2026年3月19日 (木)

空芯トロイダルコアコイルは最良ではないようだ

大きいほうのガラスビーズにΦ0.8mm UEW線を巻いてみた。
内径14mm、外形25mm、厚さ6.4mmです。

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Kuushin_30

デザイン的に平坦ではありませんが、43回巻くことができました。

Kuushin_32

実測してみると 1.36μH 思っていたよりインダクタンスが小さいです。
AI (Grok) に尋ねてみましたが間違い無いようです。

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これだと、HFローバンド用してはインダクタンス不足で汎用性が低いです。

アミドンの 黄色コア (T-68-6) だと20回巻くだけで実測1.95μHが得られました。

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また、この空芯トロイダルのほうがTシリーズのカーボニル鉄粉コアよりロスが少なくて良好じゃないかと、思い込んでいたのですがどうやらそうでもなさそうです。そのあたりが下記AIの回答です。

20260317-202134

もうひとつ、コイルの良し悪しを表す指標で重要なQ値ですが、巻き方が簡単なソレノイド巻きと空芯トロイダルを比較してとAIに尋ねてみたところ...

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線路長が長くなるのでその分の銅損でQが落ちるとのこと。

結論として、漏れ磁束の点では有利だが

・Q値は大きくならない(巻数が多いための銅損)
・インダクタンス小さい
・空芯ならソレノイド巻でいいんじゃねぇー

結局この発想はボツりそうです。
カットオフ54MHzのLPFを作るには良さそうですが...

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2026年3月13日 (金)

手芸用ガラスビースを用いた空芯トロイダルコアコイル

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コイル作成には欠かせないアミドンのコア、これ結構高価ですね。

Kuushin_99

ずいぶん以前(数十年前...)にこんな空芯コイルを作ったことがあります。
が、こんなのを作るのは非常に難しくて実用的ではありません。

だったら...ガラスまたは樹脂製のトロイダルコアに相当するドーナッツ型のモノに巻けば良いんじゃ??
ってことで。
Kuushin_00

手芸用で、ドーナッツ型ガラスビーズが安価(20個で110円)販売されいるのを探し出して購入してみました。

Kuushin_01
Kuushin_02

安価だったのでガラスではなく、樹脂製ではないかと疑い、ガスコンロで炙って燃えないかを確認しましたが間違いなくガラス製でした。

寸法は実測値で外形10mm、内径4.2mm、厚さ3.5mmです。

これを元に AI (Grok) に10回、20回、30回巻いた場合、どれぐらいのインダクタンスが得られるか尋ねてみると...
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0.5μH程度は得られるとのAI 回答... 
(便利な時代となりました!!)

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そのへんに有ったUEW線、たぶん0.3mmを適当に巻いてみました。
後から拡大鏡を使って巻数を数えたところ23回。

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23回でAI に計算してもらったところ0.31μH とのこと。

Kuushin_03

じゃぁ、実測してみようじゃないか...ってことでDE-5000で測定したところ、
多少の誤差はあるものの、おおまかで合致していることを確認しました。

もう少し細い線を使うと30回は巻くことができます。
Maxで0.5μHとなると、HFローバンドでの使用はインダクタンスが足りませんが
ハイバンド~50MHzだとLPFとか、の製作に十分使える値です。

まとめとして、これのメリットとしては

・なんせ安価
・フェライトコアのように磁気飽和が起こらない
・真空管回路でも使える
・空芯なのでコア材のばらつきが無く安定した
 インダクタンスが得られる

Qが高い(はず) ← 要検証 ←コア入りの方が
   Q値が高い


一方、デメリットとしては

・形状、大きなものがなかなか見つからない
・μ値が1なので大きなインダクタンスが得にくい
・バランや広帯域トランスとしては使えない

こんなところでしょうか。

樹脂製でも使えるハズですが、材質によって誘電正接の影響で高周波ではロスが発生する可能性あるため、ガラスやステアタイトが最適です。(十分使えると思いますが)

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2026年1月 7日 (水)

壊れた反射式石油ストーブの活用法

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10年近く使っている石油ストーブ、本体は大丈夫なのですが石油タンクのパッキン劣化でタンクを下に向けると灯油が漏れ出すようになってしまいました。寒い時期なので、近所のホームセンターで特販していたのを購入。

Cim_02

燃焼筒(?)この部分は問題無しなので何か活用法は無いかと考えたところ...

耐熱ガラス(パイレックスでしょうかね?)があることに使えるのでは??? 
と思いがめぐりました。

Cim_03
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ぴったりフィットします。なかなかのアイディアでしょう^^

まぁ、もうリニアアンプを作ったりはしませんが。

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2026年1月 1日 (木)

あけましておめでとうございます

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ブログの更新頻度が少なくなっていますが、今年もどうぞよろしくお願いします。

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2025年10月13日 (月)

第46回 全市全郡コンテスト

毎年かかさず参加している 全市全郡コンテスト CWの受信能力維持のためにもと、今年もC50Hで参戦しました。

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ほぼ偶然ですがACAG の C50 3エリアは10年連続で入賞しています。
勝因として...

