2025年4月10日 (木)

160m DXCCと5B DXCC盾のメダルが届いた

米国コネチカット州より、届きました。早速、額に。
#4,050 で長いDXCCの歴史からしてもそんなに多くの局が完成している訳じゃなさそうです。

160mdxcc_01

申請時にコメントで書いておいたメダルとエンドースメントのステッカーも同梱されてました。
Mixedと6mしか申請していないので、150が6m用で275, 300, 305 がMixed用であるようです。Mixed用の3つが入っていた理由は不明。

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メダルも早速、5B DXCC 盾の定位置に貼り付けました。2mが残ってますが、EMEをやるような気力も財力も無いのでメダルはこれでおしまい。一区切りが付いてアマチュア無線の運用に対してのモチベはこれで一気に消滅してしまった面も。

5b_dxcc_pl

電離層反射で交信できる上限と下限、2013年に取得した6m DXCC (#1,276)と撮影してみました。部屋の中に掲示しておくだけでも相当色褪せてしまっていて年期が感じられます。

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2025年3月13日 (木)

LoTWから160m DXCCの申請

LoTWから160m DXCCの申請してみました。
過去にやっているので思い出しながら...

Lotw_01

160mだけで良く他のバンドは不要ですが、めんどうなのでNew Entityは全部エンドーズすることにしました。その分全部に料金がかかりますが。

Lotw_02

2025年は申請していないのでここは NO ですね。

Lotw_03

アワードは160mだけ欲しいのでここにチェック。

Lotw_04
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5 BAND DXCC 盾(プラーク)に貼り付ける160mバンドのメダルは欲しいのでコメント欄に書いておきました。前の申請時に、このプラークも欲しいと書いたのですが受け付けてもらえなかったのでダメかもわかりません。その場合は、ARRLのWebより所定のフォーマットがダウンロードできるのでそれに記入して送付の予定です。

$115 + メダル分と結構な費用になってしまいますが、40年近くかかってやっと完成したんだから良いだろう...という考えになってしまいますね、このあたりがJARLと違ってARRLのDXCCという強力なビジネスモデルを持つ強み。

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2025年3月 3日 (月)

ガンバっても交信できなかったの報告

DXerさん達のブログってたいがい「◯◯と交信できました!!」報告が多く、私もその傾向がありますがガンバってもQSOできないことも多くその報告でもしてみます。

4S7SPG スリランカの160mであります

(1) 2月23日 16:00z~18:00 台(夜中の1時~3時)
20250223-012521

初めて見えたのですが何度呼んてもダメ、応答ありません...


(2) 2月24日 16:00z~18:00 台(夜中の1時~3時)

20250224-234718

JAの誰にも応答ありません...この日も私の設備でQSOできる可能性ありません。


(3) 2月25日 16:00z~19:00 台(夜中の1時~4時)
20250225-012147

初めて応答がありました。しかし、RR73貰えず尻切れ...
このように時々QSBを伴って信号が浮いてくる、けれど見えている時間は1分と持たない。

(4) 2月26日 16:00z~19:00 台(夜中の1時~4時)
20250226-004914

2回目の応答がありました。しかしまたしても前日と同じく、
RR73貰えず尻切れ...(ガーン!!)

(5) 2月27日
20250303-175121

この日もQRVしてくると期待してワッチしていたのですが、一向に出てきません。
80mでの運用は確認していたのですが...

公式Webを見ると 「160mの運用は終わったよ」 ガーン!
868局の中には入れませんでした。

この5日間、毎晩遅くまで追いかけましたがリターン有ったのは2回だけ。それも尻切れで結局はQSOできず、ペディションは終わってしまいました。けれど、深夜までの追いかけはこちらの体調を崩しかねなかったのでこれで良かったのかもしれません。

結論として 楽しかったよ4S7SPG!!!

できなかったお話でした。

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2025年2月27日 (木)

1.8inch TFTを使ったGPS時計

時計の製作はもういい...といいつつも1.8inch TFTを多数仕入れたので実用的なGPS時計を作ってみました。

配線図はこれです。

20250227-231407
処理が遅くぬるぬると動く感じですが、これはこれで味があります。Arduino NANOにすればもうすこし早く表示されるでしょうけど、TFT LCDとの間にレベルコンバータを入れる必要があります。

もし、作ってみたい方がいらっしゃるようでしたらArduino のスケッチ配布は可能なので連絡ください、バグはあるかもしれません。フォントを変えたり、色を変えたり、年や日時の位置を変えたり遊べると思います。

エラーが出たので対応方法をイチから教えて君が登場するのでスケッチの配布はやめます。Arduinoのインクルードの意味がわからない、エラーの内容が理解できない、自分で解決できない人はお断りです。

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2025年2月18日 (火)

ウチの環境でDXするに必要なパワー

SSNが高い時期と仮定してバンド別にDXCC達成する必要な出力
異論はあると思うけど...

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2025年2月17日 (月)

これまでお預かりした中で最も汚れているTS-520V

知り合いのOMさんから電話があって持参されたものです...

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カビのような汚れだらけ。倉庫に長年放置されていたらしものですが、動くようにしたいとのこと。
なんか、私も腕試し、やってやろうじゃないかとワクワク !! 何この高揚感は?

