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2015年3月27日 (金)

FT-707 発煙、コンデンサ焼損

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YAESU FT-707 , 電源FP-707 コンデンサが焼損し発煙したとのことでお預かりしました。
そのまま、スイッチを入れたところ鼻をつく臭いが・・・すぐさま電源OFF。
この臭いは、電解コンデンサの液漏れ時、抵抗焼損、IC/Trのモールドパッケージ焼損時の臭いとまるで違います。なんていうか、染み付くような酷い臭い。

シャックを換気しないと居ることができなくなりました。

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原因はオーナー様からの通りで、タンタルコンデンサーのショートモード故障による焼損でした。場所は、100W PAユニット内です。
写真の通り、灰の塊のようになっていて、ドライバーで突くとポロポロと崩れ落ちました。

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PAユニット内には、他にもタンタルコンデンサが多く使用してあり、特に電源ラインのインピーダンスが非常に小さいところに入っているものを全て電解コンデンサに交換することで対応しました。100W機は配線が混んでいて、無理やり押し込んでいるので、組み立ては注意が必要です。

これまでもタンタルコンデンサーのショートモード故障は何度が修理していますが、電源のインピーダンスが低く焼損していたのは初めてです。インピーダンスが低いところではない場合、他の部品、抵抗やトランジスターを巻き添えにしてしまうので、それはそれでやっかいですが。

その他、10/18/24MHzの送信イネーブル化(ダイオードカット)、キャリアバランス、マーカー周波数調整を実施し、完了としました。

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