・ACAG C50 自体がマイナーな部門であり参加者が少ない。
・C50 専門の移動局がいない。

という訳で、50局や65局で入賞している年度もあり、JARL 4大コンテストの中では
固定からの参戦で唯一勝ち目の可能性が高いバンド、モードであります。

開始から数時間後のマルチですが...
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奈良県はひとつしか取れていません。

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なのに遥か遠くのワンエリア、茨城県は6個も取れています。
ワンエリア以外はいかに参加局が少ないか...ですね。
ちなみに最終的に京都は1局のみ、滋賀に至ってはゼロ でした。

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年齢的にも、寝る時間を確保せざるを得なかったですが最終的には終了の21時まで粘って楽しむことができました。マルチバンド参加局などは1000局オーバーが当たり前なようで、比較するとその1/10で、いわゆる「かつかつぎりぎりな信号をリトライしながら執念でQSOする」のパターンですが私にとっては空振りCQも苦痛ではない いつものC50という感じでした。


今回はC50 専門の移動局がいたので入賞は逃しているハズです。でも、その移動局が居たのでラストまで気力が続いたようです。

<おまけ>
4_400amp

自作して10年以上経ちましたが、今回もぶいぶいいわせてフルで使ってみました。真空管が不良になることもなく涼しい顔をして安定して動作してくれてます。ただし、シャックの気温は32℃まで上がってしまいました。

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2025年9月17日 (水)

ケガとコロナ、悪いことは連鎖するもの??


きたならしい写真でスイマセン。
Kega3

9月7日(日)
車庫にある墓に供えるサカキ(榊)を取るに、フェンスに足を掛けていたのが滑って左脇腹を擦って負傷してしまった。衣服の上からなので傷は深くなく出血もたいしたことないんだけど細長く大きな擦り傷... フェンスに出ているボルトの頭に当たったのかもしれないがよくわからない。

本日は休日なので医者はどこもお休み。なので包帯を切ってサージカルテープでなんとか処置しておいたんだが...

9月8日(月)
リンパ液(滲出液?)が酷くて朝一番に外科を探して受診してきた。「どーしてこんな傷ができるんだ。まぁ日にち薬だけどね」とのことで大丈夫なもよう。

・・・ 9, 10, 12, 13日とガーゼ交換にこの外科通い ・・・

9月13日(土)
どうも体調が悪い。食欲が全く無くなって、少し喉に違和感ってところ。

9月14日(日)
喉に強烈な痛み...こりゃコロナかもってことなんだが、明日は祝日で医者はお休み。37度台だが微熱も...

9月15日(月) 敬老の日
在庫してある普通の薬局で購入できるクスリでなんとか対応。ナロンエース、龍角散トローチ、咳止めシロップ
飲み込むことができないのでこれもいつも在庫してあるゼリー(10秒チャージ
)で対応。

9月16日(火)
朝イチに電話で症状を伝え、かかりつけの内科受診。クルマの中で待機かと思っていたんだが、隔離した小部屋に
案内され、 抗原検査するとモロに陽性...5日間の外出禁止令。

Corona

この後、ガーゼの交換に外科の受診予約もしてあったのだが、コロナ陽性であることを伝えたら
「来ないで下さい」「来るんだったら5日後に」あーぁ、出禁に。


ほとんど出かけておらず、人混みに入った記憶もないので感染した要因は例の左脇を負傷した外科での
院内感染しか考えられません。マスクはちゃんと着用していたんですが、ドアの取っ手とかからなんでしょう。

1.ケガをした。
2.治療に外科通い
3.外科通い中に院内コロナ感染
4.喉の痛みで辛い思い
5.内科で抗原検査コロナ陽性
6.外科の治療拒否
7.自治会清掃、食事会の欠席損失9000円 ← New!!

悪いことは連鎖するものであった。


<追記>
もうひとつ悪いことが連鎖

今週の土曜日は毎年1回の自治会の地域清掃(午前)と集めている会費からの7,000円程度の食事会の日。
で、地域清掃活動は出ないと古くからのしきたりで「出不足金(でぶそくきん)」という
罰金みたいなのを支払う必要がある(2,000円)

感染後約5日間だが高齢者ばかりのじぃーさんばぁーさん達に感染させてはいけないので両方とも不参加
を役員さんに伝えた... あーぁ9,000円の損失!!

