2020年9月13日 (日)

IC-PS35のN110 【CDS+ネオン管】は不要か?

しぶとく愛用しているIC-760PROの電源スイッチを押しても時々立ち上がらなくなってしまいました。内蔵されているのはIC-PS35で、IC-750A, IC-970などと共通なようです。過去にスイッチングトランジスターが破壊して交換はしています。

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一番怪しいのは多くの事例があるCDS+ネオン管で構成されたフォトカプラN110の不良です。
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とりあえず外してみることに。
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アルミ製の外円筒がすっぽ抜けました。確かにCDSとネオン管が抱き合わせてあります。
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ネオン管が点灯しなくなったのかとそのままスイッチONしてみると。。。。ちゃんと点灯します。どうやらCDS側が不良のようなので、外してCDSのみで光が当たると抵抗値が減少するかテストしてみたところ、明るいところに置くと確かに抵抗値が減少します。しかし、劣化して減少量が少なくなってONしない可能性もなきにしもあらず・・・です。

Facebookでいろいろと論議しているうちに、CDSをジャンパーしてもかまわないと書かれているサイトがあるよと教えていただきました。確かに、回路を何度見てどう考えても、ここでCDS+ネオン管で時定数を持たせる必要もなく、ここの電圧有無を検出する必要もなさそうに思えるのです。

ジャンパーしてやってみることに・・・。
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こわごわスイッチを入れたところ、正常に立ち上がりました。その後、何度もON/OFFしましたが立ち上げ失敗するということはなさそうです。このN110は何を意図しているのか、やっぱり理解できません・・・。せっかく苦労してここまで分解したので、簡単に交換できる電解コンデンサーは交換しておきました。

とりあえず、満身創痍の御老体IC-760PROですが、もう少しガンバってもらえそうです。

※当修理方法については責任を問えませんので、実施する場合自己責任で。

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2020年9月 4日 (金)

スペアナ R3361C の修理

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愛用しているスペアナ、アドバンテストR3361Cが電源は入るが各種キーを押すとリセットが掛かったりフリーズして使えなくなりました。御老体なので、もうダメかと覚悟もきめつつ修理に挑戦することとしました。
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いろいろと調べたところ、各種設定のバックアップ電池が入っており、その劣化が原因ではないかとメドを付けました。奥まった分かりづらいところにNi-cd電池があるのを見つけ、電圧を測定すると3.6Vのところが1V程度と極端に落ちていました。
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Amazonで80mAHと少し容量が小さいてすが、Ni-MHの3直列を見つけました。
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奥の方に付いていて、かなり苦戦しましたがなんとか交換完了。測定器掲示板で「電池を交換する際に、ショートさせたり切り離してゼロボルトにしてはならない」と、まるで「アホになる無線機」みたいなこと書かれていたので、かなりの注意を払いました。
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交換した電池。液漏れも起こしており電圧は1.1Vぐらいしかありません。
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交換後、電源ONしても初期画面で止まったままだったので、やっぱりダメかなと諦めたのですが、あるキーを押しながら電源ONすることで立ち上がってきました。とりあえずは使えるようです。

この際、画面のフォーカスとか再調整してしまえとサービスマニュアルを見たのですが、調整箇所までのアクセスが非常に困難で断念しましまた。メンテナンス性は良くないです。

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もう一つ、大失態したことがあります。もう、修理不能だとふとAmazonを見ていたところRIGOLのスペアナ(DSA-815-TG) が8月30日/31日のみの2日間、タイムセールで安売りしていたので、ポチってしまいました。基本的な性能はR3361Cの方が上ですが、軽い/薄い/ファンが静なのでアマチュアが使うぶんにはこれで十分です。
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自作のラダー型クリスタルフィルターをTGを使って測定してみました。RBW=10Hzまで絞れるので十分特性を見ることができます。
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FM補間放送(スパン85MHz~95MHz)を適当な線をアンテナ代わりとして見ているところです。

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2020年8月15日 (土)

2020年6m DX交信状況のまとめ

例年になくコンデションが良かった今年の6m マルチホップEsによるDX交信。5月15日から始まって8月初旬に近場を除いて終了しました。そのまとめが下の表です。実に50エンティティ近く入感したことになります。近場のBV, YB, DUあたりは入っても呼んでいなかったし、dupe交信は避けているので更に多かったかもわかりません。New Entity はプラス10となりました。(赤字のところね)
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今年は特筆すると、ドーバー海峡越えとのコンデションが良かったように思います。GD, GJあたりも見えましたが交信に至らず・・・。その他、HB9, 4O あたりが来年に期待できそうなところ。今年がJAから1st everだったアフリカ中部やSUもできませんでしたが入感して驚いたところでした。

