんしそのままだと違法になってしまいます。

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注文してなんと4日ぐらいで到着しました。国内はヤマト運輸が配達。

最終的には皆がやっているように、ファームウェアを入れ替えて送信機能はカットし広帯域受信機にする予定ですがまずは、スプリアス測定をやってみることにしました。 詳しくは調べていませんがSDRアーキテクチャを使ったワンチップICを使っていてファームウェアを変えることでSSBの受信も可となるようです。全世界のソフトウェア技術者我こそは…といわんばかりハッキングに立ち向かっているようでUV-K5(8)で検索すると多数出てきます。

<144MHz>

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案の定「あかんやつ」。144MHz 基本波比スプリアスは・・・

・2nd : -45.1 dB
・3rd : -55.9 dB
・POWER : 約4W(内蔵電池)

ダメです。

<430MHz>

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430MHzはもっと「あかんやつ」。 430MHz 基本波比スプリアス

・2nd : -42.8 dB
・3rd : -34.9 dB ⇒3倍の方が悪い
・POWER : 約4W(内蔵電池)

ダメダメで広帯域送信なので内部にフィルター入っていないのかもしれません。

でもしかし、本体/AC充電スタンド/アンテナ/クリップ/中国からの送料を含んで2000円台で利益が出るというのは驚異的であって国産だと絶対マネできない製品です。

受信専用のファームは、プログラミングケーブルが必要で入れ替えたらまたレポートしたいと思います。

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2023年11月16日 (木)

FT8時代の50MHz 南米/カリブ

サイクル25のピークが近づくにつれて、50MHzで南米が連日のようにOpenしてます。(正確には「してました」で本日11/16現在では下火になってますが…) FT8が普及して初めてのサイクルなので新しい発見も。

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11月13日のSSですが、HF帯並に LU, CE, CXが見えています。
南米にも50MHz愛好者はたくさんいるようで、既に30局以上できています。

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PSKRで自分の電波が届いている範囲を見ると…ブラジルのアマゾン流域とか、あるいはもっと南の南極に近い地域は日本の本州からはOpenしないようです。対蹠点効果なんでしょうね。

Py2xb

同じものを大圏コース地図にして見てみると… まずわかることは、メルカトル図法だと南米の方向は南東と感じますが最短距離は北~南東の広い角度に分布しているんですよね。でも、しかしアンテナを最短距離に向ければ信号が強くなるのか?? と言えばそうではなく、真東から少し南よりの方が良い時が多いです。なぜ電波が最短距離を通らずズレるのかは不明ですが…

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こんな中、時には珍しいところも…。HCエクアドルは、夏至時期のマルチホップEsても見えたことありますが、45年やっていて初めての交信となりました。Openして見えたのはこの日のみ。

【ロングパスカリブ】

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もう少し早い時期、10月中旬にはロングパスでカリブが見えてきました。西方向は当局のロケーション的にNGなので飛ばないんですがKP4プエルトリコのみかろうじて交信でき、NEWをGetしました。FG, V2, HI, TG, NP2 いっぱい見えたのですがね。

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NP2X、USバージン諸島。FT4に出ていて強力でリターンあったのですが73もらえずボツになった交信。これは残念でした。

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2023年11月12日 (日)

IC-2500 1200MHz PLLアンロック

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久々の修理記事です。
知り合いからIC-2500、1200MHz側が動作しないとヘルプ。この機種は表面実装部品への移行時期であって修理できないかもしれないと了解いただいた上、お受けしました。

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1200MHz側のVCOをスペアナで調べてみると…発振はしているもののデタラメにふらついている状態。はい、PLL アンロックです。VCO は約550~600MHz付近を発振させているのでHF機のようにトリマーコンデンサやコイルは無く、調整するところはありません。

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ちなみに、スペアナでの調べ方は周波数が高いため、VCOにリード線(ワニグチタイプのBNCケーブル使用)を近づけるだけで十分ピックアッフできます。このあたりは楽かもわかりません。

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PLL部の回路図を解析してみます。VCOバリキャプへの供給電圧(ロック電圧)が3V程度でダイヤルを回しても変化ありません…
また、この回路を見て驚いたのが2SK125を発振に使っているところ。こんな高い周波数で使えるのかなとデータシートで調べてみると700MHzまでのパラメータが有って、無理な使い方では無いようでした。

既に「不良」と書いてますが…

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目星を付けていた、ループフィルターに付いているタンタルコンデンサーがショートモードで壊れ、電圧がコントロールできない状態でした。タンタルをやめて、大容量のチップ積層セラミックコンデンサに交換したところ、ばっちりロックするようになりました。

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その他、メモリーバックアップ用リチウム電池は空に…CR2032 + ソケットに。その他、リファレンス周波数の再調整などを実施して完了としました。

1200MHzの無線機は貴重ですもんね。

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2023年8月 3日 (木)

HP 53181A 周波数カウンター入手とブリスケーラーキット装着

「新しい無線機が欲しい」とは全く思わないのですが手頃な測定器があれば欲しくなるのは私のサガです。Facebookハム交換室に周波数カウンターが売りに出されていたのでつい入手…

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桁数が12もある「高精度マニア御用達」の周波数カウンターです。ルビジウムとかGPS-DOをいじって遊んでいる方はたいてい持っているやつ。

ちなみに無線機の修理で周波数カウンターは、まず使いません。なぜなら、スペアナがカウンター機能を持っており、なおかつかなり微弱な信号であっても周波数測定できるからです。

このカウンターは225MHzまでとなっていますが、実際は300MHzでも測定できました。
ただ、それより高いところはダメで純正のブリスケーラーがあり、そのクローンを個人で作っている方がいるんです。AKCグループのJR1KDA局が頒布していたので早速依頼しました。

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全てのパーツが揃っています。SMD部品実装した経験あれば簡単ってところでしょうか…回路はプリアンプ用のMMICとプリスケーラーIC μPB1507V(3GHzまで)を使ってあります。

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2時間ほどで組み上がりました。
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同軸へのSMAコネクターの装着ですが、Nコネクターをやったことない方は戸惑うかもしれません。

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セット内へはこういう感じで取り付けます。

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一発で動作しました。SSGからの1GHzをカウントしてみたところです。
53181AのリファレンスにOCXOが入っていないので6桁程度の精度しか出ません。これはGPS-DO, ルビジウム基準を使う高精度沼の入り口に来たことになります。

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