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2025年7月28日 (月)

TS-180V/S修理記事削除について

とある理由でTS-180の修理記事は削除しました。

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2025年5月14日 (水)

可変BPFを作ってみた、その後盛大に発振してしまう

ダイレクトコンバージョン受信機の入力側に入れる狭帯域のBPFをバラックで作ってみた。

外観、配線図はこんな感じのもの。

D_conv_14

20250512-144027

良くある2セクションの同調回路をCで結合させたもの。手持ちの部品で作ったし、コアへの巻数も適当で4μH前後となりました。結合用のトリマーコンデンサは小さくすると帯域が狭い単峰特性となり、大きくすると双峰特性となります。

スペアナで測定してみるとこんな感じの特性が得られました。

 


6MHz~18MHz程度まで可変することができましたが、11MHz付近を超えると特性が破綻するのでダメなようです。よって7MHz帯と10MHz帯の2バンド用に限定されます。他のバンドも受信したい時は、バンド毎のBPFを作ってリレーやダイオードで切り替えるのが良さそうです。

早速、ダイレクトコンバージョン受信機に接続してみたところ...

なんだかおかしい...

・音が歪む
・時々ぴぃーぎゃー音
・RFアンプに手を近づけると酷くなったり収まったり
・横にあるパソコンのWiFiが突然切断された...

これはRFアンプが発振しているなぁ~とピンときた。

スペアナをフルスパンにしてどこで発振しているかを探ると、1.1GHzと高い周波数でハデに発振していました。

D_conv_12

デバイス不明のRFアンプ基板は0.1~2000MHzと書かれています。最近のこの手のRFアンプIC (MMIC) はゲインが20dB以上で上限も数GHzに達するのが一般的で、何かの原因で発振しても不思議ではありません。

発振を停止させる方法を探ってました。

まず、BNC <--> SMA変換コネクターで直接接続した状態で発振...

D_conv_10

それを同軸ケーブルで接続すると発振停止...

D_conv_11

高周波あるあるの不可解な現象。高周波の手練れ技術者だと
「入力マッチングがおかしいのでこうなる」と気づくはずです。

そこで、3dB PAD (18Ω/300Ω/18Ωをパイ型に組んだもの) を構成したところ、発振は収まりました。
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測定していませんがRFアンプ基板はゲインが高いので何ら問題はありません。出力側にも入れたほうが安定するとかもしれません。


とりあえずは完成しましたが、フルサイズのダイポールをつなくと夜中のCRI北京放送などの電波で飽和して7MHz帯に同調すると常時聞こえるなんてこともありますので入力側にON/OFFできる10dB程度のアッテネータを入れるとより実用的かもしれません。

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2025年5月11日 (日)

Aliexpressで安く購入できるモジュールを使ってダイレクトコンバージョン受信機を作ってみる


AliexpressにはICやパーツを実装済のモジュール基板が多数販売されていますが、それらを活用することで高度な技術スキルを必要としないでそれらを単純にパズルのように接続していくだけで自作を楽しめるんではないかという考えでモジュールを集めてみました。

ダイレクトコンバージョン受信機ですがアンテナさえまともなものを接続すれば7MHzで使うにおいては、十分な感度が得られました。ただ、AGCが無いので強い局は爆音で飽和気味になってしまいます。フィルターが入っていないのでSSBは、送信そのものの良い音質で聞こえます。CWを専門に受信したい場合はAFに800Hz付近でカットするAFフィルターか可変APFのようなものを入れれば良さそうです。

購入したモジュール、部品は...
D_conv_02
20250507-112944

いづれも高価なものではありません。

回路(接続)はこんな感じ。

D_conv_03

20dBアッテネータはこんな基板を使う必要は無くて抵抗で構成(68Ω、270Ω、68Ωのパイ型)しても十分です。ただ、入力側には目的周波数にあったできるだけ狭帯域のBPFを入れる必要があり、不要周波数をカットしないとRFアンプが飽和して雑音だらけや中波放送が常時混入してしまうということになってしまうので要注意です。

ちなみに仮にプロ用の強力な可変BPFを入れてます。
Bpf

ここまで強力なBPFは不要なので同調回路を2つ接続したBPFを構成すれば良いでしょう。

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2025年4月10日 (木)

160m DXCCと5B DXCC盾のメダルが届いた

米国コネチカット州より、届きました。早速、額に。
#4,050 で長いDXCCの歴史からしてもそんなに多くの局が完成している訳じゃなさそうです。

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申請時にコメントで書いておいたメダルとエンドースメントのステッカーも同梱されてました。
Mixedと6mしか申請していないので、150が6m用で275, 300, 305 がMixed用であるようです。Mixed用の3つが入っていた理由は不明。

160mdxcc_02_20250410081201

メダルも早速、5B DXCC 盾の定位置に貼り付けました。2mが残ってますが、EMEをやるような気力も財力も無いのでメダルはこれでおしまい。一区切りが付いてアマチュア無線の運用に対してのモチベはこれで一気に消滅してしまった面も。

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電離層反射で交信できる上限と下限、2013年に取得した6m DXCC (#1,276)と撮影してみました。部屋の中に掲示しておくだけでも相当色褪せてしまっていて年期が感じられます。

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