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2017年10月 7日 (土)

FT-901DM 再修理、蝋の海探査

901_00_2

FT-901DM 最終モデル。2015年4月に修理した同一個体です。
症状は、7MHz帯がアンロックして働かない、ALCメーターが振れないとのことです。

<7MHz帯送受信不能>

901_02

901_03

スペアナで調べていくと、7MHz帯のVCOは発振しているものの、ロックしていません。これは前回10MHz帯で発生していたのと同じなのではと、蝋の海を発掘すると出てきた遺跡は・・・その通り、スイッチングダイオードが割れていました。

どうしてスイッチングダイオードが割れるのか???  蝋の海が原因とは考えにくく、製造時に10MHz帯のも含めて、何らかの機械的ストレスが加わっていたのではと推測されます。

とりあえず、その部分の蝋を除去しておきましたが・・・。

交換することで、PLLロックするようになりました。併せてロックレンジの調整も実施。

<ALCメーター振らず>

901_06

901_05

ALCメーターフルスケール(ゼロ点)調整VRが、不良で完全に断線していました。

901_07

このタイプの半固定抵抗は無いので、足を伸ばして現行品を取り付け。

901_08

正常に振るようになりました。
YAESUのALCは、TS-520/820などと違ってIgをトランジスターで検出する方法ではなく、かつALCメーターは逆ブレとなるので、時々混乱してしまいます。






その他、エージングし一通りテストし問題無いことを確認して完了としました。

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