2020年11月23日 (月)

8D-SFA-LiteへNPコネクターの取り付けなど

今回、アンテナの新調と共に同軸ケーブルも一部交換しました。8D-SFA-Liteを6mと23cmに採用。

8dsfa_10

8dsfa_11

バックがごちゃごちゃとウルサイ写真になってしまいましたが、こんな感じで取り付けています。SFAケーブルは銅箔を使っているので、その処理がポイントかな。あくまで自己流ですが。

当局のアンテナシステムに使っている同軸は下記の通りです。

・160/80m SLOPER     5D-FB
・40/30/17/12m RDP  8D-FB + 8D-2V
・20/15/10m  TA-33    8D-FB + 5D-FB
・6m 7ele YAGI           8D-SFA-Lite + 8D-FB
・2m/70cm  GP           8D-FB
・23cm       GP            8D-SFA-Lite

+になっているのは、マストベアリングのところは可動するため、Liteケーブルはアルミクラッドのため使えないから中継しているから。

23cm(1200MHz)は10D-FBの外観劣化が激しいので8D-SFA-Liteに交換しました。

Doujiku

併せてローテーター用6芯ケーブルも外観的に傷んでいたので交換しましたが30年以上使っているのに中身はほとんど劣化してませんでした。


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2020年11月 9日 (月)

nanoVNAによる複数アンテナの結合度測定

1本のタワーに複数のアンテナを揚げるのは通常のことですが、バンドが異なっていてもその結合度がどうなのか気になったので、nanoVNAで測定してみました。

※本測定値は正しくない可能性もありますので、あくまで参考値としてみていただきたく。

Kesu_4

測定してみたのは7/10/18/24MHz RDP RN4MCXと14/21/28MHzトライバンダーTA-33と、同RDPと8mほど下に張ってある7MHz 逆Vです。

【RN4MCXとTA-33】
Kesu_01
スパンを1MHz~30MHzに設定しS21を見たところ、みごとに共振しているバンド全てに対してピークが現れました。28MHzを除いて、20dB以上の結合度があるので、大きな影響は無いと判断しました。


【RN4MCXと7MHz 逆V】
Kesu_2
7MHz付近の拡大
Kesu_3
さすがに同一バンドなので、15dBと結合度が高く片方のアンテナで100W送信すると、もう片方のアンテナに2W以上が誘起されてしまうことになります。もし、500Wだと10W(!) 無線機がつながっていたらヒューズランプが切れるとか初段が壊れるとかの事故が起こりかねないです。

1本のタワー上に複数アンテナを揚げた場合、片方のSWRが落ちなくなるという事例をよく聞くきますが、具体的に測定した例って少ないように思うのでやってみました。TA-33とRDPは同一方向に設置してますが、これがブームと平行な方向にしたり、45度にしたりすると結合度が変化するのか。。。など、まだまだ実験してみる価値ありそうです。




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2020年11月 3日 (火)

ミニマルチのRDP RN4MCXのSWR特性

設置した4バンドのRDP RN4MCXの特性をnano VNAで測定してみました。

まず、当初の失敗を。
ミニマルチアンテナは全モデル、バランが付いていませんが、付ける必要があるかどうかをfacebookのグループで聞いてみたところ「必要だ、つけないとSWRが落ちない」という意見と「付けるとSWRが落ちなくなった」とに別れました。とりあえず、ナガラのBL-8Kを格安で譲ってもらったので付けてみることに。

施工はこんな感じになりました。これが失敗。
Ant_4
この状態だと、全バンド、共振点(SWR最良点)が大幅に下側にズレてしまいました。バランから給電点までの引き回しが長いためだと気が付きました。そこで・・・。
Balunn
ツイストし、この部分を伝送線路とし、給電点まで最短で接続できるようにとやってみたところ、7MHzで20kHz程度上がってバンド内に収まりました。給電点のL成分は、大きく影響するようです。最近のRDPは、ここにコイルが入ったマッチングボックス内でリレーを切り替えて帯域をカバーするようになっているようですし。
Ant_all
まずは、5MHz~30MHzのスパンで。ちゃんと4バンド、ディップ点が出ています。

バンド毎に拡大すると下記の通り・・・。
※全てシャック側(同軸がつながった先端)での測定値です。
Ant_7m
Ant_10m
Ant_18m
Ant_24m

測定値を表にまとめると・・・
Swr_list
まだ全体的に下側にズレていますが、4バンド欲張りアンテナなので、こんなものかなと思っています。SWR計での測定値とも少し異なりますが、7MHzを除いて調整する箇所が無いので仕方ありません。

FT8をぼちぼち運用してますが、逆V(7MHz), GP (WARCバンド)と比較して遥かに良好です。



 

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2020年10月30日 (金)

