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2016年10月

2016年10月28日 (金)

IC-575D 送受不能

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IC-575D 時々送受信できるがダメな場合が多いとのことでお預かりしました。当方で電源を入れたところ、全く送受信できません。

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RF YGRユニットを調べていくと 1st Localである61.44MHzの信号が途絶えています
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PLLユニットを分解します。配線が混んでいて結構難しいです。

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配線図は、これ。リファレンスは正常発振しているので、その信号を2逓倍するどこかが故障していると判断できます。

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トランジスターの電圧は、全く問題無いので、基板を拡大鏡で細かく調べたところ・・・・見つけました。半田クラックです。
再半田することで、元気な信号が出てきました。表面には、発熱する部品は無く、単なるジャンパー線が付いているだけなので、その線の半田上げが悪かった可能性が高いです。

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照明ランプ切れのため、LED化を実施しました。手順などは、前々回のIC-275と同一でシールドが入っているので厄介です。

その他、リファレンス周波数、キャリアポイント、出力など一通りチェックし、筐体をクリーニングして完了としました。

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2016年10月19日 (水)

IC-575, IC-375 修理

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IC-575IC-375 いづれも前回お預かりした IC-275, IC-1275と同じオーナー様の無線機です。症状は IC-575 が送信はできるが受信がNG、IC-375 は送受共にNGとのことです。

<IC-575>

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受信のみNGってことはTopのRF AMPが動作していない??と思って筐体を開けてみると・・・

「TMP コネクターが抜けている」


受信ができない理由はこれだけでした。

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メインダイヤルを回して調子を診ると、スムーズに周波数が変化しません。滑るような感じがあり、これはこのシリーズによくあるロータリーエンコーダーの赤外LED, PD不良だと判断。RSコンポーネンツより、取り寄せました。

575_03 過去に何度も交換していますが、光軸をあわせる必要があり、ある程度の半田付けテクニックが必要です。交換することでスムーズに周波数変化するようになりました。


<IC-375>

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送受できないため、まずはこのコネクター部分に信号を入れて受信できるか・・・そして、ドライブ出力があるかをチェック。

結果は 「送受共に問題ナシ」

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では、送受アンテナ切り替え部と送信PA部に故障箇所があると・・・ しかし何も問題ありません。
悩んでフト気がついたのは・・・。

「TMPコネクター逆刺し」なのでは?

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その推測通りでした。右の写真は正常なのですが、これが左右逆に刺されていたってオチでした。
もう少し早く気づけば、PA部を分解する必要は無かったのですが・・・。

何故、コネクターが抜けていたのか???  何故コネクターが逆刺しされていたのかは不明ですが、明らかに内部を開けた形跡があり、触ったのでしょうね。

その他、リファレンス周波数再調整、バックアップ電池電圧確認、キャリアポイント、出力/感度などを一通り再調整およびチェックして完了としました。

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2016年10月15日 (土)

2,000,000 PV達成!

200milionいつもアクセスありがとうございます。

今朝、200万PVを達成しました。100万は2014年1月なので、2年9ヶ月でプラス100万ということになりました。

FacebookやGoogle+などのSNSに手を染めて、更新が滞りぎみですが修理記事はなるべく書いて続けていく所存です。

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2016年10月14日 (金)

2016年全市全郡コンテスト

2016acag

少し遅れましたが今年もC50部門で全市全郡コンテストに参加しました。雨だったので、移動局が少なく昨年より局数は大幅ダウンしてしまいましたが、GWの伸びは全体の時間に渡ってまずまずであり、ノイズも少なく弱い信号もピックアップできたので、コンデション的には良いほうでした。

仮眠がうまく取れず、妙な時間配分となり体調は最悪でしたが最後まで、ちまちまと頑張ってみました。

QSOいただいた各局、ありがとうございました。

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2016年10月11日 (火)

RJX-751 整備

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ナショナルのRJX-751 初顔です。オーナー様は、完全な状態で保管しておきたいとのことで、修理ではなく整備依頼ということでお預かりしました。大変きれいに保管されています。

FMも付いておらず、LSB/USBも切り替えも無く基本機能重視の、いわば入門機というコンセプトの無線機です。

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ざっとチェックしてみましたが、ボリュームにガリがある程度で正常動作します。サービスマニュアルはダメでしたが、配線図が見つかり、回路を眺めたところ再調整はできそうでした。回路はアナログVFOを基準としたPLLを採用 (TS-820と同じ方式、従ってシングルコンバージョン) しており、この時期としては斬新的な回路です。

また、50MHzが付いているのでファイナルが別にあるのかなと思ったのですが、7MHz~50MHzまでの広帯域増幅するPA回路でした。

実際には、そんなにズレてませんでしたがリファレンスやキャリアポイントの再調整を実施し、感度も出力も規定だったので電気的部分は完了としました。

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ツマミ類の金属メッキにサビが発生していたので、研磨し外観系も完了としました。

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