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2013年3月30日 (土)

でっかい、重い ニキシー管周波数カウンター

Coun_08

 ニキシー管採取のためと思って格安で落札した古いタケダ理研の周波数カウンターTR-5589L、届いたものを見て驚き・・・デカイ、重い。
 不具合がありますが、動作するので分解するのがもったいなくなってしまって・・・あきません。
 写真はルヒジウムで校正したSSGから123.456789MHzを出してカウントしたもの。このカウンター内部にもOCXOが入っていて精度だけは確保していました。


Coun_01

Coun_04


Coun_02

Coun_03


中身はTTLを使っているんじゃなく、全てディスクリート部品。部品点数は2000点をゆうに超えているものと思われます。プラグインユニットとして付属しているコンバータ。1020MHzまでと書かれているのですが、動作せず。金属の塊のようなものに何が入っているのか全く不明です。

Coun_06

 これが、ニキシー管ドライブ一桁分の基板。マイクロディスクトランジスタが使われていました。マイクロディスクを使っていない基板もありましたが・・・。


Coun_07

 配線も綿糸で縛ってあり、ものすごく手間が掛かることしてあり、非常にきれいです。


コンバータ以外の不具合として・・・

 ①ゲートタイムを100mS以上と長くすると全ての表示がx0.6倍
  (
100MHzだったら60MHz) されてしまう。
 ②入力感度か低い。特に低域で。


②はなんとかなりそうですが、①がまるっきりわかりません。マルチバイブレーター回路で分周しているとは思われますが、どこでやっているのか、基板を見てもさっぱりわかりません。SN7490だったらわかるのですが・・・Hi
もし、このカウンターの資料や回路図をお持ちの方がいらっしゃいましたらご一報お願いします。

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コメント

いや、これはすごい。ごめんなさい、素直な感想だけで、情報は持ち合わせていません。

投稿: kqh | 2013年3月30日 (土) 22時37分

DRIさん 私の学生時代でもニキシー管カウンタはすでに骨董ものでしたから見事なアンティークですね。全ディスクリートのFlip Flopでしょうか。TRの数からするとFF4段デシマルカウンタかな。私も2SC182とかいうマイクロディスクTRにはずいぶん泣かされました。ほとんど吸湿による絶縁不良でロジックレベルが安定しません。こういう時は潔く全交換です。さもないと次から次に壊れるTRが出て追いかけっこになります。もう少し時代が下るとFF1段のモジュールが現れ、その後DTLになりTTLにつながります。今はスタンダードロジックさえ探すのが大変です。のんびりした時代でした。

投稿: 水島 | 2013年3月30日 (土) 23時34分

水島さん、お久しぶりです。

ゲートタイムの不具合を直そうと、暗中模索でオシロスコープで当たってみたところゲートタイム10Hzであるべきところが16.7Hzでした。

ちょうど60%のカウントとなるところまで解析しましたが、どこが不良なのかさっぱりわかりません。
1kHz, 100Hzはちゃんと出ているのですが、10Hzがなんで16.7Hzになるのか、マルチバイブレータの原理が理解できていないのであきません。

マイクロディスクTRは2SC269というのが大量に付いています。これを交換することからでしようかね? 1枚の基板に20本は付いているので相当な数をちまちま交換することになりそうですが・・・

投稿: JF3DRI | 2013年3月31日 (日) 00時49分

本来デシマルカウンターのところがバイナリーになっているのでは?これなら1/1.67になる説明がつきます。リセットをかけるダイオードロジックあたりが原因と診ましたが如何でしょう?

投稿: 水島 | 2013年3月31日 (日) 09時57分

水島さん了解です。怪しいと思われる基板、めぼしをつけ、ダイオードはテスターで当たってみましたが全てOKでした。動作原理が全く理解できていないので、全ての半導体を有無を言わず機械的に交換するのが良いかもしれませんね^^

ネットで検索してみましたが、さすがにディスクリートで分周する回路は見つけることができませんでした・・・TS-520などのマーカーは100kHz水晶を2つのトランジスターで1/4分周してますが、この回路でなぜ1/4になるのか理解できていません・・・1/nにできるようですが・・・

投稿: JF3DRI | 2013年3月31日 (日) 13時44分

DRI様 大変ですね。この時代のカウンタは同期式でなくリップルキャリー型なので単にFFを縦続接続しただけでブロックダイアはSN7490シリーズと同じです。任意のn進カウンタにするにはn+1の出力状態をリセットに戻します。するとカウンタはn+1で0000に戻るため結果的にn進カウンタが出来上がります。このため出力がヒゲだらけになるので調整と称してキャパシタのヒゲ取りが必須です。TS-520は2個のTRで4分周、勉強不足で見たことがありません。調べてみます。

投稿: 水島 | 2013年3月31日 (日) 16時41分

水島さん、ありがとうございます。
当方より、怪しいと思われる基板の写真と、マーカーの回路を別途書き込みますので、何か思い当たるフシがあればよろしくお願いします。

ディスクリート部品でのロジック回路は、もう誰もわからないようなので、お持ちのノウハウは貴重です^^

投稿: JF3DRI | 2013年3月31日 (日) 18時44分

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