設備的には9ele ⇒7eleのダウングレードしたのですが、ほとんど引け目がわからずで「7eleでも十分できるじゃないの」という感触でした。

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2020年7月28日 (火)

T-599/R-599 トランシーブができない。

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599ラインです。当機種は2017年にメンテを賜った機種で、その後また動作しなくなり2年間ずっとお待ちいただいたものです。
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前回での修理でリレーをメンテしたのですが、また不具合になったのではとオーナー様が多数、中古のリレーを入手/同梱いただきました。この中からいちばん良さそうなものをチョイス。
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私もリレー系に不具合があると信じ込んで、リレードライブのPNP Trとリレーコイルの逆起電圧防止用のダイオード(なぜがゲルマニュームダイオードが使われていた)を念の為、もう少し容量の大きいものに交換しておきました。しかし、ここではなかったです。
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スペアナと回らないアタマを駆使して2時間(!)、R-599側にT-599のVFO信号が届いていないことを発見、その理由は接続ケーブル内での断線でした。R-599/T-599の接続ケーブルは結構キツキツなので引っ張られてハンダのところで断線したようです。同様に受信信号をR-599側に渡す同軸もMコネ内部で断線していました。
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メーターランプが切れています。ヒューズ型の特殊なものです。LED化も含めオーナー様と相談の結果、古い機種でもありそぐわないとのことでこのランプを探したところ・・・。
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なんと!  968円/個もするのですが、この店しか入手できません。高額になりますがオーナー様から注文いただき当方へ送付いただきました。なお、T-599とR-599で電圧が異なるため注意が必要です。またAC駆動されていますのでLED化するにも工夫が必要です。
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交換完了。

その他の動作を確認、エージングして完了としました。

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2020年7月16日 (木)

WAZアワード状況

Waz

このアワードもモノバンドで追っかけるとキリが無いので、とりあえずはMixで完成しヨシとしました。最後に残ったのはZone2、ここが難関ですね。2018年に VA2RC Zone2 交信して完成していたのですが、彼はZone5に引っ越したようでLoTWが空欄になってしまいました。紙QSLを請求すればそれでOKなのですが、めんどうなので新しく探すこととしようやく、つい先日 VE2CSI と20m FT8との交信で40ゾーン完成しました。DigitalがZone 34を残すのみとなりましたので次のささやかな目標として探そうと考えてます。

WAZアワードは申請しても1年以上待たされるとのことなので申請するかどうかもわかりません。

 

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2020年7月12日 (日)

WASアワード状況

LoTWでDXCCと共にWAS, WAZが自動的に集計されるようになりましたが、デジタルモードFT8を使うようになって20m WASは、約半年で完成することができています。全てベアフット100W, アンテナは年代物のTA-33です。
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WSJT-XなりJTDXを使う場合、JTAlertという強力なサポートソフトがあり、開けている時に欲しいQSOしていない州を登録しておくことで一度にたくさんデーコードされても「♫Wanted State !」と喋ってくれるので、難易度を一気に落とした気がします。

最後に残ったのは、皆が苦労する「DE : Delaware」でした。

また、完成はしていません(することは無いと思う)が、主力の6mでは、上表の通り36州で中身は下図・・・。

Was_6m


WASで難しいのは、東海岸で緯度の高いところと、ND, SDなどアマチュア人口が少ない地域になりますが、50MHzでは顕著になりますね。また、東日本と西日本でもずいぶんと異なるようです。NY州(ニューヨーク州)ができたのは、実は本日7月12日で、この地域は40年やっていて初めてになります。RI, CTも見えたのですが東日本の局に勝つことはできませんでした。カナダのQC/ON州はできたのですが。

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2020年7月 5日 (日)

FT-747GX 周波数がふらつく

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修理はお休みしているのですが、2年前休止する前に受付した方からメールがあり、お約束したこともあり引き受けけることとしました。実に2年以上も待っていただいたこと、申し訳ないのと、ぼろぼろな小生でも頼ってくれたということで。

FT-747GX、周波数がふらつくとのことです。これ以上削減する機能はないというぐらい不要な回路を取り払い、金属シャーシを使わない徹底的に低コスト化した無線機ですね。使い勝手が良いからとのオーナー様のご意見。確かにそうですよね。今の無線機、逆に徹底的に多機能にして分厚い取説、そして複雑な回路を売りとしていて、そういう機種でないと売れない時代となってしまいました。もうこういうシンプル・イブ・ベスト的な無線機って出てこないでしょう。

