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2012年11月20日 (火)

TX-88Aのリストア・・・(概要編)

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TRIO TX-88A  3.5MHz~50MHz AM/CW送信機。1960年代のHF AM時代に高一中二受信機 9R-59とペアで使われたものです。この古い送信機の特性を測定したく、飾り物にしていたのを動作させてみることとしました。

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 同じTX-88Aでもいろんなバージョンがあって、これは終段管に UY-807 が使われているもので 2E26 を使ったものもあるようです。また、発振、逓倍段には6AR5が使われており、6AQ5 を使っているバージョンもあるようです。
 回路は、3ステージで
逓倍次数を変えて3.5~50MHzをカバーするようになっており、回路は簡単ですが回路動作原理を理解していないと、まともな電波を出すことができない品物です。
 AM変調回路が付いており、AFアンプは 12AX7 → 6BQ5pp の構成となっています。

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 10年ぐらい前に一度電源を入れたことはあるのですが、50年前という古い無線機に火を入れるのは恐ろしいものがあります・・・スライダックで80Vぐらいから徐々に電圧を上げて行き (特に電解コンデンサのリークね) 最終的に問題ないことを確認しました^^ (50年前の電解コンデンサが大丈夫というのも不思議と言え不思議・・・たいていはOKのようです。) バンドスイッチの接触不良修正、そしてお化粧直しもしました。

カラーテレビのクロマ用水晶 (3.57945MHz) とを使ってテストしたところ、この水晶から逓倍で得られるバンドすべてが10W以上得られることを確認しました。

(以下、測定編につづく)

 

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コメント

私『うぉ,なつかしー』
同僚HAM(30代)『なんスか,それ.』

投稿: Yamada | 2012年11月21日 (水) 12時41分

「むかしむかしは、こんなので無線やってたんです」ってお伝えください^^
ちなみに、アタシは1959年生まれでございます。これが活躍した時代は当然知らない^^

投稿: JF3DRI | 2012年11月21日 (水) 20時06分

>これが活躍した時代は当然知らない^^

うぅ,5年先輩の私は知ってしまっているという事実...

投稿: Yamada | 2012年11月21日 (水) 21時16分

私は作ったことはないけど(お金が無かった)使ったことはある。

投稿: JA3GN | 2012年11月21日 (水) 21時25分

あれ、Yamadaさんはそんなに先輩でしたか・・・文字上だと同年代かと見てましたが・・・

モノゴゴロ付いて短波付き5球スーパーや、ラジオで7MHzを聴いた時は既にモガモガ電波ばかりだったので50MHzの超再生受信機を作ってローカルを監視(?)してました^^ その後、RJX-601という典型的なスタイルです。

投稿: JF3DRI | 2012年11月22日 (木) 17時31分

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