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2014年12月 1日 (月)

FT-ONE 整備

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YAESU FT-ONE 珍しい機種です。ソリッドステート化され、その出始めの大変高価な無線機だったと記憶があります。プラグイン基板であって、修理例も少ないので、うまくできるか不明を理解いただき、お預かりしました。
症状は、Sメーターが全く振らないなどです。

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プラグイン基板になっており、目視チェックには良いのですが、実際に動作させて不良箇所を特定するには、専用の延長基板が必要です。

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Sメーターが全く振らない件から。この半固定VRで、Sメーター感度とゼロ点調整をするのですが、全く反応がありません。基板を抜いて調べると、2つのVR共にオープン状態となっていました。交換することで、正常に。

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周波数が400Hzばかりズレていましたので、PLLユニットのトリマー調整で解決しました。調整はしましたけど、電源ONから温まってくると、200Hz程度はズレるようで、これは仕様なのでしょう。

その他、ダイヤルランプ切れ交換、各部はかなりの調整ズレがあり、送信ALC調整等、延長基板が無ければ調整できないところは除いてサービスマニュアルに従ってやりなおしまし、完了としました。

バンドスイッチが無く、メモリースイッチに任意の周波数を覚えさせるといった変わった無線機です。PINダイオードを使ったATTやAGCを採用しており、ずいぶん回路も特殊でした。

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