ミニマルチのRDP RN4MCXを設置

HF帯はあまり真剣にQRVしていませんが、せめて5B DXCCを完成したいとかねてから考えていました。ハイバンドはTA-33があるし、コンデションさえ上がればできそうなのですが40mバンドが12m高の逆Vなためか90エンティティからFT8を使っても一向に増えなくなってしまいました。そこで、ローカル局からミニマルチのRN4MCXという、40/30/17/12mが出られるという欲張りなローターリーダイポールを譲ってもらうことになりました。
Rdp_1

キャパシティハットが付いた短縮率が大きいモノです。そして非常に重いです。
Rdp_4

一人でちまちまと数日かけで、ここまで施工したのですが、これを水平にしようとしたところで体力的にも気力的にも力尽き果てました。一人では、無理だと。
Ant
ローカルさんのプロに助っ人いただくこととしました。私は、下でロープの引っ張り役。
Ant_2
Ant_3
さすがは若い衆。2時間以内で施工完了させてしまいました。還暦も過ぎて自分の体力低下を思い知らされた次第です。
結果はこれからですが、SWRボトム値が全バンド共に下にズレており、どうしようか考え中です。次回は、Nano VNAでの測定結果をレポートしたいと思っています。

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2020年9月13日 (日)

IC-PS35のN110 【CDS+ネオン管】は不要か?

しぶとく愛用しているIC-760PROの電源スイッチを押しても時々立ち上がらなくなってしまいました。内蔵されているのはIC-PS35で、IC-750A, IC-970などと共通なようです。過去にスイッチングトランジスターが破壊して交換はしています。

Ps35_04
一番怪しいのは多くの事例があるCDS+ネオン管で構成されたフォトカプラN110の不良です。
Ps35_05

とりあえず外してみることに。
Ps35_06

アルミ製の外円筒がすっぽ抜けました。確かにCDSとネオン管が抱き合わせてあります。
Ps35_02

ネオン管が点灯しなくなったのかとそのままスイッチONしてみると。。。。ちゃんと点灯します。どうやらCDS側が不良のようなので、外してCDSのみで光が当たると抵抗値が減少するかテストしてみたところ、明るいところに置くと確かに抵抗値が減少します。しかし、劣化して減少量が少なくなってONしない可能性もなきにしもあらず・・・です。

Facebookでいろいろと論議しているうちに、CDSをジャンパーしてもかまわないと書かれているサイトがあるよと教えていただきました。確かに、回路を何度見てどう考えても、ここでCDS+ネオン管で時定数を持たせる必要もなく、ここの電圧有無を検出する必要もなさそうに思えるのです。

ジャンパーしてやってみることに・・・。
Ps35_01

こわごわスイッチを入れたところ、正常に立ち上がりました。その後、何度もON/OFFしましたが立ち上げ失敗するということはなさそうです。このN110は何を意図しているのか、やっぱり理解できません・・・。せっかく苦労してここまで分解したので、簡単に交換できる電解コンデンサーは交換しておきました。

とりあえず、満身創痍の御老体IC-760PROですが、もう少しガンバってもらえそうです。

※当修理方法については責任を問えませんので、実施する場合自己責任で。

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2020年9月 4日 (金)

スペアナ R3361C の修理

R3361c_00

愛用しているスペアナ、アドバンテストR3361Cが電源は入るが各種キーを押すとリセットが掛かったりフリーズして使えなくなりました。御老体なので、もうダメかと覚悟もきめつつ修理に挑戦することとしました。
R3361c_01 

いろいろと調べたところ、各種設定のバックアップ電池が入っており、その劣化が原因ではないかとメドを付けました。奥まった分かりづらいところにNi-cd電池があるのを見つけ、電圧を測定すると3.6Vのところが1V程度と極端に落ちていました。
R3361c_02 

Amazonで80mAHと少し容量が小さいてすが、Ni-MHの3直列を見つけました。
R3361c_03

奥の方に付いていて、かなり苦戦しましたがなんとか交換完了。測定器掲示板で「電池を交換する際に、ショートさせたり切り離してゼロボルトにしてはならない」と、まるで「アホになる無線機」みたいなこと書かれていたので、かなりの注意を払いました。
R3361c_04

交換した電池。液漏れも起こしており電圧は1.1Vぐらいしかありません。
R3361c_05

交換後、電源ONしても初期画面で止まったままだったので、やっぱりダメかなと諦めたのですが、あるキーを押しながら電源ONすることで立ち上がってきました。とりあえずは使えるようです。

この際、画面のフォーカスとか再調整してしまえとサービスマニュアルを見たのですが、調整箇所までのアクセスが非常に困難で断念しましまた。メンテナンス性は良くないです。

