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2012年12月16日 (日)

FT-401Dのリストア・・・(2)

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  とりあえずは7MHzで100Wを出力しました。まだまだチェックが必要ですが・・・。
 (結構苦労しています・・・)


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スライドスイッチの接触不良がかなり酷かったので分解ついでに洗浄してあげました。この機種は検索すると多数のリストア記事があり、スライドスイッチの不良も定石みたいですね。(左の写真はお化粧直し後)

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さて、本題の12BY7Aプレート赤熱の犯人探しです。当初は、YAESUブランドのキャラメル型マイカコンデンサのリーク (これも多数の事例があった) と考え、取り外してみたのですが変化なし。12BY7AのCg電圧を測定すると、-80Vのところ、-8Vぐらいしかありません・・・。バイアス回路をいろいろと診たのですが、ファイナル管の 6JS6C Cg電圧が +120V ・・・むむ、これはおかしい!!!
タマを取り外して診たところ、なんと・・・Sg電極とCg電極がタッチしショート状態になってしまってました・・・Sg電圧がバイアス回路に逆流して12BY7AのCg電圧を押し上げていたのです。しかし、この状態だと、6JS6C に過大電流が流れてヒューズが飛ぶと思われるのですが電流は一切流れない状態になってました。 (大電流が流れ、カソードが破壊し完全なエミッション無しになったのか???)

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6SJ6C なんて無いぞ。有っても非常に高価・・・さて、どうしようかと悩み 6JM6 を代用に使うことも考えたのですが、真空管ジャンク箱から 6JS6A を発見しました。これは、真空管式カラーTVから取り出した中古品、日立製で動作するかは不明。まずは、これでやってみることとしました。

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 ラッキーなことに、最初の写真のように発振もせず120Wを得ることができました・・・IPは350mAぐらい。
 ても出力が出たり出なかったり・・・。原因は、リレー接点の不良でした。DC100Vのリレーなので手持ちは無く、接点をアルコールで洗浄してあげることで正常となりました。
 (山は越したかも・・・ つづく)

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コメント

いろいろなことが起きるものですねぇ。SG/CGのタッチは理屈としてはありえますが、現実にはなかなかお目にかかれない現象です。

そろそろ最終ゴールへなだれ込みでしょうか? なんかSSB送信系統でひと悶着ありそうな予感ですけど。(笑)

投稿: JA3GN | 2012年12月17日 (月) 08時15分

いろいろと問題が出できて夜更かし深夜3時まで;;;~~) いじってました。YAESUというか6JS6特有の例の件は経験なかったので苦労しました。

投稿: JF3DRI | 2012年12月18日 (火) 16時26分

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