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2012年3月27日 (火)

FT-757GXⅡ修理・・・(4)完了

Ft757_19

 プリアンプ不具合原因が判明、その他ローカル発振系は、特に問題なさそうなので修理完了としました。
  (CWフィルター装着、18/24MHzの送信イネーブル、28MHzの100W化も併せて改良しました。)


<プリアンプの不具合>Ft757_13
RF AMPのスイッチを入れても全くリレーが反応せず、テスターで゛当たってみると、電圧が来ていません。どこかで断線している・・・・半田不良を見つけました。
(ど真ん中の噴火口のような穴があるところ)


Ft757_14  上記のところはジャンパー線が走っており、ちょっと引っ張ると・・・ほれ!!
半田付けをやり直したところ、RF AMPは、ぱっちり動作しました。


<CWフィルター装着>
Ft757_22 オーナー様が別途、入手され、一緒に取りつけです。「差し込むだけ」ではなく、RF基板を取り外して背面から半田付けする必要があります。修理経験の無い方だとちょっとキビシイかも。


<18/24MHzの送信改造>
Ft757_20  ネットで事例を見つけることができなかったので、配線図を必死で追ったところ、判明。実際は、左の写真、コネクターの右端と左端に近いところに怪しいダイオード・・・一旦切断して半田付けしてあり、まさにコレでした。


Ft757_21

 対策後の拡大ですが、ここをオープンにすればOK。
ちなみに、FT-757GX/SXとは異なるようです。


<28MHzの100W化>
Ft757_18  28MHz帯がハイパワー化された時期を覚えていないのですが、50W制限が掛かっていました。これも、事例が無かったので、配線図を追ったところ、100W ⇒ 50W 切り替えジャンパーを接地すれば良いとの結論になりました。結果OKで、このジャンパーを抜くと従来どおり全バンド50Wとなります。


ただ今エージング中ですが、問題なければ、オーナー様のもとへ返送しようと思います。

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コメント

いつもながらお見事です.

昔は,オプションフィルターをハンダ付けするのは当たり前だったように思います^^;

投稿: JE1SGH | 2012年3月28日 (水) 05時28分

JE1SGHさん

そうですね。古い機種はたいていハンダ付けになっていました。ただ、この機種、フィルターを取り付けるRF基板が1枚の大きなもので、裏面を拝むにコネクターやらビスやらいっぱい外す必要があり、やっかいです。

投稿: JF3DRI | 2012年3月28日 (水) 22時43分

比較的新しいIC-910もオプションフィルタハンダ付けでした。ソルダーレジストなどからブリードしているのかランドがワックスまみれになっていて、これを処理しないとハンダが乗りません。初心者には厳しいですね・・・

投稿: JF1DIR | 2012年4月 3日 (火) 00時02分

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