Rigol_1
もう一つ、大失態したことがあります。もう、修理不能だとふとAmazonを見ていたところRIGOLのスペアナ(DSA-815-TG) が8月30日/31日のみの2日間、タイムセールで安売りしていたので、ポチってしまいました。基本的な性能はR3361Cの方が上ですが、軽い/薄い/ファンが静なのでアマチュアが使うぶんにはこれで十分です。
Rigol_2
自作のラダー型クリスタルフィルターをTGを使って測定してみました。RBW=10Hzまで絞れるので十分特性を見ることができます。
Rigol_3

FM補間放送(スパン85MHz~95MHz)を適当な線をアンテナ代わりとして見ているところです。

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2020年8月15日 (土)

2020年6m DX交信状況のまとめ

例年になくコンデションが良かった今年の6m マルチホップEsによるDX交信。5月15日から始まって8月初旬に近場を除いて終了しました。そのまとめが下の表です。実に50エンティティ近く入感したことになります。近場のBV, YB, DUあたりは入っても呼んでいなかったし、dupe交信は避けているので更に多かったかもわかりません。New Entity はプラス10となりました。(赤字のところね)
2020_6mdx

今年は特筆すると、ドーバー海峡越えとのコンデションが良かったように思います。GD, GJあたりも見えましたが交信に至らず・・・。その他、HB9, 4O あたりが来年に期待できそうなところ。今年がJAから1st everだったアフリカ中部やSUもできませんでしたが入感して驚いたところでした。

設備的には9ele ⇒7eleのダウングレードしたのですが、ほとんど引け目がわからずで「7eleでも十分できるじゃないの」という感触でした。

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2020年7月28日 (火)

T-599/R-599 トランシーブができない。

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599ラインです。当機種は2017年にメンテを賜った機種で、その後また動作しなくなり2年間ずっとお待ちいただいたものです。
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前回での修理でリレーをメンテしたのですが、また不具合になったのではとオーナー様が多数、中古のリレーを入手/同梱いただきました。この中からいちばん良さそうなものをチョイス。
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私もリレー系に不具合があると信じ込んで、リレードライブのPNP Trとリレーコイルの逆起電圧防止用のダイオード(なぜがゲルマニュームダイオードが使われていた)を念の為、もう少し容量の大きいものに交換しておきました。しかし、ここではなかったです。
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スペアナと回らないアタマを駆使して2時間(!)、R-599側にT-599のVFO信号が届いていないことを発見、その理由は接続ケーブル内での断線でした。R-599/T-599の接続ケーブルは結構キツキツなので引っ張られてハンダのところで断線したようです。同様に受信信号をR-599側に渡す同軸もMコネ内部で断線していました。
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メーターランプが切れています。ヒューズ型の特殊なものです。LED化も含めオーナー様と相談の結果、古い機種でもありそぐわないとのことでこのランプを探したところ・・・。
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なんと!  968円/個もするのですが、この店しか入手できません。高額になりますがオーナー様から注文いただき当方へ送付いただきました。なお、T-599とR-599で電圧が異なるため注意が必要です。またAC駆動されていますのでLED化するにも工夫が必要です。
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交換完了。

その他の動作を確認、エージングして完了としました。

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2020年7月16日 (木)

WAZアワード状況

Waz

このアワードもモノバンドで追っかけるとキリが無いので、とりあえずはMixで完成しヨシとしました。最後に残ったのはZone2、ここが難関ですね。2018年に VA2RC Zone2 交信して完成していたのですが、彼はZone5に引っ越したようでLoTWが空欄になってしまいました。紙QSLを請求すればそれでOKなのですが、めんどうなので新しく探すこととしようやく、つい先日 VE2CSI と20m FT8との交信で40ゾーン完成しました。DigitalがZone 34を残すのみとなりましたので次のささやかな目標として探そうと考えてます。

WAZアワードは申請しても1年以上待たされるとのことなので申請するかどうかもわかりません。

 

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2020年7月12日 (日)

WASアワード状況

LoTWでDXCCと共にWAS, WAZが自動的に集計されるようになりましたが、デジタルモードFT8を使うようになって20m WASは、約半年で完成することができています。全てベアフット100W, アンテナは年代物のTA-33です。
Was_01
WSJT-XなりJTDXを使う場合、JTAlertという強力なサポートソフトがあり、開けている時に欲しいQSOしていない州を登録しておくことで一度にたくさんデーコードされても「♫Wanted State !」と喋ってくれるので、難易度を一気に落とした気がします。

最後に残ったのは、皆が苦労する「DE : Delaware」でした。

また、完成はしていません(することは無いと思う)が、主力の6mでは、上表の通り36州で中身は下図・・・。

Was_6m


WASで難しいのは、東海岸で緯度の高いところと、ND, SDなどアマチュア人口が少ない地域になりますが、50MHzでは顕著になりますね。また、東日本と西日本でもずいぶんと異なるようです。NY州(ニューヨーク州)ができたのは、実は本日7月12日で、この地域は40年やっていて初めてになります。RI, CTも見えたのですが東日本の局に勝つことはできませんでした。カナダのQC/ON州はできたのですが。

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