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久しぶりの分解/洗浄

520_good3
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思っていた以上にキレイになりました。上側、下側の筐体についてサビはどうすることもできませんが、オーナー様は再塗装できる知り合いを知っているので依頼するとのことです。

中身は100%調べてませんが湿気も入っておらず、TS-520/TS820特有のVFOがガリる接触不良も無くちゃんと動作しています。

オーナー様もこれを実際に使うのではなく、レストアして動くようにすることが楽しみであって、完璧になったら放置とおっしゃってました。倉庫に放置されたほこりまみれのクラシックカーやバイクをきれいにして動かすのと同じ楽しみ...これもアマチュア無線の一つかも。

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2025年2月16日 (日)

160m 100 Entity到達で10バンドDXCC達成しました

160mdxcc_04
20250208-193615

A71UN/P カタールが99番目、そして...

20250216-034747

9K2GR クエートが100番目でした。

これで電離層反射を使った伝搬での100エンティティは10バンド全てで達成できたので、アマチュア無線の運用は一区切りを迎えました。6mも時間かかりましたが160mがいちばんの難関でありました。設備拡張はもうやらずにシュリンクしていく方向予定です。


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2025年2月 9日 (日)

リベンジ: 1.8inch TFT液晶を用いたシンプルVFO

壊した1.8inch TFTがもう一枚あったのでリベンジがてら、以前に作ったOLED VFOを移植してみました。

スケッチの作成においては、当然Chat GPT センセのお世話に。TFTなのでカラーが使える分、色の使い方などはセンスを求められ、自作の特徴を出すことができますね。Arudino Pro Mini 3.3V (8MHz) を使っていますが、ロータリーエンコーダーを早く回してもちゃんと追従してくれます。

" By JF3DRI " のところに何を表示させるか画面が広いのでいろいろと楽しませてくれそうです。Sメータというのもありきたりだし、FFTしてスペクトラム表示なんて難しいし...

という訳でスケッチがある程度触ることができるようになったので、最近はこんなことばかりして遊んでいます。 

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2025年2月 5日 (水)

5Vか3.3Vか間違えないように!

マイコン関係をいじる際に注意することがあります...
それは動作電圧GPIO

         「5Vであるか3.3Vであるか」

やらかしてしまいました。

St7735

一瞬でこのように真っ白になってしまい、お亡くなりになりました。
1.8inch 128x160 ST7735を使ったTFT LCDモジュール、GPIOの電圧は3.3Vと承知していたものの、ネット では

St7735_03

※図のとおりにやると壊れました。

この図のとおり、Arduino (GPIO=5V) を直接加える記事が多く「5Vでも使えるだろう」と信じてしまったことが原因、これ罠のようです。これらの製作記事がなぜ正常に使えるのか?? 不思議でなりません... ST7735の仕様が変わったのでしょうかね??

各マイコンの仕様比較をChat GPTセンセに尋ねたところ...
20250205-202116

Arduinoのみ5V なので使うに当たっては注意が必要です。
(Arduino Pro Mini 8MHz (3.3V)は大丈夫)

よって5V <-> 3.3V レベル変換は必ずLCDとの間に入れる必要がありそうです。

・3.3Vしかダメなもの
・5Vしかダメなもの
・3.3V, 5VどちらでもOKなもの

接続するデバイスはこの3つがあるのでよく調べ確認することね。

レベル変換付き、無しのこれとかも。

Si5351a_module


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2025年1月29日 (水)

GPSモジュール NEO-7Mからの10MHz基準は使えるのか??

Gps_neo7m

時計としてのGPSモジュールは有用であることがわかりました。もう一つの用途として高精度なリファレンス周波数を出力できるのでスペアナとJTDXのWFを使って見てみました。今さら感があるかもしれません。

20250129-120551

GPSモジュール、NEO-6M, NEO-7M, NEO-8Mは u-blox 社が製造しており、Webからu-centerという設定ソフトが無料でダウンロードできます。そこから、デフオルトでは1pps出力端子に任意の周波数を取り出す設定があり、ここをいろいろと弄って出力される信号純度を調べてみようということです。

1.10MHzを出力してみた。

Gps_sp1mhz

スパンを1MHzにして見てみました。1MHzと広い幅で見る限りは近傍の大きなスプリアスであっても-50dB以上で、一見問題なさそうです。

Gps_sp20khz

スパン20kHzと狭くしてみると... あらら、近傍に何やらいろいろと連れていてキレイではありません。

Gps_sp5khz

更にスパン5kHzまで狭くすると...純度はかなり悪いですね。

Gps_jtdx

スペアナDSA815ではRBW=10Hzまでしか絞れないのでFT8 JTDXのWFで見てみました。近傍ノイズだらけです。受信音を耳で聞いても濁っていてNGなことがわかります。

10MHzを確かに出力できますが、超高精度だといってこれを無線機(例えばIC-9700)のリファレンスとして使ってはまず、ダメでしょう。

2. 6MHzを出力してみた。

20250129-6mhz

48で割り切れる周波数だとジッタの少ないものが出てくると先人様の記述があったので6MHzに設定してみたところ...耳で聞くとブチブチ音が酷くWFでもキレイではありません。

3. 4MHzを出力してみた。

20250129-4mhz

6MHzと同じ傾向で良くないです。

4. 5MHzを出力してみた。

20250129-5mhz

10MHzと同じ傾向、48で割り切れる/割り切れないは関係ありそうです。PLLには IntegerFractional があってどうやらその関係のようです。NEO-7Mの内部がどのような回路になっているかまでは調べていませんが。

5. 1MHzを出力してみた。

20250129-1mhz

1MHz Integer になるため6, 4MHzと同じ傾向です。低くした方が良くなるという訳ではなさそうです。


結論としてGPSモジュールからそのままの出力だと信号純度は良くなくOCXOをロックさせるGPS-DOとして使う必要がありそうです。設定する周波数はどこが良いかはよくわかりません。40kHzで行っているのもあれば、もっと高いところでやっている記事もありました。

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