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キャビネットを開けると、基板は3枚だけ。PA部はダイキャストケースに入れ込むといった具合の構造になっています。
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いろいろとチェックしていると、リファレンス発振のトリマーと、BFOのトリマー、両方が接触不良になっていることに気が付きました。まずはこれを交換するために部品発注。
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横から調整する形状のトリマーは入手困難なので、こういうカタチで取り付け。
交換後、全てを再調整してエージング24時間。大丈夫なことを確認しました。

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バックライトの電球が切れています。
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メーター照明はLED一つだとムラができるので2つとしました。
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完了です。
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交換部品。

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2020年6月 5日 (金)

今年の6mDX状況

50mhz2 

久しぶりの更新になります。体調はイマイチですがFT8はクリックするだけなので、結構やっています。今年は、例年になく6m マルチホップEsのコンデションが良いようです。

できたところをつらつらと書きつづっていきます。

・5月16日 A92HK A92GE TA7OM
Ta7om
この日だけで3年ぶりにNewが2つ増えました。

・5月18日 UY7QN SP2WKB DL5ME LZ2NW LZ3CQ

Lz3cq

良く見えた日でした。

・5月20日 F5BZB

F5bzb

73が受信できない、ちょっと怪しいQSOでしたがLoTWでCFM フランスが多数の日でした。FはFT8ではNewだったみたいです。

・5月21日 朝からW0VTT KC0CF  午後からA71EM

A71em

A71EMはNewでした。今年3つ目。 偶数と奇数でA71AM, A71EMの両局が出ていたので混乱状態の中、取ってもらえました。

・5月22日 YO6BHN 
・5月23日 S59A DL1YM DK8NE

断片的にですが、開いてました。DL1YM松永さんはQSO済なのですが突然強力に入ってきたのでコールしました。

・5月23日のおまけ。 144MHz R0CM

R0cm
144MHz ESでロシアが入っているとのことでワッチしたら見えてました。5/8GPでバリバリに強かったです。とりあえずはNew

・5月25日 HA1RB
・5月30日 PC5C
・5月31日 昼にVE6WQ VA6ZO

Va6dx_1

5月31日は珍しく午後からアラスカからVEの中間あたりのOPENがありました。VA6DXがとんでもない強さで見えたのですが、できませんでした。

・6月4日  朝W4DXX WA4CQG AK4QR W5ZN W0LGQ

Na

USAがワンシーケンスでなんと20局もデコードするという開けっぷりでした。ワンエリアではこの日だけで40局やったという局も。ジョージア州、アラバマ州、フロリダ州あたりのOpen。

・6月4日 午後 OH1LEU GM3SEK OH1MRR
Gm3sek

午後からOH近辺がOpen, OH0Z も良く入っていたができず。GM3SEKスコットランドが怪しいQSOでしたがログインされていてLoTWでCFMでき、4つ目のNewでした。ドーバー海峡超えは久しぶり。

アンテナが台風で破壊され9ele ⇒ 7ele とダウングレードになってますが、そんなに悪くなったとも思えない感触です。Newの4つは全てLoTWでCFMできており、6m DXCC 134/134 となりました。夏至はまだ先なのでまだ期待できますね。

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2020年5月 1日 (金)

奈良中央信用金庫の醜態

「近所のおばさんから死んだことを聞いた」と死亡確認もしないで勝手に口座凍結された「奈良中央信用金庫」。すべての相続手続き終了、そして私の口座も解約したのに、死亡した親父宛に「お元気でお誕生日を迎えられたことをお慶びします」「お誕生日おめでとうございます」と送りつけてきやがった。酷い仕打ち。

これはさすがにこれは容認できない屈辱なので本店に電話して怒鳴り込んでやった。解約したのに、個人情報が残ったままにしていることも大問題。

Chuushinn

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2020年3月15日 (日)

実父の逝去

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2月後半に実父が逝去しました。病院から自宅へ遺体搬送⇒自宅でおくやみ⇒納棺⇒式場へ搬送⇒通夜式(当宅の場合、みたまうつし)⇒葬儀⇒火葬⇒骨拾い⇒法事と一連の儀式を喪主であるため、気を使いながらなんとか執り行うことができました。

それ以外にも、役場への届け、電気/ガス/電話/クルマの名義変更、そして凍結された銀行口座の解除に走り回っている毎日です。同居しているとはいえ、話もしてくれなかったし、エンディングノートのようなものを全く残してくれなかったので大変な作業です。仏教でいう「四十九日」までは何度も法事をやらなければならなので、落ち着くまではまだ時間がかかりそうです。

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