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2014年7月 9日 (水)

FT-1021X パワーが出ない 2台目

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FT-1021X 「7MHz運用中に急にパワーが出なくなった、しかし18MHz以上のハイバンドではパワーが出る」とのことでお預かりしました。 この高級機、最近修理多いですね。非常に重い無線機なので、修理部屋の2階まで持ち上げるのが大変です。


調べてみると、7MHzで20W程度、21MHzでも120Wと200Wに届きません。真っ先に見たのがバンド別LPFですが。問題ないようです。7MHzをSSGで発生させ、PA部に入れると200Wが正常出力されたので、送信ミキサーからバッファアンプが怪しいと睨んだ。

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送信系の回路。スペアナで調べるとローカル発振器からの入力、送信IF出力は、7MHzでも21MHzでも大差ありません。しかし、送信ミキサー(DBM ND487C2) からの出力が大幅に違っています。DBMは故障すること無いとの概念から、後段のバッファアンプも調べたのですが問題なし。


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オーナー様より、クワッドダイオード ND487-C1 2SC2026 を手配いただき、交換したところばっちり200Wが出るようになりました。クワッドダイオードの一部がオープン状態になってしまっていたことが原因で、正常なミキサーとして動作していなかったようです。2SC2026は交換しましたが問題なかったようです。

DBMが壊れた事例は初めて。そして、何故、壊れたものがF特を持ったのかも。

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コメント

学生時代だった、20年ちょっと前にFT-102(だったはず)でDBMが壊れて、送信不能になったことがありました。f特を持つような壊れ方ではなく、どのバンドでも送信しなくなりました。それでも、DBMだと判るのにちょっと時間がかかりました。やっぱり、近所のTrやFETを疑ってしまいましたので。

 ちょうど学校クラブ局の500W変更検査の数日前だったので、めちゃめちゃ焦ったのも今となってはいい思い出です。hi

投稿: jo3jye/3 | 2014年7月12日 (土) 10時52分

まいどです。

DBMの故障ってあるのですね。ローカル発振器からの出力レベルが結構高いのでショットキーダイオードが劣化してしくのかも。

投稿: JF3DRI | 2014年7月13日 (日) 12時59分

FT-1011でも同じような故障があり”ND487-C1”を交換しました、症状は異なっており全ての周波数で10~20W程度の出力でした。
他の部品は正常でしたので部品の劣化でしょうか?
厄介な故障内容で時間がかかりました。

投稿: ja2nos | 2014年9月16日 (火) 14時04分

DRIさん久しぶりです。今日ちょうどDBM ショットキーDを探しにHamShopにいってND487-C2がほしかったのですがC1がたくさんあったので持ち帰り Net 検索するとこの記事に当たりました。オークションFT900の修理に数日かけて3か所直し最後?(希望)DBMがOPENになっていること発見今から交換します。明らかに0.3V位のVfが出ていないので壊れています。もし何か必要であれば連絡ください。ANTアナライザーのショットキーとかRF部品はたくさん在庫あります。

投稿: ja4dpl | 2014年12月 7日 (日) 11時51分

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